xyuchanxさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ブラザー(2017年製作の映画)

3.6

夫婦でマブリーにドハマりしてるのにFilmarksスコアの低さに躊躇していた本作。

・・・予想以上に笑わせてくれた!😃

・白熊
・首を床につけずに寝る
・青い男
・トイレ我慢

など、マブリーを愛
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.6

あるオークションで出自のわからない絵画に出会い、巨匠の作品だと信じて証拠を探し、大きな賭けに出る祖父と孫の物語。

ヘルシンキの街の喧騒をしっかり伝える音響と歴史ある街並み。

おじいちゃんと孫のハー
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.1

少し前に観てたのだけど、何を書いても"Mansplaining"的になりそうだな、とレビューを躊躇してました。

その後、何度か妻とも話してみて、思ったことを書いてみます。

デンマークのヨアヒム・ト
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用心棒(1961年製作の映画)

3.9

「荒野の用心棒」のリメイク元として有名な黒澤明監督作品だけど、まだ観てなかった。

「羅生門」や「七人の侍」ほどの映像的な迫力は感じなかったけど、シンプルながら単なる勧善懲悪ではないストーリーと三船敏
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パンク・シンドローム(2012年製作の映画)

3.7

ヘルシンキで結成された知的障害者のパンクバンド「ペルッティ・クリカン・ニミパイヴァト」のメンバーたちの日常。なかなか人気のバンドらしい。

カリ、サミ、トニ、ペルッティ。それぞれの悩み、怒り、失意をぶ
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ポリス・ストーリー3(1992年製作の映画)

3.7

ミシェル・ヨーが観たくて2をすっ飛ばして3を。ジャッキー・チェン38歳、ミシェル・ヨー30歳の時の公開作。

相変わらずメイの扱いひどいw
ヘリから落とされても放置。

ミシェル・ヨーもジャッキーば
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.7

“やつらだって警官だ、叩けば埃が出る”…っておい😅

母の葬儀から警察署に戻る途中の刑事が轢き逃げを犯してしまい、隠そうとするも、どんどんドツボにハマっていく転落ストーリー…と思いきや後半はガチンコの
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ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

3.6

むかし観た気がしてたけど、妻が観たいと言うので見てみたら、スタントシーン以外、驚くほど覚えてませんでした😃

ジャッキーの代役無しのスタント、アクションは凄すぎるが、付き合わされている人たちの可哀想な
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一年の終わり(2018年製作の映画)

3.3

短編 @ ブリリア

台湾のノスタルジックな春節を描く短編。

歌手として出稼ぎしている母は春節にも短時間だけしか帰ってこれなかった。早逝したのであろう父の幻をみた彼女はある行動にでる・・・。

ラス
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.7

約90分ワンショット。

めちゃくちゃ気になってた本作。

ロンドンの人気レストラン、しかもクリスマスって事で予想通りのイライラする出来事が、何一つ抑止できないまま次々と起きてしまう。しかもほとんどア
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ディクテーター 身元不明でニューヨーク(2012年製作の映画)

3.0

「ボラット」観てないので、サシャ・バロン・コーエン”主演”の映画は初めて。

ほぼ全てのセリフが差別的かつ下品なので僕自身も芯から笑えなかったのだけど、妻はひとこと、

「どちらかというとストレス溜ま
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ハーフ・ブラザーズ(2020年製作の映画)

3.4

今夜は気楽にバカ映画みたいと思って見始めたんだけど、思いのほか切なく暖かい家族愛の物語だった😢

でも前半までは…

兄貴キレすぎ、弟のアホすぎ😅
そして義理の息子はヤバすぎ

色々と突っ込み所はある
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

“Do not eat, taste”

レイフ・ファインズとアニャ・テイラー=ジョイ主演の「密室サスペンス」系ダークコメディ。序盤から映像も音効もいい感じ。

孤島にある、ひとり数十万円、招待制のレ
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.8

さすがオリオル・パウロ…色んな意味で🙄

彼の作品は初期からほとんど観てきているので、かなり楽しみにしてました。

典型的な「信用できない語り手」手法のミステリーであり、主人公を含め、登場人物のほとん
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.6

はじめて観てみました。ヒッチコックの傑作サスペンスと言われるだけあってプロットが捻ってあるけど、今みるとストーリーがすぐ読めてしまうし、ひとつひとつのシーンが冗長。公開時に観てたらもっと楽しめたんだろ>>続きを読む

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.7

ある士官学校でおきた首吊り自殺の真相解明を依頼された元刑事ランドー(クリスチャン・ベイル)が、若き日のエドガー・アラン・ポー(ハリー・メリング)を助手として謎を解いていく…

と、ミステリー好きには堪
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スウィート・ラビット(2012年製作の映画)

3.8

ランチ短編 @ ブリリア

最初のシーンの夫の無関心さからの、終盤の包容力のギャップよw
まぁ、お互いにとって当たり前に代えがたい存在ってことかな?😀

この人にさえ愛されていれば幸せと思える相手に出
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クレイジー・ヘア(2018年製作の映画)

