mayumayuさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

今さら見ました。地上波録画で。
私はミュージカルはちょっと苦手。シリアスな展開で急に歌い出すと居心地が悪くなってしまうのです。
なぜかディズニーやアニメは大丈夫。夢の世界だからかなぁ。
曲は素晴らしか
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.0

あー、面白かった。
今の映像技術でメリーポピンズが帰ってきたら、やっぱり楽しい!嬉しい!

フィルマのおかげで、元祖ジュリーアンドリュースのメリーポピンズを娘と家で見てから、
いざ、2人で。
前作をい
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

心の牢獄からの解放。

人としての尊厳が、自由が、正義が踏みにじられる場所で、
自分から考えて行動することが厳しく制限される場所で、
あのように自らの心の豊かさを失わないまま生きていけるのだろうか?
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.8

初見は映画館で。
完成度の高さにびっくり。
この映画単体だけでとても面白い。すごくいい。
加えて、ルークが設計図を見てデススターを破壊しに行く、あの設計図は、こんなに犠牲を払って得たものだったのか
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

見た当時は衝撃的でした。

人間の認知はそもそもが脳の電気信号によるものだから、実は現実世界だと思っているこの世界は、管理された人類が見せられている夢のようなものだ。
という設定。
キリスト教や不思議
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カンフー・パンダ2(2011年製作の映画)

4.0

これ、面白いんですよ。
何年か前にDVD手に入れてみたら思いのほか良かった。
1もいいですが、私はこの2の、龍の戦士としてと戦いながらも、
自分は何者か。
内なる平和とは何か?
と葛藤するポーが好きで
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.3

楽しめたし、面白かったんですけど、なんだか観た後の自分の感じがよくなくて。
何故だろうと考えてたんですけど。
ラルフの行動ですね、やっぱり。

ラルフはいい人だけど、元が壊し屋さんだし、深く考えないか
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静かな生活(1995年製作の映画)

3.8

公開時に映画館で。
難解な大江文学の中で、唯一映画化できる作品として、親友の伊丹監督が撮り、大江さんがノーベル賞とった翌年に公開された‥という感じだったと思います。

母と小説家の父が外国に行っている
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GAMBA ガンバと仲間たち(2015年製作の映画)

3.8

封切時に娘と鑑賞。
私自身は子ども時代に原作が大好きで何度読み返したことか!
昔アニメあったのは知っていたけれど、見たことはありません。

結構よかったけどなぁ。

町のネズミガンバの冒険と成長と恋。
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.1

娘と鑑賞。
トナカイにまたがって空飛んだり、
サンタのソリに乗ったり。
いいなぁいいなぁと二人でファンタジーを楽しみました。
カートラッセルも年取りましたね!でも素敵なサンタでした。
歌を聞けるのは貴
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

ついに見てきました!
珍しく観たいと積極的な夫とともに、今回の上映回で最年少な可能性大な娘連れで。

年表見たりしても、全て史実通りではないんだろうとは思いますが、そんなことは置いておいてもいいかと。
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.9

2年前に、娘は初めて、私は子どもの時以来のくるみ割り人形のバレエに行った時、
バレエも素晴らしかったのですが、チャイコフスキーの音楽の素晴らしさに、こんなに良かったかしら?とすっかり感服。
昨年は、モ
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ツナグ(2012年製作の映画)

4.0

珍しく、原作の後に見ても残念な気持ちにならなかった映画。
もちろん原作読みながらの自分のイメージとは違う部分はあれど、好ましく、感動しました。
結構泣けました‥
原作のエピソードからいっても、最も印象
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.4

娘に見たいと言われていたのですが、見そびれて今回録画で。
昔父が読んでたマンガにあったなぁ、西岸良平さんの世界。
思った以上にファンタジーで、ストーリーも可愛らしく。
でも子ども向けな感じでもないし、
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.5

フィルマークスで知り、鑑賞しました。いい映画ですね!フィルマークスに感謝です。
私は、今まで松田龍平さんの作品をあまり見る機会がなくて、雰囲気がある人だけど、表情があまりない方だなあと思っていました。
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.3

娘と楽しみにしていて、ついに見てきましたー!のっけからの緊迫した場面、まぁグリンデルバルドが、大人しく捕まっているわけないですよね。
前作は、ハリポタのようなティーンエイジャーのゴタゴタはなくて、(学
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

2.4

録画をながら見。失礼ですが、それくらい軽く見られます。
衣装、美術は素晴らしい。可愛いお菓子と、衣装とインテリアと庭。敢えて言えば、14歳でフランス宮廷の只中に置かれた少女の孤独、紛らわせる為の浪費、
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.5

久しぶりに再度見たけれど、やっぱりいいと思う。
イギリスを中心としたいい役者さんがザクザク。
色々な愛のかたち。
幼い片想い、親子の愛。
苦い思いをした後でも、例え言葉が通じなくても、恋ができる。
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銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

