meehooさんの映画レビュー・感想・評価

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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.1

すんごい怖くて面白かった。欲を言えば、最後もう一捻りして、あとちょっと煙に巻いて欲しかったけど、それでも、”ティーネイジャーか夢中になってる話題の降霊ごっこ”ってゆー問答無用で“いる”設定のホラーは、>>続きを読む

ドミノ(2023年製作の映画)

3.5

面白かった。けど、同じ、トラウマを抱えた中年役のベンアフとしては、ザ・コンサルタントよりだいぶ楽をしていた印象。職業肉体派能力頭脳派と職業頭脳派能力肉体派のコントラストもあり、つい見比べてしまい、私の>>続きを読む

リーガル・マインド 裏切りの法廷(2013年製作の映画)

2.9

再審を求めてた女性の唇が、TOHOシネマズのマナーお化けと被って目が釘付けに。NO ノイズ、NOキッキーーングが実写化したらきっとあんな感じかもしれんなどと考えた。
TOHOで映画を見る時に必ず流れる
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

物語上は判決が出るのだけれど、その判決が出た瞬間の、息子ダニエルの、悲しいようにも嬉しいようにも見えるしみじみとした泣き顔で、結局真相はいまだ藪の中であることを思い知らされる。
(ダニエルのあの表情を
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ムンバイ・ダイアリーズ(2010年製作の映画)

3.9

『カーストとは何か』という本で紹介されていたことからこの映画を知りました。

アメリカの金融企業で働いているシャイは、一時帰国したムンバイで、洗濯男のムンナと出会う。
シャイの家政婦は、洗濯カースト=
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

不愉快な3時間になるだろうと思ってたんだけど、めちゃくちゃ良かった。良かったというか、悲しかった。
テレフォン人生相談のヘビーリスナーだったワタクシ、加藤諦三先生のこんな言葉を思い出した。
『心の優し
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

4.2

『だぃもんへェンず💎(ガチホ)』
ワーキングクラスヒーローの映画はいつ見ても最高!
ポールダノはローリングキティ本人にも似てたけど、リトルミスサンシャインの妹、オリーブちゃんにも似てた。

犬人間(2022年製作の映画)

3.2

あと1歩“外”に踏み出せない人たち。。
(犬含む)

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.5

『本当に世の中を変えるのは、地道な仕事と人々の関心だけ』
こーゆー言葉に横っ面をはたかれるのが映画の醍醐味。スノッビーだし、決して傑作ではないけど、愛すべきささやかな作品です。

ちなみに原題は“世界
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.5

この映画では、再現映像はいっさい使われていないとのこと。すごいものを見せられた。
中年夫婦とまだ小さい娘2人、そして80歳のおばあ5人組が、文字通り命がけで北を脱し、彼らを商売道具としか見ていないブロ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

ガーディアンズオブギャラクシー3がダメな人は、苦手なシーンがちょいちょいあるかも。こーゆー悪趣味好きでしょ?感たっぷり、、。
いやしかし、過去作では散々ぶっ壊れた家族を描いていた(と私は感じた)監督が
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.2

知ってる話だし、急いで見ることもないと思ってたんですが、腹を括った女優だちの勇姿に圧倒され、のんびり構えてた自分を恥じました。

アシュレー・ジャッドやローズ・マッゴーワン他、“権力”に屈せず声をあげ
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対峙(2021年製作の映画)

4.2

『まともな大人』なはずなのに、これでは致し方ないという諦観を感じさせる。しかも最終的にどこか同情までさせてしまう演技演出。凄かった。最後の聖歌のシーンはワタシ的には蛇足。

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.0

まるでいわさきちひろの絵が動いているようなファンタジーシーンがたまらなく美しかった。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.2

鑑賞後、スティーブマルクマスが出てると知った。もう一回見なきゃ。

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

4.3

面白かった。北欧女子版ザ・フライって感じ。病的な承認欲求全開であいたたたーーってなるシーンだけでも十分に楽しめたけど、トランスフォームされていく身体描写も見応えがあった。劇中、自分が満たされる瞬間をシ>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.4

大好きなスコセッシ映画で、ディカプーでデニーロで、でもって裁判のシーンに思わずニヤけてしまうような仕掛けもあり、大満足だった3時間半。しかし、内容が内容だけに『サイコー!』と言い放つのは難しいところで>>続きを読む

レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

3.4

渋みを増したのか鈍臭くなっただけなのかわからないデルトロより、やたらと肝の座ったアリシアシルバーストーンが良かった。イマイチうだつは上がらないけど、女には困ってないって感じのジャスティンティンバーレイ>>続きを読む

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.9

わずか4日間のリハーサルでこれを作ったというのはホントに驚き!

燃えあがる女性記者たち(2021年製作の映画)

4.2

とても面白かった。
スマホユーザーが当たり前に存在している国において、彼女たちほど、新しい報道体制を築き遂行していく事にハンデのある立場はそうはないだろう。
カーストという目に見えない障壁、それがもた
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ロレンツォのオイル/命の詩(1992年製作の映画)

4.2

こんな筋骨隆々でマッチョでブルドーザーみたいなチカラ漲る難病映画、他にある?
ジョージミラーって、医療畑でもMAD MAXやってたのね。

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