柿ピーさんの映画レビュー・感想・評価

柿ピー

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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.1

うねる様なサブベース入りの低音が良い!ベン役がジャガモンド斉藤さん過ぎて気が散った

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.4

セリフがとても少なく、静かな映画。
だけど、情報量は意外と多い。演技や何気ないカットで伝えていく感じが、ケイコやその他の演者の心の動きを繊細に表現しているように受け取りました。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.5

なんかもう達人の域でした。冒頭から流れるように話が進むし、撮り方もテクニカルでこれが教科書ですよって感じがしました。
旨い旨いって言ってたら終わってた。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.0

つっこみどころは多いけど、その違和感のあるカットと編集、中盤からはちょこちょこ実験的にすら思える描写が出てきて不思議な感覚だった。
映画についての映画、行動の動機を示す描写がそこまで納得いかずにあまり
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

期待が大きかった分、普通に感じた。
基本的に上手い!と思える部分が無くて終始我慢してる感じ。しつこく出てくる愛し合う表現とか、鳥が沢山飛んできてわぁ〜みたいなのがチープに感じてもう〜〜ノレない、最後ま
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影の列車(1997年製作の映画)

-

映画を作るプロセスから、映像記録の素晴らしさを主張しているように感じた。
音と映像だけで内容を語るのはやや説明的な窮屈さを感じてしまったところはあり、逆に言えばそういった目線自体が良くないのでは?とい
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.6

やっと観ました、噂に違わぬどんでん返しの傑作だ。エドワードノートンの演技うますぎる…

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.5

映像音楽が最高レベルにクオリティ高くて、純粋なかっこよさがあった!!

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.3

2005-2009年って、、日本に住んでてこういう映画を現に観て知れるような環境にあること自体がかなり遠い世界のお話のようだけど、現代の我々の生活とも地続きにあるような内容でした。
非常に多くの制限が
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怪物(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

予告のインディアンポーカーで、これが作品のメタファーだというのを読み取った知合いの洞察力に感服。
無駄がない、ここまで出来のよい映画はない。
監督の技量に圧倒される映画

作品に通底するテーマは「正し
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.0

プライムに出ていたのですぐさま鑑賞。でもごめんなさいあまり集中できなかった

星の子(2020年製作の映画)

3.3

芦田愛菜ちゃん好演映画!
ちょっと不自然な説明的演出,脚本がちらほらあって気になったけど、比喩表現とか、答えを出さない終わらせ方はよかったです。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレ無しレビュー等で、予めある程度状況を抑えた上での鑑賞がおすすめかもしれないです。
構造としては、当時のビデオテープを見返して、それを現在のソフィ(娘)の目線で再解釈するようなものです。映像内の
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ターは現代の流れにおいて最強の存在である。女性初のマエストロ。しかもレズビアンで、マイノリティの活躍の象徴である。
しかし彼女の言動は如何にも格式や歴史を重んじ、ある種古びていて男性的な価値観をもって
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.4

スススッと見やすくてテンションが落ちないのは何故だろうか、音楽やセリフが興味深くキャラも非常に魅力的で退屈しないからか。情熱が物語を推進し、またサクセスストーリーだという結末を知っているからか。自分の>>続きを読む

アテナ(2022年製作の映画)

3.3

冒頭の長回しだけでもめちゃめちゃ凄い撮影なので観てほしいです

スマイル(2022年製作の映画)

3.2

ジャンプスケアの連続!
たまにそこに一捻り加えるところもあり、上手だった。映画館で観たかったなぁ

ヒッチャー(1986年製作の映画)

3.1

タネも仕掛けもありません!だから怖いんです!

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