MayumiIさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.8

インドで暮らす5歳のサルーは、毎日、きょうだいや母と石運びをして生計を立てている。ある時、迷子になり、そのまま家族と生き別れてしまう。
オーストラリアに養子に出され、立派に成長したサルーは…。

まさ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.0

ビル清掃会社のバイトをしている岡田(濱田岳)は、退屈な毎日を過ごしていた。
同僚の安藤(ムロツヨシ)に、想いを寄せるユカ(佐津川愛美)との恋のキューピッド役を頼まれて、ユカが働くカフェに向かうと、そこ
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GONIN2(1996年製作の映画)

3.3

やくざに工場を差し押さえられた上に、妻を強姦され、自殺に追い込まれた外山
(緒形拳)は、復讐を決行することに。
その途中、妻の欲しがっていた猫目石を探しに宝石店に立ち寄った外山は宝石強盗に遭遇する。
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GONIN(1995年製作の映画)

4.1

借金まみれで大越組からの取り立てにあっているディスコのオーナー・万代 (佐藤浩市)、コールボーイ・三屋(本木雅弘)、元刑事・氷頭(根津甚八)、リストラされたサラリーマン・荻原(竹中直人)、元ボクサー・>>続きを読む

お父さんと伊藤さん(2015年製作の映画)

4.0

本屋でバイトをしている34才の彩(上野樹里)は、以前のバイト先で知り合った、20才年上の伊藤さん(リリー・フランキー)と同棲している。ある日、息子の家を追い出された彩の父親(藤竜也)が転がり込んできて>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.4

うーん、期待はずれ。
ウルヴァリンこと、ヒュー・ジャックマンは歌もダンスも上手だけど、
ちょっと年取りすぎな印象。

何よりもストーリーがちょっと薄っぺらな気がする。ミュージカルってこんなものなのかな
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.0

「 猿の惑星」三部作の完結編。
シーザーが、ただただ、かっこよく、渋い。
見ていると猿ってことを忘れて、思い切り感情移入した。シーザー、惚れるわ。

2作目で、自ら作った「エイプ(猿)はエイプを殺さな
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白河夜船(2015年製作の映画)

3.9

現実から逃げるように、フワフワと毎日寝てばかりいる寺子(安藤サクラ)は、不倫相手の岩永(井浦新)からの電話には目を覚ますことができた。

白河夜船とは、熟睡していて何も気づかないことの例え。

原作は
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チャッピー(2015年製作の映画)

4.5

2016年、ヨハネスブルグ。自分で考え成長することができる世界初のAIロボットが、開発された。そのロボットはギャングたちに誘拐され「チャッピー」と名付けられる。

チャッピーの存在により、母親として成
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

アメリカ中西部・ワイオミング州のネイティブアメリカンの保留地ウインド・リバー。その深い雪に閉ざされた山岳地帯でネイティブアメリカンの少女、ナタリーの遺体が見つかる。彼女はなぜか薄着で、足元は裸足のまま>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.8

弁護士重盛(福山雅治)が、担当することになったのは、30年前にも殺人の前科がある三隅(役所広司)。解雇された工場の社長を殺し、死体に火をつけた容疑で起訴されている。犯行も自供し、このままだと死刑はまぬ>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.3

1970年代半ば、コロラド州コロラドスプリングスの警察署で初の黒人刑事として採用されたロンは、新聞広告に掲載されていた 白人至上主義団体KKKのメンバー募集に電話を掛ける。
電話は黒人のロン、直接会う
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

4.0

アルコールに溺れる毎日を過ごすジョン・キャラハン(ホアキン・フェニックス)は、ある日交通事故に遭い、胸から下がマヒして、車イス生活に。

59歳で他界した風刺漫画家の実話。
当初は、ロビン・ウィリアム
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記憶の夜(2017年製作の映画)

4.5

ジンソクは両親と兄の4人暮らし。
ある日、兄が何者かに誘拐されて、19日後に解放されるが、今までの兄とどこかが違う…。

日本ではNetflix限定公開。
韓国ノワールを堪能した。
ネタバレすると面白
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

妻に先立たれた70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)はシニアインターンとして、ジュールズ(アン・ハサウェイ)の経営する会社に勤めることになるが…。

うまくできすぎの感はあるが、幸せな気持ちになれる映画
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.2

末期ガンの妻を持つ刑事のハン・ドギョンは、利権と成功のために犯罪に手を染める悪党市長のパク・ソンべの悪事の後始末をして、金を受け取っている。ドギョンは次々に悪事に手を染めていくことになるのだが…。>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.6

韓国で同時多発的に発生したパンデミック。
妻のもとに向かう父と娘、出産間近の妻とその夫、高校生のカップル…を乗せたソウル発プサン行きの高速鉄道の車中でも密かにゾンビが増殖しつつあった。

結末は言えな
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.3

自閉症の少年ネイサンは、幼い頃に理解者であった父を事故で亡くしてしまう。数学に関しては飛びぬけた才能を持っていた彼は国際数学オリンピックに出たことのある数学教師ハンフリーズに出会い、国際数学オリンピッ>>続きを読む

