nawyさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

アメリカ海軍のトップ中のトップパイロットを育成する戦闘機兵器学校、通称トップガンでの若者の成長と交流を描いた作品。

マッチョイズムなアクション映画は苦手意識があるのだけど、意外と楽しめた。
有名すぎ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.1

医学部在籍中、親友ニーナが性的暴行を受け自殺し、自身もそのショックにより中退してしまったキャッシーが復讐を果たしていく。

重いテーマを感じさせないポップな色彩、演出が絶妙な雰囲気を作っていた。

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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

歴代スパイダーマン総出演!ヴィランもほぼ総出演。エンドゲーム後のMCUのテーマであるマルチバースという概念が生み出した奇跡のマッチアップ。

ファンムービーというかお祭りみたいな作品なので映画単体とし
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人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

3.8

1980年代ミラノ。やればできるを合言葉に精神病患者たちが労働組合員の主人公ネッロのもと、団結して様子が描かれる。

立ちはだかる困難に、コメディ要素を加えながら爽快なサクセスストーリーに仕上げられて
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.9

スパイダーマン初のアニメ作品。

コミックの中の世界をそのまま具現化したようなカラフルで躍動感のある映像。
酔いそうなくらい緻密に重ねられた色彩に加え、CGに手書きで仕上げをするという手間がかけらてお
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.3

マーク・ウェブ版スパイダーマン2作目でありラストの作品。

正直、要素詰め込みしようとしすぎたのかストーリー性に欠け、あまり楽しめなかった。

アクション的にもスパイダーマン特有の空中戦をうまく描いて
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.8

マーク・ウェブ監督によるスパイダーマンのリブート作品。

久しぶりの鑑賞。もう10年前の作品になるがアクションは今でも最高峰くらい良かった。クライマックスのビル街の夜景をバックに時折、スローでのキメっ
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.8

空港で恋人のケイトと別れてから13年後、ジャックはニューヨークのウォール街で成功し大手金融会社の社長になっていた。

あのとき別の選択をしていたら、、、というファンタジーラブストーリー。

本当の幸せ
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グッド・ヴァイブレーションズ(2012年製作の映画)

3.5

70年台の木田優夫アイルランドを舞台に当時の情勢をからめながら、ベルファスト・パンクのゴッドファーザーとよばれたテリー・フーリーの半生を描いた作品。

普通に良い映画なんだろうけど、パンクらしいパンチ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

年上のちょっとヤンチャなグループに混じって背伸びする13歳の主人公。

90年代の音楽と風景をそのまま切り取ったような描写。

兄とのたわいのないやりとりなんかも印象に残る、センスの良さを感じる。

コントロール(2007年製作の映画)

4.0

Joy Divisionのフロントマン、イアン・カーティスの半生を描いた伝記映画。

てんかんの持病を抱えながら、救いを求めるように愛する人を変えたり、音楽に打ち込む彼の苦悩がリアルに映し出されていた
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.0

タイトルで群像劇かと思ってたらそういうわけでもないのね。

なんか2人ともサイコな部分が見えてよく分からんかったな。

リアルではおかしいバスローブでの情事シーンそんなに長くやられたらなんか笑けてしま
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.8

サム・ライミ版ラスト。よりダークで屈折した展開。

ストーリーとしてはまとまりないかもしれないけど今までのシリーズを清算するような決着のつけ方が良かった。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.7

サム・ライミ版スパイダーマン2作目。今作では突然能力を失い、普通の生活に戻ろうと苦悩したり、人間性にスポットを当てた部分が良かった。

電車のアクションシーンはピーターの内情が伝わってくるような名場面
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.6

21世紀に入り、CGなどの特撮技術が発達しとことにより実現したサム・ライミ版スパイダーマン1作目。

子供の時ぶりに見たけどウィレム・デフォー演じるグリーンゴブリンの悪役っぷりは至高。

現代の特撮技
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.8

失業した中年2人組が若者に混じってグーグルのインターンに参加。

ありがちな逆転ストーリーだけどけっこう励まされる内容だと思う。結局は人間性がものを言う社会であって欲しいよね〜

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.6

天界と人間界と地獄。宗教色が強く、大した説明もなく進んでいくためちょっと難しい。

スーツでタバコを吸うキアヌ・リーブスがスタイリッシュ!

