えむしーはままさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

えむしーはまま

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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.0

バカばっかりだと見下していたけれど、結局は言ってる本人たちが1番の大馬鹿だった。。

極端すぎてそこまで胸糞、、、とはならないものの、歪んだ愛情を存分に表現し、ミイラ取りがミイラになるストーリーを面白
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.5

面白かった、、!
結論がどこに落ち着くのかドキドキハラハラしたし、綺麗にまとまって終わった後の納得感もある程度ある。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.5

ラジオか何かでおすすめされていて、みてみたいなと思ってた作品。

非常に繊細で、子供の頃に傷ついた過去を持っている若者たち。

今が楽しければそれでいい、の内側に燻る過去を持ち合わせてる。
鬱屈した世
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

ずーっと見たかった映画がAmazonプライムに追加されたので鑑賞!

絶対監督が脚本は女性だろうなと思ったらやっぱりそうだった。

題材が若干重たいので、悲しい気持ちになるの嫌だな〜と思ってたんですけ
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

ただただ青春がダダ漏れで、私もしっかりその波に浸かってキュンキュンし尽くした、、!!!

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.5

親友との恋。
21世紀感じさせるなあ。
同性ということはあまり関係なくて、逆にそれが良かった。 
すれ違いに心がヒリヒリしながら、久しぶりにきゅーんとくる映画が見えたっ!

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.5

初見で、、え、、、実際にあった話、、、

現実はおとぎ話より奇なり、、と思いながら鑑賞。

そして調べてから、えっ!と思いもう一回見てみるとまた違った面白さがある。

前情報入れた方がいいかは、、人に
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.0

うーん、ストーリーはあまり好きじゃなかった。
実在した犯罪者をもとに作られた映画。

主人公は中世的な男の子で、少しセクシーな感じ、、?

両親共にまともそうに見えるが少年は善悪の境界がゆるゆるで、犯
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

文学的、知的な耽美映画、、?
恋愛ものとしてズキューンとせずにはいられない、、!

アプリコットの比喩や、繰り返される日常の微々たる変化などで、主人公たちの心情が表されていて、絵画的比喩世界に陥ったか
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.5

恋に縛られず、ありたいままの自分であることの重要性か、、、。

今までのラブコメ映画とは一癖違って好きだった、、!

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.5

サイコ野郎の悪事を暴こうとする刑事。
静かなサスペンス、伏線が多いというわけではないけれど、犯人が吐き出す嘘と本当の境界線が曖昧なのがまたリアルな感じ。

ただ、テオの雰囲気がthe サイコって感じで
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

コミカルかつ切なさの詰まったサスペンス映画!

細かなどんでん返しの繰り返し、
物語がどう進むのかがわからずハラハラする感じも面白かった!
登場人物が多いわりに、それぞれのキャラクターがどんな人物なの
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.5

国を飛び出し家族と離れて生きることの切なさや、家族への考え方など共感する部分も多い、悲しいような暖かいような映画だった。

ただ、単調であり盛り上がりにかけるような気もする。

個人的なことだけど、私
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

5.0

見てきた。
しんどい描写が繰り返されるのだけど、人によって物事の捉え方が違って、真実が少しずつ歪められてるのがよくわかった。

最後の章、真実と念押しされて、そこから流れる物語にしんどさと現実が詰まっ
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.5

もたらされる情報がいかに重要か、考えさせられる映画。

民主主義の問題点は、正しいかどうか不明確な情報によっても大衆心理によって突き動かされれば行動が起こされてしまうと言うこと。

政治家に倫理観はや
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

エヴァの根っからのファンというわけではないが、、だからこそなのかな?この壮大な世界観を見事完結させたことに感動した。
これを見る前に庵野さんのドキュメンタリーを見たから余計に感動したのかも。

セリフ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

ずぶり、またずぶりとダニーが飲み込まれていく感じが面白かった。
よくわからないところもあって見返すと、気が付かなかった伏線にハッとして楽しい、、!