3.9

こどもの時に見て、音楽が忘れられず、高校生になり探し始め、遂に中古CDで手に入れました。iTunesとかなかった時の話ですね。細野晴臣さんです。ちなみにメゾン・ド・ヒミコの音楽も細野さんです。
原作は
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.5

数年前に当時英語を習っていたアイルランド出身の先生のおススメ映画。
やっと見られた。
1979年にテヘランで起きたアメリカ大使館襲撃事件を基に作られているそうで、とこどころ事実と異なるところもあるそう
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.2

録画を鑑賞。ブラピのロバートレッドフォードによる名作とは知っていたけれど、鑑賞の機会がなく、ついに。
モンタナ、の名を冠した映画をちょくちょく見ますが、なるほどなんて美しい場所なのでしょう。
聞いては
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ベビーシッター・アドベンチャー(1987年製作の映画)

3.8

私にとって、エリザベスシューは、本作とトムクルーズ共演のカクテルです。
エリザベスシューがシッターのバイトに来た家のこどもたちと一緒にちょっとした冒険をするお話です。ホームアローンみたいな感じですかね
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.9

幼かった私をミヒャエルエンデの世界に導いてくれた映画です。
いじめられっこの本好きバスチアン少年が勇敢な少年アトレーユの冒険を読みながら、ファンタジーエンと幼心の君を助ける決心をするところまでが本作。
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.5

原作はマンガらしいですが未読です。
マンガっぽいところはありますがあまり気にならない。
卓球が大好きな天真爛漫なペコこと窪塚洋介の挫折と成長。
卓球が好きというよりは、
ペコと卓球をしていることが楽し
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飛ぶ教室(2003年製作の映画)

4.3

ケストナーの名作児童文学の映画化です。
原作の時代を現代に移し、主要生徒たちの年齢をやや下げ、敵対する通学生のリーダーは女子に。
でも、こどもの頃大好きだった原作のスピリットは感じられます。

原作は
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.5

劇場で見て、遠足の行きのバスで見て、TV放映で見て、大人になってDVD買って見て。何回見ているだろう。今はこどもが見ています。空を飛べる美しい飛行石、普段はきちんと日常の暮らしを営み、いざという時は毅>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

4.4

元はドイツ?のマーサの幸せのレシピっていう映画が気になっていて、リメイク版のこちらを知りDVDで鑑賞。
キャサリンゼタジョーンズは、ファムファタール!みたいな役も綺麗で素敵ですが、こういうワーカホーリ
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教誨師(2018年製作の映画)

4.5

大杉漣さん、とても好きな俳優さんでした。画面を見ていると、もういないなんて思えません。
本作はとても社会派の映画です。Filmarksで知りました。まだ感想がまとまらないので、後日追記しますが、いい映
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たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

4.5

藤沢周平原作。剣豪ゆえに闘争に否応なく巻き込まれる心優しき貧乏なサムライを、娘の目線で映し出していきます。真田広之と宮沢りえの演技最高です。しっかり殺陣も演技もやれる俳優といえば真田さんでしたが、今は>>続きを読む

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.1

当時クリスチャンスレーターのファンだった、ただそれだけで母と見に行きました。いやあ、お母さん、中学生の娘にこれ見せるなんてやるなぁ。
私には、たぶんタランティーノさんの映画はあまり向いてなくて。
おび
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.0

ゲームセンターのキャラクターが主要登場人物。
仲間はずれのレーサー少女ヴァネロペと、
本当はいいやつなのに、悪役をしなければならず悩んでいる壊し屋のラルフ。
当初ヴァネロペの小生意気な感じにイラっとし
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父と暮せば(2004年製作の映画)

4.5

母に誘われて岩波ホールで見たと記憶しています。母に感謝。
結婚に迷う娘と、娘の幸せを願う父の話。
詳しくは知りませんが、元々は井上ひさしさんの戯曲だったと思われ、二人芝居なのだと思います。なので場面の
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エリザベスタウン(2005年製作の映画)

4.1

封切時映画館で。
オーランドブルームは有能な靴のデザイナーですが、
大失敗をし、自殺まで考えているところに父の急死の知らせがあり、父の故郷に帰ります。
帰宅中にちょっと不思議ちゃんなキルスティンダンス
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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

4.5

封切時に映画館で見ました。映画の後原作も読みましたが、ほぼ原作通り。原作小説も大変良いです。
記憶障害のある数学教授のもとに、小学生の息子を持つシングルマザーが家政婦さんとしてやってきます。数学の奥深
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.0

評判良いので、家で見ましたが、私にはあまりしっくりきませんでした。設定面白いし、ジムキャリーはコメディだけじゃないって知ることができるし、ケイトウィンスレットも、キルスティンダンストも実力のある女優さ>>続きを読む

山桜(2008年製作の映画)

4.2

封切時に母と見ました。
ちょうど若い女性として色々思うところがあった時期で、
「あなたは、ちょっと遠回りをしているだけなのよ」という意味の台詞を
檀ふみさんが田中麗奈さんに仰るところが非常にしみたのを
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