まつおさんの映画レビュー・感想・評価

まつお

まつお

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.6

原作見れてないのですみません
正直ストーリー云々よりも鈴木亮平の顎のラインと肉体美が素晴らしすぎてそこにしか目行っておらず、結論、鈴木亮平のことが更に好きになった
キャラクターの服装とか新宿の掲示板は
>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.7

「いかなる贋作の中にも本物が潜む」
人生において、人と本気で向き合う経験とか視野・視点を広げておくこととかがとても大切だなってなんかふと思いました

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.7

アラサーの私にとっては、30代前後の女子って生き方も多様で悩みも尽きないよね〜っていう共感とともに、それは女性というステレオタイプに縛られた悩みでもあるんだけどねって開き直れた作品
フランシスも最初は
>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

外が明るくて元気があるときに見ようと思っててようやく見たけど、アクション・サスペンス・バイオレンスの全てにおいてすごい作品だ
物理的にグロい場面よりも人間が一番こわくてグロいのは分かっているけども、だ
>>続きを読む

情婦(1957年製作の映画)

4.0

おそらくタイトルとジャケ写で損してる作品なんだろうけど、普通にしっかりアガサ・クリスティの法廷ミステリー作品だしユーモアもあり、これぞ不朽の名作って感じ
70年近く前の作品だからもちろんモノクロだけど
>>続きを読む

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.7

大きなことは何も起こらないんだけどなんか見ちゃう、そんな作品
ジョニーは側から見たら成功しているハリウッドスターだけど、1人の人間としては人生に虚無感を感じており自堕落な生活をしていて、そんなジョニー
>>続きを読む

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.5

マリーアントワネットは悪女なイメージだけども、祖国を離れて華やかなヴェルサイユ宮殿の中で何不自由ない生活をしている孤独な王女の物語、と視点を変えることにより、なるほど普通の女の子だったのねってなる作品>>続きを読む

プリシラ(2023年製作の映画)

3.6

推しである世界的スーパースターから寵愛を受けて結婚したけど孤独だった少女プリシラのお話
最初こそシンデレラストーリーそのものだったけど、結婚生活が始まってからは単調だと感じてしまった、その単調さこそが
>>続きを読む

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.8

マシュマロマンが出てくるときと、ゴーストバスターズ♫が流れるときにめちゃくちゃテンション上がるから、結局どんな話でも楽しいんだけど、なんやかんやでニューヨークでわちゃわちゃゴースト退治してるシーンが良>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

日本人として複雑な気持ちもあるけど、映像作品として素晴らしかった
オッペンハイマーが世界の破壊者となってしまったことは事実だけど、学者としての責任は果たしており、、
その葛藤についてと米国での赤狩りを
>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

3.8

まあ色々と合点しない部分もあるけども、元日の震災を経て色々と考えが変わってきたタイミングなので、思いや感謝を伝えたい人には普段からちゃんと伝えておかないとなあと改めて思いました
キャストがこれまでの藤
>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.9

キングスマンのスタイリッシュさはあまりなくて、最初はちょいハズレかなとか思ってしまっていたんだけど、二転三転どころではない目まぐるしく変わっていく形勢に途中から段々楽しくなってきてスケートのシーンで最>>続きを読む

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.5

歌も良いし、元気になれる
伝統とか周りの人たちを変えるのって、とても大変だけど素敵なことだし、何よりも楽しむことって大切だな〜と
なんとなく元気が出ない時や悩んだ時にこの映画見ると本当勇気付けられるな

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

パニック障害やPMSなどを生きづらいだけで終わらせない優しい映画だった、栗田科学の社訓?ポスターの「人に優しく、自分にも優しく」がすごく響いたな
でも自分も職場でそういう場面に立ち会った時に栗田科学の
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

夢の中にいるような映像美とエマストーンのパフスリーブ衣装と音楽が最高
ベラは最初こそ本能に忠実に生きてるけど、旅の中で他者と関わり、社会を知り、哲学を学び、理性を獲得していく、その過程の描き方がすごか
>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.2

登場人物みんな原作から出てきたみたいでビジュアル公開時の期待を遥かに超えてきた!
玉木宏の鶴見中尉がやばすぎるのはもちろん、舘ひろしの土方とか、なにげに工藤阿須加の月島もめちゃくちゃよかった、全員良い
>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

原作未読だけどめちゃくちゃ良くて思わず親にも薦めたし、観終わってから頭の中がずっと紅だあああ!だよ
そしてこの綾野剛めちゃ良くないですか?あと聡実くんの思春期の感じもアオハルすぎた
巻き戻せないビデオ
>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.9

ティムバートンのウォンカ前日譚ではないらしいが、明らかに別人格だから途中から別物として見てた
ファンタジーなミュージカル作品としてはめちゃよかった、ティミーのお顔が強すぎること
いくつになっても夢見て
>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.7

