まつへさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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そのときは彼によろしく(2007年製作の映画)

4.1

なんの事前知識もなく、パッケージの雰囲気だけで観てみたら大当たりだったな

少年時代の楽しかった思い出
大人になった今。
僕自身淡い恋のあった少年時代では決してなかったのに、なんだろうこのノスタルジー
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.9

予告編を良い意味で裏切ってくれてとても面白かった。
もはやサスペンスドラマのアニメ版みたいな。
こんな警察や司法の仕組みをわからせるアニメ、決してお子さま向けではない。
制作側も、現実感とアニメ感のバ
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傷だらけの悪魔(2017年製作の映画)

3.3

なんでしょう、一言で言うなら
もっとスカッとしたかった!
ですかね。

前半の守りのパート、胸糞悪いなと我慢しつつ、江野沢愛美のメンヘラっぷりがまたかわいくてそうでもなかったりもしたり
さぁ後半いざ出
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氷菓(2017年製作の映画)

3.1

原作がしっかりしてるだけあって話はおもしろい。
解いていく謎が、たいしたことないのに大きく大きく大袈裟にやっちゃうからなんか物足りなさがすごい。あと仕方ないかもだけど展開がスムーズすぎる笑
やっぱりセ
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はらはらなのか。(2017年製作の映画)

3.2

悩める子役女優にやきもきさせられながらも、時折やってくるミュージカルな部分やファンタジーな演出が楽しい映画。
終わったらもう一度冒頭へ。
松井玲奈ちゃん目当てです。ええ。
とは言え特にひねりのあるスト
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.6

魔女の宅急便のような、ラピュタのような、千と千尋のような、トトロのような、あれ?君はもののけ姫の…。
まぁこれも楽しみの1つでは。

多少の淡白さはあるものの、メアリの成長していく姿がすごく感じられた
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.3

いやー、懐かしく楽しかった。グレートだよ。
ジョジョ大好きマンなので、期待を込めてましたが…
第1章ってそういうことね、と。
露伴先生とか楽しみにしてたのに笑

個人的にはとても満足なんだけど、原作読
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海辺の生と死(2017年製作の映画)

2.9

静寂と、島の風景・音。
地味な映画でした。
さほど盛り上がることのない流れに、150分は長かった…
本当に150分あったのかな…

しかし物語はさることながら満島ひかりの演技は圧巻。
「体当たり」と片
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忍びの国(2017年製作の映画)

3.4

大野くんが大野くんらしく生きてた映画ですね
最強の無門へスイッチが入るところ、やっぱかっこいい。

なんとなく伊賀を応援したくなってしまうけど、しかし歴史。
戦闘シーンのワクワク感を求めたんだけど、忍
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.3

いやー、これは狂っちゃいますわな
散々苛々させられながらも会ったら全部許してしまうやつだ。僕も狂わされるタイプの男です。はい。

映画自体はこんなもんやろなって感想。どうやって終わるんやろって思ってた
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麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.7

「祈りの幕が下りる時」を見てからの鑑賞。
あの散らばったそれぞれのピースがはまっていく感覚をまた味わいたくて、コレコレコレコレ!となりながら楽しめた。
いや面白いシリーズだこと。
今になって完結したの
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.5

お悩み相談の手紙を通じて、色んな人生が、生き方が描かれていて面白かった。
次々と広がる人間ドラマが、ああそこでそうなるかって繋がっていく楽しみもあって、そして心にじんとくる西田敏行の表情。
さすが局長
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巫女っちゃけん。(2017年製作の映画)

3.0

疫病神も、神さまではあるけどな

巫女アリス万歳。
巫女装束であぐらかいてカップ麺すするとことか、悪態つく表情とか、大の字で地べたに寝そべるとことか、プライスレス。
神社仏閣は良きですな。

しかし話
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トリガール!(2017年製作の映画)

3.5

ギャーギャー叫ぶ土屋太鳳と間宮祥太朗の気持ち良さよ。
さら〜りとすいすい〜と進んでいくストーリーに首を傾げながら見てたけども、終わってみれば充実した気分。
ラストのフライトシーンは本当に楽しかったし笑
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.5

「新参者」シリーズを全く見たことがなく多少の不安を抱えつつ観に行ったが、そんな不安もどこへやらってくらいに面白かった。

散りばめられた点が結びついて線になる気持ち良さ。序盤からいいテンポで引き込まれ
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伊藤くん A to E(2017年製作の映画)

2.5

結局「で?」って思って終わった感。物語を通じて描きたいものは漠然と伝わるんだけど響くものは何もなかった。

出演者はみんな好きだし、設定?話の土台は面白くて、期待はあった。
しかし兎にも角にも伊藤くん
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(2017年製作の映画)

3.0

独特の艶かしさと空気感。
短編で、こういう作品なんだけど、もっと続きを見せておくれよ〜となった。

30分ないしとりあえず見てみて。と言いたいけど、いやはやなんというかレビューが難しい。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.3

「天国で会おうよ」
屋上での笑顔が印象に残る。
物語が進めば進むほど、桜良という子が純粋に好きになった。これに尽きる。

高校生がシーホークのスイートに泊まるなよ…って超絶羨ましいものも見せてもらいつ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.1

