Fukuさんの映画レビュー・感想・評価

Fuku

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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

 ディズニー映画を見ているみたいだった。マーベルのように、この時代の流行りだったのか?
 どの描写も、人の瞳が美しく描写されていた。それと反比例するかのように、必要のないショットが多すぎて、多くの場面
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

 劇中演劇と劇の舞台裏、それを説明するナレーター?の3部構成が面白く思われた。
 主人公?の男と、舞台裏で死んだ妻役をやるはずだった女の会話に泣かされた。ただの会話にも関わらず、その描写が脳裏に浮かぶ
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卒業白書(1983年製作の映画)

4.1

無駄な描写が少なく中だるみがなかったため、面白く見れた。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

2.5

どの作品にもまして人を選ぶのだろう。演出の形式に文句を言う人もたくさんいるだろうが、素晴らしい表現だった。物語の端々に伏線があってそれもよく楽しめた。
複数回見返したい。

建築と時間と妹島和世(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーにしては言葉数が少なく、作業の様子が淡々と描写されていた。ジャズ調のbgm により洗練された雰囲気をより一層感じさせる。
この編集だからこそ、プロフェッショナルの洗練具合をより印象的に
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

老人が社会のメインストリームから抜け出していく過程のつらさを劇として表現。
遊園地を社会のメインストリームと解釈してもいいだろうか。
またどんな人にも、十人十色で喜びと希望はあるはずだ。
この作品を撮
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向かい風(2022年製作の映画)

1.0

社会の気ある程度触れつつも、老夫婦の幸せな世界が保たれる美しさを、情緒を持って描写した作品。

花に嵐(2015年製作の映画)

4.4

絵が面白い。
ドキュメンタリーも結局は劇の一部に過ぎなかったところが一番面白かった。端々にドキュメンタリーなのか?という違和感が拭えない描写があった。しかし、最後の最後に花を演じた人物のラストシーンを
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父、息子、そしてビーチ(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

父子家庭で仲睦まじく過ごしている中、仕事を優先し、砂浜に遊びに行くという息子との約束を反故にしてしまう。その約束も、息子の将来のための貯金を優先して破ったのだが、幼い息子は父の親心を理解できない。
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茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

3.3

拭いきれぬジブリ感。
まだこの作品を咀嚼できる技量はない模様。

オカルト(2008年製作の映画)

4.1

救いがない点、江野が女性に対してモラハラであるところが面白かった。

妖怪の孫(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

撮影中、プロデューサーである河合光庸氏が亡くなり古賀茂明氏にとって変わったり、安倍晋三氏が亡くなったり、スポンサーが撤退したり、インタビュー後の映像使用を拒否されたり、散々な目にあった作品である。>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.1

浮気心はこうも人の気持ちを揺れ動かすのかというテーマだと思われる作品。
カメラワークのキューブリック感は官能的で良かった。

天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

3.5

有名人たちのインタビューを通して、監督の「想像力とは何か」という質問の答えを見つけていくドキュメンタリー。ゆえに、セルフドキュメンタリーである。
見て行くうちにどんどん引き込まれて行く。

見かけるこ
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父は憶えている(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

      あらすじ
 木立が白いペンキに塗られた様子のドリーショットから始まる本作は、大変ドキュメンタリー色の強い演劇作品だった。キルギスの社会問題であろう貧困、ゴミの不法投棄、男尊女卑、上流階級の
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リロ&スティッチ(2002年製作の映画)

5.0

ストーリー・演出完璧。
特に演出の美しさが映える。

映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

絵も、ストーリーも演出も完璧。
リアリティや論理的整合性はあまりない。
生物の進化と、のび太が逆上がりができるようになることには同じ価値があるという、個人を勇気づける嘘が美しくてしょうがなかった。
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

-

東海道新幹線を舞台にしており、思ったよりも凝った設定を作っていたところが良かった。
主人公が、西欧による偏った東アジア観に対して、よく分からないという意見を終始示していたのも面白かった。

ルナ・パパ 4Kレストア版(1999年製作の映画)

5.0

フドイナザーロフ監督らしい、絵とコメディだった。俳優の演技力が光っていた。
ルナが出てこないのもいい。

海を待ちながら(2012年製作の映画)

4.0

フドイナザーロフ監督らしいカメラワークが減り、同様に彼の軽快なコメディ要素がなくなった。
しかし、最後の作品で、映画という媒体から発信したい情熱を感じ取ることはできた。
彼はこの作品で、自分の人生を語
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