これこそ、くだらなすぎも憎めないフレンチ・コメディ。まだあどけないソフィ・マルソーより、妖艶でどこか可愛らしさを感じさせる中年マリー・ラフォレに目が釘付けでした。
あなたの好きなタイプは?と言われたら、これ。大好き。ストーリーも、構成も、登場人物も、音楽も、メランコリックな雰囲気も、セリフも、仕掛けも、テーマのあるようでないところも、何もかもが。
こりゃあ私好みだ。
痛いけど、可愛くて、微笑ましい。実写的、等身大。社会の一部を切り取った超個人的物語。
こういう映画、たまらなく好きなんだな。
消化不良な点がいくつか。。
しかしある意味歴史超大作ということでお金をかけたであろうことは容易に想像できる。
サミー・フレイが渋くていい男すぎて、この映画に妙な説得力を持たせてる。
大人びた女の子が画策するあるとんでも行動が、もはやコメディで愛おしい!
性的虐待=悪・犯罪、という面をよりはっきりと示してくれたリメイク版。ハンバードのやっていることは、ドロレスという1人の少女の青春を、人生を、地獄に突き落とすこと。彼女は一生トラウマに苦むことでしょう。>>続きを読む
胸糞ですね、ハンバード。嫉妬に狂ったあたりから名演すぎて本当に見ていられない。自分のことしか考えてないんだもん。もはや相手は誰でもいいんじゃないか、と思えるぐらい。それでも最後の涙にはグッときてしまっ>>続きを読む
改めて映画は総合芸術なんだと思わせてくれる。天才とプロフェッショナルの共同作業。駄作なんて簡単に口にしてはいけないよ。
近年では何と言ってもハンス・ジマーが素晴らしい、ご存知の通り。万人の心に響く音楽>>続きを読む
子供描写はキツすぎて、いただけない。
しかしこの物語に必要なエグさなので評価せざるを得ない。
今の時代にできるのだろうかこういう表現。
彼女、この3日間で寿命縮んだだろうな。誰にでもあり得る怖さ。
何十年かぶりの再鑑賞。
やられた〜
年を重ねてから観るとこんなにも感慨深いものか。
ヤバすぎて、ドキドキして、眠れなくなってしまった主催者側の一部と化した私…
意外に面白かった。やはりテレビ映画だなーというぐらい単純で安易なところもあるが、分かりやすくて良い。
個人的に好きなのは、ベテラン娼婦と皿洗いの男の話。早く始めろよ、と突っ込みたくなる
テッドは本当は何もやっていないんじゃないか…そういうオチの映画なんじゃないか…と途中本気で迷うも、主人公はかの悪名高きシリアルキラー。すっかり揺さぶられている自分であった。
ここまで犯行の様子が想像で>>続きを読む
感想という感想を言いにくい奇妙な一本。終始呆気にとられた、という感じ。ひとりの人間なんてちっぽけで、自然や文明ってものすごい壮大なんだなと思った。
レイチェル・ワイズが出てきた瞬間から目が釘付けに。ジャスティンもきっと同じだだろう。この二人を不純だとか真実の愛じゃないと批判する意見をみかけるが、一体愛の何が分かるっていうんだ?夫婦の数だけ愛の形が>>続きを読む