なんて負のオーラが似合うんだ松岡茉優。
松岡茉優だけで4点。そんな映画。

原作も知らないし、前情報もほとんど入れず見たので、いったいどこへ向かっていくんやこの映画…って。
筋の通った明確な「物語」が
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.1

悲しみと闇がすげえ

序盤に掴まれて引き込まれて、最後まで離されなかった。面白かった。
終始モヤモヤを抱えながら見るのだけれど、その憎しみ?苛立ち?の矛先が胸糞悪い藤原竜也から転々としていくのが個人的
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(2017年製作の映画)

3.2

まさに「光ッ!!!」の作品。
太陽の光しかり、視力という光、希望の光。

河瀬監督の作品は気になってたものの初鑑賞。
静かで、映像で魅せてくるけどわかりやすくない。しかし心にくるものがある。好みは分か
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昼顔(2017年製作の映画)

3.8

2018年はドロっと始めるかとあえてのチョイス。
でもいい意味で思ってたんとちょっと違った。
ドロッドロデロッデロで愛と憎しみのせめぎ合い、ではなく
なんだろ、信頼と裏切り?
リアルな部分・感情が描か
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.6

土屋太鳳の力よ。
流れは王道ご想像通りなんだけど、演技力や構成?がそれを越えてくる。美化されて描かれてるとはいえ、闘病中なんて本物のドキュメンタリーなのかと思わせるほど。
幸せとは。人生とは。と考えさ
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ひるなかの流星(2016年製作の映画)

3.5

最後の最後までやきもきさせてくれましたね…

イケメンの歯が浮くようなセリフにイライラさせられる映画かと思ってたけど、全然いいキャスティング。嫌味なく、普通にカッコいい…となってしまった。
永野芽郁ち
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.7

再現率?世界観の作り上げ方?がとてもいい。
縁切り寺のことは知ってたけど、そりゃあ人間ドラマがありますわな。舞台の選び方がナイス。
時代劇特有のツッコミどころが全然なくて、入り込める作品。

それゆえ
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無限の住人(2017年製作の映画)

3.7

ど迫力の殺陣でバッタバッタと斬ってゆく様はスカッと爽快。

ストーリーなんか忘れて、色んな剣士が登場し色んな武器を操る流れに少年のようにワクワクしてた自分がいる。なんかゲームの世界のよう。弓の名手とか
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追憶(2017年製作の映画)

3.2

終わってみればサスペンスドラマを見終わったような気持ち。

過去の出来事から始まり、徐々にピースが埋まってゆく流れ、非常に好きな展開で静かに気持ちが高揚していったが、静かに引いていった。なんだろう、こ
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笑う招き猫(2017年製作の映画)

3.9

女優・松井玲奈見たさでちょいっと見てみるか〜くらいだったけど、期待以上の面白さだった。

話の良し悪しは別として、とにかく見てて心地よいテンポの良さ。ボケとツッコミが所々でしっかりしてる。青春も感じら
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.0

所々の台詞が妙に頭に残ったり、メッセージ性がすごいなと感じてたら、詩集が原作なんすね。知らなんだ。

「この星に、恋愛なんてない」って言っておきながら、どうすんのかなって見てたけど、絶妙な距離感とか世
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

どいつもこいつもクソばっかりのクソ映画だな。面白かったけど。

でも言うほど不快なわけじゃなく、不思議と見入ってしまう。
誰しも4人のどこかに通ずるクソさを持ち合わせてるのではと思えてしまうからなのか
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.0

優しさが溢れてた。

とにかく市原悦子が良かった。祖母の影と母の影の両方が感じられて懐かしかった。
シゲ爺もそう、登場人物の言動の1つ1つが心に深く入り込んでくる。

舞台となった宮崎県椎葉村の美しい
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トワイライト ささらさや(2014年製作の映画)

3.2

半分くらいガッキー目当てだったけど、やっぱり美しい。目の保養。

でもなんかキャラクターにパンチがなくて、もったいないなぁとも思ったり。
序盤の不思議な夫婦のやり取りは今ひとつピンとこなくて、うーんう
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.7

裏をかいて、裏をかいてってとても自分好みの展開で2時間ハラハラしっ放しでとても面白い作品だった。
それぞれの登場人物の意味が細々と散りばめられてて、いいスパイスになってる。

真実を捻じ曲げる国家権力
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先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

3.5

ただただ甘酸っぱい。いやー酸っぱい。

教師と生徒が恋をして、バレて、それから…って本当に想像通りのベッタベタなストーリーなんだけど、最後まで飽きずに見られたのは、役者の力なのかな。
この手の話に変化
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ミックス。(2017年製作の映画)

4.5

とってもガッキー。
とにかくガッキー。
いろんなガッキーが見られて本当に幸せな気分です。
瑛太へのジャンピング抱きつきはやばい。

いろんな浮き沈みがしっかりあって、笑いもあればスカッと爽快な部分もあ
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ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

3.6

「ホント、変な事考える天才だよね」
息子の言ったこの言葉に尽きる。
どれだけ突っ走るんだよって。

自分の人生経験が足りないゆえ、リアリティとか、共感とかそういうのがあまりなくて
流されるままに見てた
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