をさんの映画レビュー・感想・評価

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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.4

キリアンマーフィーちょっとだけ出てきたのを私は見逃さない。

2000年代、私がまだ算数をやっていたときにこんな映画が作られていたのか。

性善説、性悪説、この2つを織り交ぜて続編はどっちの結末になっ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

歴史上の出来事だからその後どうなるのかは知っているのに、いや知っているからこそ汗をかいてしまうシーンがあり、非常にエキサイティング。
爆発の瞬間の音の到達までの時間の演出は息を呑む。ただ無音からいきな
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.1

マリ、シンジを手のひらに乗せて地上に引っ張り出しておいて早く逃げないと。
シンジ、綾波はボクが助けるなどと言って融合使徒真っ二つビーム。
どの面下げていっとんねんセリフはさておき。

ようやくテレビア
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

2.9

高画質リメイクかと思いきや最後なんか出てきてワロタという感じ。

アニメ版のときも凄まじいパワハラ職場で、ミサトさんの情緒が不安定すぎると思ったが、2時間に圧縮した分よりパワハラ職場化・情緒不安定女化
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8

ひけらかすのが趣味か?
信頼
ノックして出てこなけりゃ良いのに
宝くじの当たりを換金するのを恐れている

あとからあとから全部重みを増していく、言葉はボディーブローのよう。

互いに鏡映し。
換金して
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.3

自分で勝手に期待値をあげてしまっている部分はあったので

抱えきれないモヤモヤだったりを持ち帰ることもそこまでなく、ベラはそうやって生きていくのかと、自分ごと化せずに映画館を去る感じ。

結局、主人公
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

どうでも良さそうなこと、人にとっては地獄。その積み重ねの果ての主人公、歪んで歪んで、誇大化していく。

松岡茉優でなければ演じきれないし、見切れないこの映画。バランス感覚を研ぎ澄まして制作したのだろう
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

妄想代理人を10年ほど前に見ていた。そのときに気になっていたもののなんとなく見ていなかったので視聴。現実なのか、夢なのか、このシーンは完全にどっちというのは決めていないのだろうなと感じた。おそらく、本>>続きを読む

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.4

なんか前作の方が面白かった。

メッセージの回収の仕方とか、一晩寝て起きて、
『アレ⁉️コレさ❗️最後さ❗️おじいちゃんにさ❗️こういうセリフ言わせたら綺麗に締まるんじゃない⁉️』
「お前天才か⁉️そ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

見る前は、設定とかパッケージとかの情報からB級感を勝手に感じていたが、意外と作り込まれていて何も考えずに見れた。何も考えず見させるぞ!という製作側の努力の賜物なのだろうか。

ゲーム進行の課題設定、そ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

私は映画を勘違いしていた。こういうのでいいんだった。
実はキノコ王国の住人は荒廃した世界のその後に反映した世界だったのだ〜!、とか。そんなんは要らない。虚淵脚本の作品に出会ったあたりからそんな話でしか
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

ループ物だったり、打ち込んでいるもの(今回は漫画)が物語とリンクするメッセージになっていることだったり、結構今までの映画でやりこまれてきている題材や手法なのに、それを物理的スケールを小さくすることで新>>続きを読む