「魔法使いの嫁」でも作中のある夫婦が本作モチーフが出てくるけど、あの魔法使いの妻と結婚した一般人夫のいう感慨が全ての筈なんですけどね。
時間の進み方が違うならともかく同じなので見た目はともかく一緒に体>>続きを読む
開始1分かからず駄目だろうなと確信。
登場人物たちの台詞が空回りしていてこちらの感情がついていけない。というか何故そうなるのか分からない。
モーションキャプチャーで人を動かしているようですが、重さのな>>続きを読む
良く出来たAR/VRゲーム世界と現実をクロスさせた作品。
主人公はどこか鈍感なところがあり初動が悪いのは本シリーズの特徴。
歌ものを本シリーズに入れようという試みをやっている。実際複数の楽曲を劇中登>>続きを読む
一見ウェルメイドな世界観と人形たちのルックスに反して「外の社会」では厳しい事が起きていて被害を受けた子ども達が肩を寄せ合っている。その「外の社会」側にある棘は時折姿を見せて嫌な気持ちを子ども達に与えて>>続きを読む
記録として。幼少期見ていた世界観の続きというのは良かったけど。量産型があるとかついてけない所があった。そういうのなくしたい世界じゃないのかとか。あと、終盤に出てくる「世界」での漢字のイメージや「娘」の>>続きを読む
記録として。「LA LA LAND」は物語に劇伴音楽があった作品だったのだなと改めて認識。本作はちゃんとしたミュージカルでしたね。
(そしてミュージカルは苦手なのだった)
アクションと謎というのは時に相性が悪い。本作だと後者の方が面白そうだけど前半でトリッキーなつなぎがされていてテンポが悪くなっていたと思う。
2018年2月11日京都みなみ会館イベント上映で見ました。
冒頭は主人公のモノローグで始まり、ヒロインの言動のおかしさや強調される日付、時計と月齢から早い段階で世界の謎が解説されるので、そういう面白さ>>続きを読む
認知症が進行している連続殺人犯。観客が見る映像は何が「真実」なのか分からない。というのも主人公視点で主に描かれるがその映像が実際に映画世界の中で起きた事か真偽定かで無くなるから。恐ろしくぐらついた足場>>続きを読む
人は変わり得る事を信じている。
正義が為されてないなら、為されるように仕向ける。
あの人は俺を信じてくれているなら、それを信じる。
そんな三人の生き様を描いた作品。
宗教色は薄いのにこれ以上にない宗>>続きを読む
私にとっては観る事が拷問だった。だから途中で逃げ出した。
デトロイト暴動全貌を描く作品ではありません。その事はトレーラーでもっと示すべきではなかったか。映画でまさかスタンフォード監獄実験的なものを体>>続きを読む
吹替え版にて。
ヒュー様によるヒュー様のためのヒュー様映画でもありました。
引用も多い。「最後のジェダイ」「オリエント急行殺人事件」は分かったのですが色々と入れていると思うけど全てはわかんないや。>>続きを読む
アクション映画として良く出来ている。アメリカ映画で例えるならジョン・ウェイン的なヒーローが暴れ回る映画。国を頼れる存在として描いていてナショナリズムが強く打ち出されている。
冒頭の重機が家を壊そうと>>続きを読む
京都出町座にて。1&2連続鑑賞(2は封切り時に観ていた)。
高坂麗奈と主人公の関係に絞りつつ上手く京都大会までを再構成していて面白く見られた。というかボチボチ部員達の顔と名前がすり込まれたのでこの世界>>続きを読む
こういう作品でもきっちりと物語を機能させているところが京アニ品質。
過去のシリーズ作品は観てなかったのですが、amazonプライムで観れるんだねとある程度追いかけて映画の中の設定が過去エピソード>>続きを読む
これぞ神話。
神話構造の映画はいくつか類型はあります。
マッドマックスFRのような語り手が作中でも出てきてその中の語りが本編を構成するものもありますが、本作の場合は神話そのものだけで出来ていて語り手>>続きを読む
暫定感想。4Kデジタルレストア版で観ました。
カレンダーで面白い事してますね。6月、9月で31日があるものがしれっと出てきて、別のカットでは30日までになっていたり。確信犯なのは間違いないんですがどう>>続きを読む
「カントリーロード」が歌われる映画二本に絡むチャニング。