2.8

ランチ短編 @ ブリリア

ありがちなイントロから、ありがちなエンディングを予想したけど、ラストも温度差は埋まらないまま・・・

エンディングの音楽の雰囲気がその後を想像させているのであれば・・・良い
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

黒澤、西部劇、ジョーズ、エヴァ、AKIRA…

ジョーダン・ピール、過去最高に遊んでるな😃

でも、過去作ほど楽しめたかと言われると微妙だな😐

コレ観たあと町山さんの解説きいてジョーズ見直してみたら
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.4

「ベイビー・わるきゅーれ」が面白かったので同じ阪本監督のコレも観てみた。京都在住、最強の殺し屋、国岡を追うドキュメンタリー風のコメディ・アクション。

主演の伊能昌幸、「ベイビ〜」にもカメオしてたけど
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

フローリング走る犬の足音🐕

こりゃ面白い!!😃

高石あかり&伊澤沙織がそれぞれ独特な魅力持ってるのと、たまに聞き取れもしないセリフ、演出、今どきのティーンっぽいリアルさw

ちさと、どっから声だし
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

ずっと手が伸びなかったアイスランド産ホラー。

北欧のホラー作品はなかなか独特な世界観のものが多いけど、これもわかるようでわからない。

偽りの幸せか、真実の苦しみか。
育ての親か、生みの親か。

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大災難P.T.A.(1987年製作の映画)

3.9

2016/12/24に
“最高のコメディ”とだけレビュー書いてた作品。


2023/01/06追記:
アマプラで100円レンタルになってたので、おそらく大学時代以来に再鑑賞。

細かいプロットはすっ
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

うーん・・・😅



邦画苦手な僕でも前作は満足な出来だったので期待してたのにな〜。説明セリフと独り言、回想シーンのオンパレードで、邦画あるあるな演劇感が激増。

前作では主役3人も含め、王騎、成蟜、
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タチャ ワン・アイド・ジャック(2019年製作の映画)

3.5

演技派パク・ジョンミン主演、「タチャ イカサマ師」「タチャ 神の手」に続く3作め。

アマプラ無料配信かけこみ案件。

伝説の賭博師たちの設定は踏襲されてて、そのうちの1人であった父と師匠の仇との因縁
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少年の君(2019年製作の映画)

4.4

あらためまして、明けましておめでとうございます。最近レビューもコメントも最低限モードになってしまってますが、相変わらずお付き合い頂けてる皆様には感謝感激雨あられでございます。

本年もどうか、よろしく
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

Monna Lisa & disrupter

現代版アガサ・クリスティ的なMurder Mystery をダニエル・クレイグ主演で観れる本シリーズ、第二作。実は年末に観て、2022のbest9すべり
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.9

重い腰あげてIMAX HFR 3Dにて鑑賞。

ほぼ視野がスクリーンのみになる席だったのもあり、3Dの水中映像の素晴らしい没入感をたっぷり堪能してきました。

いやー素晴らしい映像体験でした😃

さて
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

もうちょい脚本と編集うまくやればコンパクトに纏められた気がするけど😅

キャストの豪華さには驚いた。マーゴット、アニャ、ゾーイってどんだけ美人使うんだって…😲

主人公3人のストーリーがどれほど脚色さ
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タカナクイ(2015年製作の映画)

3.7

ランチ短編@ブリリア

ペルーでは一年に一度、殴り合いで日ごろのわだかまりを解消する仕来たりがある。前に”イってQ”で、イモトがやらされてたよねコレ😀

格闘のあとの思いやりの一瞬がミソなんだねw
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真冬のトラム運転手(2020年製作の映画)

3.6

ランチ短編 @ ブリリア

トラム発車時刻の30分後まで外で待てといわれたエバはある行動に出るが、意図せずトラムが走り始めてしまう・・・

傍観者にならず優しい心を持って生きていきたいと思える、クリス
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.4

機内の暇つぶしにiPadで。
期待値低かったからか、まぁまぁ楽しめた😁

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.1

ログ。可もなく不可もなく。
阿部寛、くたびれた役も板についた感じだなぁ。

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.4

フランスの笑いは小中学生的なエロネタが多くてイマイチあわないんだけど、地味〜に低空飛行な笑いが蓄積してきて、2度ほど声あげて笑ってしまった🤣

「ヒャッハー」シリーズや「シティハンター」のフィリップ・
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ザ・コミットメンツ(1991年製作の映画)

4.1

バンド映画といえばコレってくらいの好きな作品。かなりひさびさに観ました。

音楽に関わる名作をいくつも産み出したアラン・パーカー監督、1991年の作品。
(個人的には「エンゼル・ハート」語りたくなるけ
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ファンタスティック・ビーストと動物の歴史(2022年製作の映画)

3.6

“Story telling Creatures”

ドラゴン、ユニコーン、クラーケン、マーメイド、ペガサス、フェニックス、ファイヤーバード、マーメイド、ズーウー、麒麟、鳳凰…想像上の生き物たちをヒン
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