イルカと少年(2011年製作の映画)

4.0

尾ひれをなくしたイルカのウィンターと少年の物語。
深夜のテレビ放送で何気なく見たけど、掘り出し物だった。
ベタな展開だけど心が洗われる。
イルカも好きだし、子供も好き。
そして、これが実話と言うのがま
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.3

江戸時代初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、長崎に潜入する。

ひたすら重い映画。
アメリカ人(マーティン・スコセッシ)監督が描く
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淵に立つ(2016年製作の映画)

4.3

小さな金属加工工場を営む鈴岡家は、夫・利雄(古舘寛治)、妻・章江(筒井真理子)、10歳の娘・蛍(篠川桃音)の三人家族。ある日、利雄の旧い知人で、最近まで服役していた八坂草太郎(浅野忠信)が現れる。>>続きを読む

学校III(1998年製作の映画)

3.2

自閉症の息子トミー(黒田勇樹)と暮らすシングルマザーの沙和子(大竹しのぶ)は、東京亀戸の職業訓練校に入学する。
大竹しのぶってこんなにかわいかったんだ。シングルマザーで頑張ってるけど、大竹しのぶだから
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

映画を見た人、みんなからオススメされたが、タイミング合わず、今さら観賞。もっと早く、映画館で見るべきだった。
特に、後半の「ライブエイド」の十数分間は圧巻で、見終わったあとは多幸感に包まれる。これは流
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バットキッド・ビギンズ(2015年製作の映画)

4.0

白血病の少年マイルズの夢はバットマンになること。彼の夢を叶えるため、壮大な計画が始まった…。
一人の少年の夢のために、市、警察等が全面協力して、サンフランシスコの町がゴッサムシティーに。
アメリカのこ
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.0

奴隷の子として農園で育ったセシルは、
「白人用の顔と自分の顔を持て」と教えられ、ホワイトハウスで、執事として8人の大統領に忠実に仕えることになる。
一方、長男のルイスは公民権運動に身を投じ、次男はベト
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.6

女優を目指すミア(エマ・ストーン)は、
オーディションに落ちてばかり。
ある日、バーでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うのだが。

TVにて鑑賞。
劇場に行けば良かった。
そもそ
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銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

4.8

星祭りの夜、ジョバンニは行先不明の汽車に乗り込む。そこには同級生のカンパネルラがいた。
初めて見たのは、小学生の頃。
それから定期的に見ているかも。
今回は宮沢賢治のドキュメンタリーを見たのでどうして
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.2

マイアミで暮らす内気な黒人少年のシャロンは、学校ではリトルと呼ばれていじめられ、家庭では麻薬常習者の母にネグレクトをされていた。
そんな彼の理解者は、麻薬の売人フアンとたった1人の友人ケビンだった。
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.8

シカノ(大泉洋)は、筋ジストロフィーのため動かせるのは首と手だけの重度障害者。24時間365日、介助が必要な彼は、病院から飛び出し、沢山のボランティアを集めて生活している。ボランティアの中の1人、医大>>続きを読む

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.5

両親をなくした泰良(柳楽優弥)と将太(村上虹郎)の兄弟。泰良は、毎日喧嘩に明け暮れていたが、ある日、将太の前から突然姿を消してしまう。
キャストが豪華。
ひたすら、理不尽な暴力が続く。
泰良はもちろん
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葛城事件(2016年製作の映画)

4.5

葛城家は、支配的な父(三浦友和)、感情をなくした母(南果歩)、従順で無気力な長男(新井浩文)、ひきこもりの次男(若葉竜也)の4人家族。ある日、妻が家出したことから、それぞれの感情が爆発し、家庭崩壊が加>>続きを読む

HERO(2007年製作の映画)

2.9

TVにて
たぶん2回目。
キャストが無駄に豪華
韓国まで行ってイ・ビョンホンを出すのは無理がある
これでもか、って感じでヒットさせようという魂胆が見えていてあまり好きではない。これだからTVタイアップ
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

2.9

TV(映画天国)にて。
うーん、内容を知ってから見てしまったからなのか、なんの感情も動かず…。

ロマンス(2015年製作の映画)

4.1

ロマンスカーの車内販売をしている鉢子(大島優子)は、仕事中に万引き犯の桜庭(大倉孝二)を捕まえるのだが…。

優しい一期一会。
私もいい年したおばさんだが、
小さい頃の自分が、いまだに心に住んでいる。
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.3

昭和63年。暴力団対策法成立直前の広島、呉原では、五十子会系の「加古村組」と地場の暴力団「尾谷組」との抗争の火種が燻り始めていた。そんな中、「加古村組」関連企業の金融会社社員が失踪する。

現代版「仁
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.9

歌手になる夢を抱いてロサンゼルスにやって来たアリは、バーテンダーに頼み、「バーレスク」で、ウエイトレスとして働くことになった。
ミュージカル映画は、正直あまり得意ではないが、クリスティーナ・アギレラの
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