原作が好きで観てみた。
もっと曖昧で良かったのにななんて思った。
モノが消えていくシーンは、ああやって無くなるよりもシュシュって無くなってくれた方が良かったのにな、とか。
でも、原作で伝えたかったのは>>続きを読む
合わせたり、合わせなかったり、合わせなければいけなかったり。
流されたり、流されたくなかったり、流されてしまったり。
自分にとって一番良い場所を見付けられたのならそれは最高で幸せだ。
悪ものたちにはどうしていつも隠し球がいるんだろうって不思議に思ったけど、闘うものたちには仲間がいるんだなって腑に落ちた。
白い女王様、お友だちに欲しい。
あの動きがたまに可笑しくなっちゃいそうだけど。>>続きを読む
「大切な人のために」って兼ね備わってた本能みたいに日々沼がひもの工場を飛び出して東京に向かうシーンが好きだった。
とてつもなく面白かった。
最高だと思える映画は、最高な音楽を使っている。
乱暴なシーンも、思わず目を瞑ってしまいそうになるシーンもこの映画は音楽と融合させて最高のシーンを創り上げていた。
カメラワーク>>続きを読む
茹でたパスタが水切りから溢れてるシーンが好きだった。
エル・ファニングの透明感に見惚れる。
とても面白かった。
真っ直ぐな線を描く少年と、ぐるぐると線を描く女性。
真っ直ぐだから乱されたりする。
真っ直ぐだから巻き込まれたりする。
真っ直ぐに描かれた直線はいつしか曲線を描くようになり、規則性>>続きを読む
カメラワークが面白くて、アトラクションに乗っているみたいだった。
シーンとシーンの繋がりになる一瞬の小さなストーリーも、丁寧に描かれていて良かった。
ほどよい刺激とほどよいストーリー。
バッドエンドなのかもしれないけれど終わり方が綺麗だった。
それぞれのシーンの構図が綺麗だなぁと。
構図のことはよくわからないけれど。
さりげなく、食べ物で繋がっているところも好きだった。
人は続いてい>>続きを読む
面白かった。
面白かったというよりは、好きだった。
自らの存在価値。
自分で思う存在価値。
誰かが思う存在価値。
誰かのシロであるだろうし
誰かがシロでいてくれている。
お互いのバランス。
誰かとのバ>>続きを読む
なんかよく分かんないけど、とりあえずスキヤキ。ゆるい。ゆるいようで人間なんてそんなもん。
何だこれ。
見ている間も、見終わった後もなんだかゾワゾワした。
わからなくもないけど、映像が頭と心の温度を下げる。
ボプは好き。
頭の中が映像に侵食されていく感じが気持ち良かった。
生きていく中で、誰しもが、それぞれが直面する壁が点々と描かれているのが好きだった。
もちろん、科学的空想世界なのが好き。
オープニングとエンディング>>続きを読む
絵本のような転換や空想のイメージやイラストが好きだった。
もう一捻りあるかと思ったらあっという間だった。
タピオカが話したのと、「なぜ父は通り過ぎたのか。」と、マツの木のおじさんと、ヒッチハイクのおじ>>続きを読む
好き嫌いが分かれるだろうなと。
堕ちてみないと分からないことだってある。
グザヴィエ・ドラン氏が監督をしていて、彼の演技が好きだから観れたのかもしれない。
高みを目指し続ける事が何をもたらしたのか。
手に入れたかったものと選択肢にはなかった分かれ道。
結局全ては手に入れられない。
朝のテレビニュースみたいな映画だった。
実話だと知らずに見たけれど、色々なレビューを見ていたらわたしが感じた事はあえて作られたものなのかななんて考えた。
淡々とした映画。
時間軸だけが記憶に残る映画。>>続きを読む
認めてもらいたい人に認めてもらいたい欲求。
刻み込んだ記憶。
壁にペンキを散らしていくシーンが好きだった。