このシリーズは次は俺の番だという思想が貫かれている。徹頭徹尾そのための映画に見える。
大統領はもうあいつしかいないですよねえ。
このレビューはネタバレを含みます
ラッパー「2PAC」の生涯を描いた作品。「ストレイト・アウタ・コンプトン」にも出てくる人達と重なる部分があるので観ていると背景は分かりやすいと思う。
アフリカ系アメリカ国民としての権利闘争の闘士だっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
多分心の中でみんな色々考えてると思うのですよ。
それを表に出したら、というのをきっちり実写で見せているらしく直視できず逃げ出した。
会社描写、ああいう雰囲気とか本当にありそう。
しかも名古屋のテレビ>>続きを読む
何も起きないけど良い映画。主人公が見ている世界にちょっとした法則性かもと思える事が描かれていてそれが不思議な調和をもたらしている。
静謐な繰り返しの中で見えてくる法則性。前日までとは少しだけ異なる出来>>続きを読む
最後のダンスがインド映画的で良かったです。
今年のジャッキー映画ベストは「スキップ・トレース」ですかねえ。キャラクター造形や演技のバランスが良かったですので。
「野のなななのか」の戦前〜敗戦パートをクローズアップして見せた印象の作品。「野のなななのか」の良さは「現代」パートがあってそこから過去を覗き込む形態だった事は大きいと思う。
本作は「現代」パートという>>続きを読む
Netflixにて鑑賞。
第二次世界大戦終盤のワルシャワ蜂起を描いたポーランド映画。
ソ連軍が進撃してきて呼応して国内軍が蜂起したところ、ソ連軍は補給切れなど諸説ありますがワルシャワ目前で進撃を停止>>続きを読む
ポーランド・ワルシャワの私設動物園の園長一家の妻が主人公。
第二次世界大戦開戦直前1939年から始まり1947年?までを描く。
ワルシャワ・ゲットーからユダヤの人達を助け出して匿ったり他へ逃がしたり>>続きを読む
最初の三部作から見ると、Ep.V、VIが一気にやってして更に次の世代の戦いを垣間見させた。本作でスターウォーズ世界はルーカスの殻を破った。
またローグワンで描かれたような名を忘れ去られていった普通の人>>続きを読む
ダークな植民地独立闘争のためのテロ諜報戦映画。ただ、ただ、圧巻。
肩章調べてみると線1本星1つだと警部補相当なのかな。(巡査クラスだと線なし)
このレビューはネタバレを含みます
途中で観るのをやめたので点はつけてません。
「サウダーヂ」と重なる部分があると思うのですが、2011年作品の「サウダーヂ」を越えられていないと思う。出てくる地方描写がリアルに見えない。取ってつけた感じ>>続きを読む
英国であったアービング対リップシュタット名誉毀損訴訟を描いた史実ベースの作品。
デイビッド・アービングは在野の歴史研究家・歴史作家。「ヒトラーの戦争」でヒトラーの再評価を唱えていた。そしていつしかホ>>続きを読む
「我ら幸いなる少数」 シェークスピア「ヘンリー五世」より。
作中、戦争省でのアメリカ人義勇士官の「参入」の際、戦争省高官がこの「聖クリスピンの日」エピソードの言葉を延々と引用していた。
戦闘に入る前>>続きを読む
R・R・マーティンと「ゲーム・オブ・スローン」の話に爆笑。原作よりドラマが先行していて私も待ってる口ですが、あのやりとりはもうなんでそこまでマーティンの気持ちをぶちまけてるんだと思った。
チャニング>>続きを読む
シンプルな物語を親権裁判が状況をかき回す道具立てとして機能する。
アメリカの親権裁判のエグさを描いた上で、クリス・エヴァンス演じる叔父に対して和解条件を勧める弁護士が語る論理が現実を突き付ける。
あ>>続きを読む
NetFlixで「ジャドヴィル包囲戦」として公開されてます。
マーク・ストロングが珍しくクズな役で登場。
またハマーショルド国連事務総長のダークサイドが描かれているのは早々ない作品かも。
「ワンダーウーマン」に続いて面白く見られたDCユニバース作品。
「バットマンvs.スーパーマン」が壮大な前編、プレリュードでしかなかったという一面もある。
テーマは三位一体→核分裂・核融合反応のメタ>>続きを読む