コミューンの諸々をブラックジョークとして捉えれば、
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.5

どう解釈するかによって変わってくる映画だなあって感想でした、、。

互いに障害を持った兄妹が生きる姿が、ブラックユーモアも交えながら描き出されている。生きるって苦行、、。

真理子は心の中で、求められ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

いやー面白かった。

本シリーズ詳しく知らない民だからなのか、そうじゃなくてもなのかわからんですが、すごい良かった。(語彙力)

ジョーカーみたいに、世間から切り離され、自尊心を傷つけられ、味方が誰も
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.5

全然怖くないホラー映画!
テンポがよくサクサクみられる。
ストーリーもさっぱりしていて、わかりやすい。
痛々しい、えぐい演出もない。
ただ、もっと込み入った映画が好きな私にとっては少し物足りなかった!

アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

3.5

オリジナルに比べてさらにポップな感じのストーリー。
自分らしくいることの大切さを説かれている感じ、、。
お父さんキャラクターがオリジナルと印象が違って少し残念だったかな~。
でも誰も不幸にならないし、
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

法律は時代とともに変わるという意味がよーくわかる。
環境に合わせて大衆の考えも変わるし、行動も変わる。
彼女の行動は先進的だったけれども、それでも時代がうまく合わさったというのもあるだろう。
映画を通
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

三島由紀夫のこと、全く正しく理解できてなかった。
痛感したドキュメンタリー映画でした、、。

右翼、左翼という概念すら当て嵌めるのが違うような、難しい知の討論で、とにかく難解な箇所もありしっかり聞いて
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エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

3.5

風が吹くときのようなイメージで見始めたのですが、そこまで心がえぐられるような表現はなかった。

二人の若者が出合い、恋をし、子供を育て、老いていく。
戦争の中の人という感じではなく、
人生の中にある戦
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チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

3.5

記憶に新しいチリで起きた実際の事件。

遠い日本にいると伝わってこなかった臨場感や緊迫感が伝わる内容。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

期待値が高すぎたかなあ、、。

静かに募る劣等感と嫌悪感が引き起こす衝撃のラスト。
進み方がポップな感じなだけに少し怖い。
ホラーではないけど静かな怖さがある映画でした。。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

パケだけみてほっこりロードムービー的な話かと勘違いしておりました。
いてみると、過去韓国光州で実際に起きた、軍による虐殺を題材に描かれた作品でした。

ありふれた日常の中で急に起こる残酷な現実に胸をえ
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

社会的弱者とは、、。
できる人はできない人のことを本当の意味で理解することは難しい。。
福祉の助けを借りているからと言って、人権がはく奪されるわけではない。
でもジワリと”福祉を受けている人”という扱
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

ししししししびれたああああ~!!!
今まで何となく食わず嫌いしてた映画だっただけに、
こんなにすごい映画ならさっさと観ておけばよかったわ笑

主人公のヨシカのこと、とんでもなく理解できるのは、
私もま
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.0

はみ出し者の二人が一緒になることで変わっていく日常が愛らしい。

実際の話では、エベレットの最後がとても悲しい結末なだけに、
映画でこう言った二人の不器用で暖かい愛の物語がみられるのが幸せに感じる。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

子供がいると余計に、、うーんとうなってしまうかも。
子供が成長していくと、自分がどれだけ子供のこと、理解しているのかなって思うときたくさんありそう。。

ちょっとディスコネクトを思い出したけど、そちら
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.5

賛否ある映画のようですが、私はこういう映画大好きです。

母親であるヘイリーの子供を愛しているものの生活力のなさからどんどんと落ちていく様が、妙にリアルで心にずしんずしんと来るものがあった。

おそら
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

ピアノ歴10年あるけど全く全く全く音楽に関してはよくわからんかった。笑
原作も読んでない。
ただ、見終わった後にくる、
タイトルの意味深さや、
伏線(?)の回収方法、
物語の主軸となる主人公の再生、
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ゲス・フー/招かれざる恋人(2005年製作の映画)

3.0

黒人一家に娘の彼氏として招待された白人の彼、これ、反対だと描かれないよね〜。
いつだって白人は差別する側、黒人は差別される側だからこそ成り立つコメディ映画。

内容は父親と仲良くなろうとしつつもなかな
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

4.0

後からじわじわくる違和感。

エミリーがヤベーやつに感じるけれど、それよりもステファニーの倫理観というか貞操観念の低さというか、その辺恐ろしくない、、?笑

そういう意味で、エミリー、ステファニー、2
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