森田剛のサイコキラーな演技が光っていた。絶対近づきたくないタイプ。
社会的弱者の陥る闇を描いた作品であり、彼をそういう人間にさせた要因についても考えさせられる切ないラスト。
疾走感あるドラムロールと佐々木コール。
クラスに1人はいたキャラをちょっと誇張した感じ。そういう存在はそこに本人がいなくても、人と人とを結びつけたり、結びつきを頑ななものにしてくれる。
人生で陰に落>>続きを読む
志田彩良の圧倒的ヒロイン感。勉強不足で今作で初めて彼女を知ったのが、久しぶりにビビっときた!
ちょっと複雑な家族の関係性に焦点をあてた作品だけど、そこの描き方はなんかもう少し踏み入った所があればよか>>続きを読む
今泉監督の初期作で、モト冬樹以外知らない俳優だったしインディー感漂う作品。
恋愛群像劇的な構造なんだけど、みんな互いの思いが一方通行で交錯しているモヤモヤをラストのモト冬樹の独壇場で回収する感じが痛>>続きを読む
欠陥した人間だらけの拗れた恋愛模様。
全く共感したりはできなかったんだけど、『愛がなんだ』っていうタイトルのように、恋だの愛だの理屈じゃなく本能的にそう行動してしまうのが恋愛で、人間の性なのかなあと>>続きを読む
豪華キャストによる四姉妹の共演。
その中で弱冠17で腹違いの末っ子を演じた広瀬すずが見劣りすることなく存在感を放っていた。
ストーリーはちょっと薄め、、。
人生行き詰まり気味の主人公が、"推し"のアイドル、そしてその情熱を共有する仲間たちとの出会いを描いたストーリー。
"今が1番楽しい"って言えるのって良いなあ〜と思った。100%自分の本心に従って行動>>続きを読む
生まれ育った環境、階級の違う二人の女性。その差異はあれど同じように生き辛さを感じながら、東京をという都市を生きていく様子が繊細な機微を伝って描写されていて良かった。
血の繋がっていない家族の、他者からは見えない絆が切なくリアルに描写されていた。
警察との事情聴取で祥太に万引きさせたことを、それしか教えることがなかった。と語る治だったが、その善悪は置いておいて、本>>続きを読む
日常を切り取ったこれといったメッセージ性や内容のあるストーリーではないんだけど、有村架純の演技が光っていた。
邦画の強みというか、具体的なテーマ性や押し付けがましいところがないリアルな日常を切り取った、まさにslice of lifeな映画。
たわいもない会話がBGMのように心地よく流れているようで良かった>>続きを読む
学校で起こった銃乱射事件によって娘を失った夫婦を描いたわずか12分のショートサイレントアニメ。
『If Anything Happens I Love You』を『愛してると言っておくね』と訳した邦>>続きを読む
呪術廻戦の前日譚的な作品。本作でしか登場しない主人公、乙骨がめちゃくちゃシンジ君だった。。。
「失礼だな、純愛だよ」のセリフ痺れました!原作知らない人でも楽しめる内容だと思う。見て損はない!
