MegmiTanakさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

MegmiTanak

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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

公開当時、これを観て「なんか気持ち悪い」と言っていた人を許せません。そういう人が世の中でイジメや差別を生むのでしょう。もっと一人一人の内面の美しさを読み取れる人間になりましょうよ。

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.7

今思えば、「有色人種」という表現そのものが不適切。私たちからしたら白人だって“白い人”であって、有色人種=エイリアンだもの。
白人至上主義って考えがそもそも理解できない。

LORO 欲望のイタリア(2018年製作の映画)

3.1

頭のイメージを視覚化しただけのようなパリピ映像と、背景の説明ほぼなしで進むソレンティーノの媚びないカッコよさよ!
正直置いていかれたけれど、ラスト然り、なんか終始カッコいいんだよ。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

最近思う、
人が良いというものはやはり良いんだな、と。
ルイ・ガレルがいるから0.1加点。

若い女(2017年製作の映画)

3.4

痛いがしかし等身大。ベビーシッターを雇ったお母さんの小キレイで高飛車な感じも妙にリアル。好きでもないのに体だけ求めてくる彼も、これまたリアル。

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.7

あまりに恐ろしすぎて、直視できない自分がいる。弱く、うぶで、無知な自分を恥じる今。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.3

評価しがたい、ある意味、名作胸糞映画。
本国フランスで評判がいいように、フランス人は、幸せや悦び、試練、苦難など運命のすべてを「セラヴィ=これが人生だ」と自らに言い聞かせ、受け入れるだろう。つまずいた
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

壮絶すぎる歴史。画面から目を背けたくなる、ってのはまさにこのこと。それでも決して背けてはいけない実話がここにある。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.0

最っっっっ高!
1分たりとも無駄のない2時間コメディは初めて。

「ピー」で引っかかるの可愛すぎるだろ

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.7

引き込まれたねー。
これこそ社会、人間、家族。善悪なんて、真偽なんてない。すべてが事実なのだから。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

よいねーキャストがよいね。
静雄の今にも溢れ出そうな狂気がいい。

天使のはらわた 赤い教室(1979年製作の映画)

4.0

なんだか良質なヨーロッパ映画を観たような後味の悪さが絶妙。レクイエムフォードリームのような、堕ちに堕ち、果てには完全にあっちの世界にいってしまった絶望感と、それでも世にはまだ村木のような漢が存在すると>>続きを読む

天使のはらわた 赤い淫画(1981年製作の映画)

3.7

泉じゅんがただただ美しい。道端で見かけたら、彼じゃなくても追いたくなるわ。まあ奴は追いすぎだけど。

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.6

怖いもの見たさで見たら、本物の怖いものだったパターン。

イヴォンヌの香り(1994年製作の映画)

3.8

パトリックモディアノの原作では10歳も離れていないマントとイヴォンヌ。セクシャルな表現もなく、どこかノワールの匂い。
それがルコントマジックにかかると一変、どうしてこうも変態チック=フェティシズムが増
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ペルドリックス(2019年製作の映画)

3.3

スワン・アルローの渋くて重すぎない個性が存分に活かされている一本。フランス映画界で今後さらに重宝されるであろう逸材。

ディアーヌならできる(2017年製作の映画)

3.5

フランス女はほんとうに、色んな意味でタフだなあといつも感心する。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.5

発想が面白い!最後まで楽しめた!
謎解きのような新感覚。

囚われの女(1968年製作の映画)

3.5

冒頭のシーン、変態度むっつり度マックスで実に良い。小道具や色彩、演出、全てにおいてセンスが私好み。こういうの置いてるU-NEXTってほんと凄いね

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

主人公が自分だったら…そりゃ気ぃ狂いますわ。全裸で歩きたくもなりますわ。

あのクソ女がどんどんいい子に思えてくるから不思議。良い。

告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.5

待ち合わせに到着してビズ(キス)しないフランス人、エヴァ・グリーンの感情の起伏、あからさまに変!と思っていたのは間違ってはなかった。