たけひろさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

たけひろ

たけひろ

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スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

-

爆弾娘ドロシーちゃんの設定が秀逸。

韓国の初SFなの?

初でこれって凄いなあ。

スキャンダル(2019年製作の映画)

-

権力をかざして仕事と引き換えにセクハラするぜってのが本当にダサ過ぎる。

ケビン・スペイシーの問題はハリウッドでは扱えないか。

でもいつかはやりそう。

凄い才能だったのになあ。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

-

馬鹿馬鹿しいシーンがたくさんなのに最後にはちょっと感動しちゃったよ。

ナイスカップル。

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.0

自然の残酷さと美しさ。

エマとその子供たちには声を出して笑った。

命のサイクルって凄いなあ。

一匹の犬の存在が変えた豊かな人生。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

-

最近は◯イ◯ルー◯ものが流行ってるのかな。

こんなエンドロールは初めて観た。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

小さくて広い世界。

弟と兄の関係性の緊張感に見応えがあった。

もしも続編で”mid00s”があるなら観たいなあ。

ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている(2021年製作の映画)

4.0

ダークでピュアな世界観と揺らぎのある歌声が魅力的なビリー・アイリッシュ。

メンタル面でも、フィジカル面でも、知らなかった彼女を知り、ファン度が増した。

ジャスティン・ビーバーとのコラボも素敵だけれ
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マルコム&マリー(2021年製作の映画)

-

映画監督のマルコムと女優のマリー。

マカロニ&チーズに舌鼓を打ちながらテンション高く悪態をつく。

愛憎の矛盾。

演劇の二人芝居のような、格闘技の対決のような、ワンシュチュエーションでの攻防。
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カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

-

ルドウィッヒ・ベーメルマンスが1年以上ホテルに住み込みで描いた絵で埋め尽くされたバーが最高に素敵。

スタッフのみんなが誇りを持って働いてるのが伝わってくる。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

オルフェ。

28。

ヴィヴァルディ。

画家とモデルの関係って官能的。

初めの肖像画があのようになってから、俄然面白くなった。

今年は女性の監督作や主演作に魅力的な映画やドラマが多いなあ。
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

-

デヴィッド・フィンチャーの貫禄。

様々な点でクラシカルな手法がふんだんに披露されていて楽しかった。

ただ、冒頭から洒落た台詞の連続で期待値が高まったし、雰囲気はとても素敵だったのだけれど、物語にエ
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ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「シラノ・ド・ベルジュラック」(2019年製作の映画)

4.0

舞台美術や衣装が具象ではなく、マイク、椅子、階段、鏡、といった道具を用いた、ごくシンプルな抽象表現で物語が展開される。

最も重要な道具は言葉。

演出家の挑戦を感じたし、進化したリーディングとなって
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ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

-

最大の味方になることもあれば、最大の重荷にもなり得るのが家族だとして、その折り合いをどのようにつけるのか。

「ヒルビリー」「レッドネック」「ホワイト・トラッシュ」と侮辱されるような生い立ちから抜け出
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

5.0

「きっとあの時、できることがあったはず」

そんな後悔を抱えて生きている人間に響く物語、なのでは。

私ですか?

とても響きました。

こだわりの映像と多彩なサントラが作品に力強さを生み出していた。
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ホワイト・ボイス(2018年製作の映画)

-

ニット。

シャツ。

スーツ。

ネクタイ。

アクセサリー。

カシアスの衣装が、ことごとくお洒落。

猫背で、上目遣い気味で、男前で、ヘアスタイルも髭も決まってて、低音ボイスのラキース・スタンフ
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.0

ドラッグに限らず、人は皆、何かしらに依存しながら生きている。

執着、と言い換えてもいいかもしれない。

アルコール、煙草、ギャンブル、ショッピング、仕事、食事、恋愛、セックス、家族、友達、ファッショ
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

-

「愛おしき隣人」がとても好みだったロイ・アンダーソン監督。

本作では、ユーモアはかなり控え目。

神の不在。

信仰の喪失。

しかしながら、神は見ている。

人類を。

絵画的で見事な画角で。
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

5.0

マーカスのラップ。

タコのニーナとサメの童話。

表現せずにはいられなかった痛みと苦しみ。

愛してくれるべき存在。

守ってくれるべき存在。

そんな存在に裏切られて、深く傷つけられて、誰も愛する
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ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「プレゼント・ラフター」(2019年製作の映画)

