捨てキャラがいない、というのは地味に、
なかなかできない芸当だと思う。それぞれのキャラクターの見せ場をきっちり用意し、それがかつ無駄なアピールどころでなくストーリーの要素として織り込まれているのは、前>>続きを読む
2から観ると1がしょぼく見えちゃう。こっちから先に見ておけば良かったかしら。
観終わった瞬間、どの観客も連れと楽しげに声を上げ、笑顔が弾ける。
それを観れたすごい映画。
ビョークの演技が迫真すぎてあとはなにも入ってこない。2時間かけてビョークのPV観た気分。
とても上手い。
愛の形、愛の対象、その考え方のあらゆる形を描いている。
人種やハンデ、LGBTQを扱う映画は、決まってマジョリティ、常識、ある種の偏見を「敵」として描く。けれどこの映画は、作品中の誰を>>続きを読む
時代が時代ゆえに、差別や不平等に対する反抗がああして現代風なレインボーさで描かれるのはすこし無理がある。差別やら階級意識やら、主人公の家族愛やら時代背景やら、とにかく描くもの全てが中途半端でがっかり。>>続きを読む
作品は古いしそこまでグロテスクでもないし、ああこの人いまから殺されるぞ、っていうのもわかるのにこわい。いや〜〜〜
新旧問わず、聖書を題材にした映画の良し悪しは、どれだけ前提知識の説明部分を映像上で充分に描写できるかにあると思う。
エジプトの多神教の信仰観と、ヘブライの神と民の関係性の相違を、
もっと映画だけで感じ>>続きを読む
映画館で見なかったことを一生後悔する映画のひとつ。
登場人物たちの装いや行動だけで生活背景が想像できる。情景描写ならぬ、なんて言おう、衣装描写っていえばいいのか?すごい。。あとはもうとにかく追っ手の下>>続きを読む
勢いは前作のほうがあったかも。
今作はやりたい放題やりました感がより伝わる。
サリーがなんだかわからないまま。続編でもあるのかと思うくらい事実究明なさすぎ。
一瞬タイムリープ系かと期待したけどそうではなかったのもガッカリポイント高め。
映像はきれい。
みんな本当はやりたいことがある。
みんな本当は夢を持っている。
かなえるために踏み出す勇気をくれる映画。