某人気漫画にも多大なる影響を与えたであろう作品。

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~(2017年製作の映画)

3.6

UKロック好きにとっては会話のひとつひとつが楽しめておもしろかった。

内容はありきたりだけどまあそれはそれで良いんじゃないかな。

ストレンヂア 無皇刃譚(2007年製作の映画)

3.7

劇場版カウボーイビバップなどに参加し、アクションを得意とするアニメーター・演出家の安藤真裕が初監督を務めた劇場映画。

ストーリーに捻りがないのと主役声優に芸能人を起用した配役がちょっとアレだけど、ア
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.8

久々に再開した中年男2人のゆるキャン。

ヨ・ラ・テンゴの音楽、鳥のさえずり、水の流れる音などの自然の環境音に映像美が心地いい。

長年のブランクから来る気まずさや確かめようのないもどかしさがリアル。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.9

カラフルな映像。ゲームの中の世界とあって日本の得意分野でもあり、ロックバスターとか出てきて笑った。

トゥルーマン・ショーとかherみたいな要素もあるけど最後のまとめ方はもう少しAIとしての人生の落と
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.6

堕落してる主人公がジワる脱力系コメディ。

意味分からん所もけっこうあるのに何か笑える。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.6

シュールな世界観。醜いようで美しい、美しいようで醜い。

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.4

ひたすら気持ち悪くて不気味。

ノイズみたいなサントラもあいまって不可解な夢を見ているような気分になる。

冷たい水(1994年製作の映画)

3.5

陰鬱とした青春映画なんだけどヨリのショットが多くて心の機微が感じ取られる。

ヴィルジニールドワイヤンが絵になるなあ。

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

ブレードランナーをオマージュしたプロローグ、7000年の間人間を見守ってきたエターナルズという宇宙種族、もうテーマが壮大すぎる。

原爆が人類の大きな過ちの例として取り上げられたこと、アメリカの世界的
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

MCU初のアジア系ヒーロー。7歳の頃から暗殺者として訓練された主人公シャン・チーとその父親をめぐるストーリー。

ブラック・ウィドウから今作もアクションがめちゃくちゃ良い。

思ってたよりファンタジー
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ブッチャー・ボーイ(1997年製作の映画)

3.3

子役のエイモンド・オーウェンズの怪演。

ちょっと手をつけられないような悪ガキが起こした悲劇というか。でもそこにいたったバックグラウンドもあって救いのないような話。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

聾唖の家族の中で1人健常者である主人公。その彼女が"歌うこと"に熱中していく様子が描かれる。

あえて音が聞こえないと理解できないような歌をテーマにするというのがクライマックスのコンサートの演出につな
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.9

アベンジャーズの創立メンバーでもある敏腕スパイ、ナターシャ・ロマノフにスポットを当て、これまであまり触れられなかった彼女のバックグラウンドを描いた作品。

まず何よりMCUトップクラスにアクションが良
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.8

アベンジャーズ/エンドゲーム後の世界を描き、フェイズ3の最後を飾る作品。

大量のドローンで幻影を生み出すというモダンテクノロジーな設定。ジェイク・ギレンホールがそれを操るちょいダサめなミステリオとか
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

エンドゲームのタイトル通りアベンジャーズの集大成であり、ラストを飾る作品。前作のインフィニティ・ウォーから直接の続編となっている。

毎度お楽しみのクレジット後のおまけシーンがなく、本当に終わったんだ
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.6

1995年を舞台にしたアベンジャーズ前日譚的な作品。シリーズ初の女性主人公。

若き日のフューリーも登場し、全編通してCGにより25歳若返った姿となっている。(サミュエルLジャクソン当時既に70歳越え
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.4

アントマン第2作目。縮小膨大する特性を活かしたダイナミクスなアクションがセンセーショナルだった前作。

今作ではその要とも言える見所がなぜか薄れてしまっていて残念。ヴィランの存在もなんか中途半端。完成
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

6つインフィニティ・ストーンをめぐるアベンジャーズとサノスの闘い。

これまでのMCUキャスト総出で点と線がつながってきた感。

サノスの内面的な部分にもスポットがあてられていたのが良かった。1人1人
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.6

監督、キャスト、スタッフほぼ黒人で構成された異色のMCU作品。

国王とヒーローの二足の草鞋。全身ブラックのアウトフィットは無類のカッコ良さ。

ストーリーとしてはおもしろみに欠けた印象。