-

アンドリュー・スコットの声と演技は癖になる。

でもみんながうるさくて大仰で疲れてしまった…

もしも、大仰10%と繊細90%の配分での演技と演出のパーセンテージだったら、どんな作品になったかな。
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

-

迷惑な親父だなあ笑

姪っ子に口笛の吹き方を教えたのを思い出した。

柔らかな口あたりだったオン・ザ・ロック。

レベッカ(2020年製作の映画)

4.0

安定のリリー・ジェームズの魅力。

そしてクリスティン・スコット・トーマスの恐ろしさ。

いい感じ!いい感じ!と高揚していってのあのパーティーでのサプライズ…

「うえー…!」と声が漏れたよ…

原作
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

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キャストを知らずに観たら「このサイテーな世界の終わり」のアレックス・ロウザーが出演していて、喜んでいたら主役だった。

決して男前ではないし、スタイルだって良くはないにも関わらず、やはり妙な色気という
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

世界が見てる!

アーロン・ソーキンが脚本監督。

実話ベースの法廷劇。

期待を裏切ることなく、見応えがあり、満足です。

キャストも豪華でみんなが好演。

マイケル・キートンの出演は知らなかったの
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

5.0

最高っしょ。

ティーンの卒業パーティーものは数あれど、最も好きな作品となりました。

まず「青春を取り戻したい」がモチベーションになるって新しいかも。

たくさん笑った。

ゆるゆるのダンスバトル、
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

4.0

祈りと、暴力と、血。

たくさんの伏線があった上でのラスト。

その展開と円環構造にカタルシスを覚えた。

様々な登場人物と事情の絡み合った脚本の構成がとても巧みで、重厚感のある小説的な語り口が好みだ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

-

時間の逆行って難しいなあ。

上映後、ムーンウォークで帰宅しました。

キスから始まるものがたり2(2020年製作の映画)

4.0

みんながチャーミング。

相変わらず、エルとリーの親友コンビの仲の良さっぷりとふざけてる時の顔芸が楽しいな。

最初はあまり魅力を感じなかったけれど、物語が進むにつれて評価が急上昇したマルコ。

俺は
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

瑞々しさと躍動感。

痛みを経ての、少女時代の終わり。

そして、未来。

脚本なのか、編集なのか、そもそもの原作がそうなのか、物語の構成が芸術的に素晴らしかった。

個人的には本作でのジョーが、最初
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

-

本当に実話?

それとも「ファーゴ」のパターン?

面白い設定ではあったけれど、あまり面白くなかったなあ。

しかしあのダンスシーンは3回観ました。

めちゃくちゃ格好良かった。

"Supernat
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アップグレード(2018年製作の映画)

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ステムとの初共闘がすごくて笑ってしまった。

ラスト直前までは当てたつもりだったのに、まさかの真犯人。

見事にひっくり返された。

もう一回、観直したくなるパターンだなあ。

VRの仮想現実もフリだ
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

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青と黄色の印象が強く、その筆のタッチと色使いが好きです。

花咲くアーモンドの木の枝と星月夜とひまわりを家に飾っています。

純粋なものほど美しく、狂ってしまうのかも。

ウィレム・デフォーの瞳の青さ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

しっかりと感情移入しちゃいました。

「アイ・トーニャ」と「ブラック・クランズマン」のどちらでも、めちゃくちゃやべー奴を怪演していた、ポール・ウォルター・ハウザー。

タイトル・ロールを演じた本作との
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

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最初はどうしようもなく馬鹿に見えたポールの成長。

愛おしくなる。

神が介入したシーンは可笑しかったし、ラストにはぐっとくるものがあった。

重力とは孤独への物質的な反応。

(ロッカーのある廊下と
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

最高のパパだった?

"Yes"

あの場所にいたのがママなら良かった?

"No"

どうして私たちは、一番大切な人を傷つけてしまうのだろう。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い、そんな愛に
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

5.0

素晴らしかったです。

ダコタ・ファニング、天才。

彼女の不安や葛藤や動揺や勇気に、常に心を揺さ振られ続けた。

自閉症であるウェンディが、踏み込んだことのない未経験の世界に飛び込む姿には、どうした
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

4.0

静けさを聞いたことは?

繊細で純粋。

官能的で美しかった。

映画ならではの表現。

こんなにも終わり方が気になって集中した映画は久し振りでした。

期待と不安でドキドキしていたら…

エンジェル
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