バットマンシリーズの新たなリブート作品。
かなりダークな内容と聞いてたけど、うん、暗い、、そして微妙、、。
3時間の超大作なんだけどアクションは物足りないし、かといってドラマ要素も薄い。。なぜか警>>続きを読む
レビューつけてなかったので、記録。
エヴァンゲリオンで見せて庵野監督のカメラワーク、字幕の感じがそのまま生かされていた。
無人在来線爆弾とか、未曾有の巨大災害に対抗する人間の知恵を絞った戦術の演出>>続きを読む
シン・ゴジラに比べてあまり評価がよろしくなかったのもあって、ようやく鑑賞。
そんな一抹の不安も杞憂に終わったといえる、素晴らしい作品だったと個人的には思った。
たしかにシン・ゴジラにら比べれば戦略>>続きを読む
ストーカーが相手の部屋のベッドに潜むという事前情報の時点で、面白そうな設定だったので鑑賞。
内容はB級映画的なものだろうとそこまで期待はしてなかったけど良い意味で期待を裏切ってくれた良作だった!>>続きを読む
『君の名は』大ヒット作を経て作られた新海誠の次作。公開時そんな話題にならなかったイメージがあってスルーしてたけどやっと鑑賞。
ストーリー的には??って展開でなんか薄いし(結末あれでいいのか…)、主人>>続きを読む
ノーランらしい壮大なテーマ。時間が"逆行"するという概念とかもう理解しながら観るのは不可能な映像先行型の作品。
結局最後まで「どゆこと!?」で終わっちゃったんだけど、こういうよく分からないんだけど引>>続きを読む
小6の時に転校してきた聴覚障がいを持つ西宮とその娘をいじめていた石田。時が経ち高3になった石田は再び交流するようになる。
障がい者を題材にした作品だが、それを変に持ち上げたりすることなく実生活で生じ>>続きを読む
押井守の傑作SF映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の正当な続編。
前作に引き続き、哲学的で難解な内容。押井が「可能ならば100%引用にしたかった」というほど多数の引用された>>続きを読む
マトリックスなどのその後のSF映画にも多大な影響を与えた押井守の傑作サイバーパンク。
哲学的な会話、SF的な用語が飛び交うのでストーリーラインが分かりづらいんだけど、スーツが透明になっていく描写とか>>続きを読む
幼なじみで友達以上の関係の貴樹と明里。
進路の過程で違う人生を歩んでも互いに思い続け、だからといって一歩踏み出して会いに行ったりしない感じ、その月日の流れてがリアルだった。。。
雨の日の公園をキーポイントにした二人の人間模様。
美しすぎる自然の描写もよかった。。。
60年代に憧れるファッションデザイナー志望のエロイーズ。夢の中で憧れの歌手サンディの体で1966年のロンドンにタイムスリップしてしまう。
エドガーライトのセンス抜群の映像で見せるサイコスリラー。パー>>続きを読む
さかなクンの自伝的映画。のんを主演に迎えたのは意外なキャスティングだけどハマってたと思う。
子供の頃の「好き」を追求して自立して生きていくことって難しいけど、その過程で撒いてきた種は誰かの目にとまっ>>続きを読む
原作は追ってないけど話題になってるので鑑賞。
ウタというオリジナルキャラクターがメインで、半分ミュージカル映画のような内容なので原作知らなくても楽しめた。ウタの二面性のある感じがいい。
後半のアク>>続きを読む
ホビット三部作、最後。
ロードオブザ・リングに比べて明るめでエンタメ寄りな今シリーズだがここにきて、指輪を巡る物語の本質ともいえる「愛」「欲望」それに打ち勝つ「勇気」がクローズアップされ、ラストとし>>続きを読む
ロードオブザ・リングの前日譚。ビルボ・バギンズを主人公とした作品。
洞窟のアクションシーンは見応えある。
ロードオブザ・リング三部作のフィナーレを飾る作品。
正直、前ニ作ともイマイチハマらなかったけど今回の最終決戦のスケールは圧巻だった!
舞台を原作と同様のビクトリア時代に移した劇場版。
ドラマ版と同じ尺でストーリーは微妙なので映画というよりドラマ番外編といった感じがする。
それでもキャストのファッションの変化とかファン的には見どこ>>続きを読む
好評を得た前作からコロナ禍の中断もありながら待望の続編。
今作から実際の戦場が舞台になり、当然スケールも格段に大きくなっている。戦車隊も上手いこと原作のシーンが再現されていて良かった。
個人的に蛇>>続きを読む
前作から30年以上経ての今作。80年代当時の良さをそのまま引き継いだ正当な続編だった。
任務のシュミレーションと実際の映像に落とし込んだアクションシーンは見る側の理解度を高め、没入できる構成になって>>続きを読む