くだらなさは安定、高田馬場のコットンクラブは私的にめちゃくちゃ沸いた
上司同僚に関西人も多いし、関西出張も行くのでネタはそこそこ分かったものの、関東民としては少し物足りず、、そして前作は埼玉県民として
>>続きを読む

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.3

坂元さん脚本で期待していたけど、台詞回しとかもちょっと薄味でした
何気ない日常の切り取り方が上手い坂元さんだからこそ、豪華クルーズ船という狭い舞台の中で起こったことはミステリーとしてもロマンスとしても
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

私は結構好き。シン・ゴジラよりも民間人の目線も多く取り入れられ、さらに元特攻隊員のPTSDの苦悩も入れることによって、平和な日常を守ることがどれだけ尊いことかを考えさせられる
ご都合主義的なところも多
>>続きを読む

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.3

勝手にふるえてろ以来の松岡茉優〜!!ってなった作品、とても最高だった、、
最初こそ社会で起こる理不尽が描かれてイライラしながらも、ちっちゃいアベノマスク着けてる窪田正孝にクスッとしていたのに、最終的に
>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

スコセッシ×デニーロ×ディカプリオは見ない訳がない、上映前から水分コントロールをして挑んだ
石油で巨額の富を得た先住民のオセージ族をじわじわと内側から追いやっていく白人の様子が3時間超かけて描かれてい
>>続きを読む

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.9

あんなコテコテの関西弁喋る人は取引先に1人いるだけだからヒアリングちょい苦戦したけど、とても良かった
西成を舞台に詐欺を働く姉弟を通して色々な闇を見させてもらったし、なんだかんだ兄弟愛って感じだった
>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

今回も撃ちまくってたし、なにより上から俯瞰するカメラワークが最高でした
大阪ターンでは屋上の「初志貫徹」「牧野」というネオンサインが気になって仕方なかったけど、もはや前座?てくらいパリターンがすごいし
>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.7

街中に殺し屋溢れすぎだけど、仕留める不死身ジョンもすごすぎ
コンチネンタルの聖域解除とか主席連合とかちょっと厨二っぽさあるけど、裏社会の連帯の強さすごい〜ってなる作品であった
あとイッヌはとても賢い

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

前作の復讐劇から5日後なのに、今度は家まで破壊されて、また復讐に走るジョンウィック
ジョンウィック強すぎるけど、常に傷だらけな上に、傷も治らんやろというハードスケジュールなので、普通の生活をさせてあげ
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.7

一言でまとめると、バービーの世界観でポップに中和されたシニカルなコメディ
製作陣の意図しないところで炎上してしまったのは無念だなあと思うくらい、今の時代に改めて投げかけるべき、自分らしく生きることへの
>>続きを読む

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.6

記録忘れてた
綾瀬はるかがとにかく美しかったしかっこよかった
大正浪漫、軍から追われるスパイみたいな構成でアクション、ノワール作品としてはとても好きな雰囲気なんだけど、少し現実離れした部分と回収できな
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

ジブリの映画を映画館で見たのはゲド戦記以来と思うと、それだけで冒頭の「スタジオジブリ作品」っていう青い画面を見たらグッと来るものがあった
宮崎駿監督の集大成なるものを私が簡単に理解できるわけもなく、作
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.6

監督がジョンウーに変わってアクションみが増した
バイクアクションすごい、スパイ同士の変装合戦おもしろい、とにかくイーサンかっこよい
しかし出会って何日も経ってないナイアへの愛が重すぎるのである

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

宙吊りのシーンと電車のシーンしか覚えてなかったけど、改めてちゃんと見たらめちゃくちゃおもしろかった
スパイ映画としてもサスペンスとしてもハラハラはするけど分かりやすく展開していくので良い、トムクルーズ
>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.8

マルチバースは必修科目になっちゃったのかな〜まだよくわかってない、でもそのおかげでキートンバットマンをまた見れたのはアツかったし、新たに現れたスーパーガールも素敵だった
フラッシュはDCにしてはまだ明
>>続きを読む

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.8

ヴィランのビジュがキモくて無理だった
ヒーロー1人ずつちゃんと背景描いてくれたから、だいぶ長かったけど分かりやすかったかな
あとバットマンの特殊能力は金持ちって確かにそうなんだけど、かっこいい

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

5.0

侍ジャパン、最高のチームだったなあ
選手を信じ続ける栗山監督が名将すぎるし、やっぱり大谷は圧倒的スターで94年生まれの誇り!
そしてメキシコ戦とアメリカ戦、ほんと事実は小説よりも奇なりだよな〜、またあ
>>続きを読む

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.7

詰め込みすぎてちょっと長かったけど、総じてはよかったと思う、ラジー賞獲ってるけど笑
誰かにとっての正義は誰かにとっての悪でもあることを忘れちゃいけないな〜と思いました
ガル様は安定に美しかった

>|