公開当時、これを観て「なんか気持ち悪い」と言っていた人を許せません。そういう人が世の中でイジメや差別を生むのでしょう。もっと一人一人の内面の美しさを読み取れる人間になりましょうよ。
今思えば、「有色人種」という表現そのものが不適切。私たちからしたら白人だって“白い人”であって、有色人種=エイリアンだもの。
白人至上主義って考えがそもそも理解できない。
頭のイメージを視覚化しただけのようなパリピ映像と、背景の説明ほぼなしで進むソレンティーノの媚びないカッコよさよ!
正直置いていかれたけれど、ラスト然り、なんか終始カッコいいんだよ。
最近思う、
人が良いというものはやはり良いんだな、と。
ルイ・ガレルがいるから0.1加点。
痛いがしかし等身大。ベビーシッターを雇ったお母さんの小キレイで高飛車な感じも妙にリアル。好きでもないのに体だけ求めてくる彼も、これまたリアル。
あまりに恐ろしすぎて、直視できない自分がいる。弱く、うぶで、無知な自分を恥じる今。
評価しがたい、ある意味、名作胸糞映画。
本国フランスで評判がいいように、フランス人は、幸せや悦び、試練、苦難など運命のすべてを「セラヴィ=これが人生だ」と自らに言い聞かせ、受け入れるだろう。つまずいた>>続きを読む
壮絶すぎる歴史。画面から目を背けたくなる、ってのはまさにこのこと。それでも決して背けてはいけない実話がここにある。
最っっっっ高!
1分たりとも無駄のない2時間コメディは初めて。
「ピー」で引っかかるの可愛すぎるだろ
引き込まれたねー。
これこそ社会、人間、家族。善悪なんて、真偽なんてない。すべてが事実なのだから。
なんだか良質なヨーロッパ映画を観たような後味の悪さが絶妙。レクイエムフォードリームのような、堕ちに堕ち、果てには完全にあっちの世界にいってしまった絶望感と、それでも世にはまだ村木のような漢が存在すると>>続きを読む
泉じゅんがただただ美しい。道端で見かけたら、彼じゃなくても追いたくなるわ。まあ奴は追いすぎだけど。
パトリックモディアノの原作では10歳も離れていないマントとイヴォンヌ。セクシャルな表現もなく、どこかノワールの匂い。
それがルコントマジックにかかると一変、どうしてこうも変態チック=フェティシズムが増>>続きを読む
スワン・アルローの渋くて重すぎない個性が存分に活かされている一本。フランス映画界で今後さらに重宝されるであろう逸材。
冒頭のシーン、変態度むっつり度マックスで実に良い。小道具や色彩、演出、全てにおいてセンスが私好み。こういうの置いてるU-NEXTってほんと凄いね
主人公が自分だったら…そりゃ気ぃ狂いますわ。全裸で歩きたくもなりますわ。
あのクソ女がどんどんいい子に思えてくるから不思議。良い。
待ち合わせに到着してビズ(キス)しないフランス人、エヴァ・グリーンの感情の起伏、あからさまに変!と思っていたのは間違ってはなかった。