ひかりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

ケネス・ブラナーのポアロシリーズ、謎解きのシークエンスがめちゃくちゃあっさりしてるのはもう今更ネタバレも何もないやろって感じだからなんですかね。ガル・ガドットが「好かれる反面嫌われる女」役にうまいこと>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ謎解きパートがあっさりで「謎解きも何も、こんなん誰が犯人か世界中全員知ってるだろ?」って言う監督の声が聞こえました デフォーが「こんな白髪の年配を好いてくれるなんて彼女は優しい子だった…」>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

面白かった。真逆のオチを想像していたけれど、そうか、シャマランってそう言えば『サイン』撮ってたもんな……と思い出した。こう言う題材好きなんでしょうね………キリスト教的終末観とログハウスという舞台設定が>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

恋愛要素全くいらないのであと10人は人間を食べてほしい

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.0

超よかった。こうなるんでしょ?と予想したこと全部起こるのでストレスフリーで見られて気分いい。ステイサムのかっこいいカット大盛りで痺れました。思ったよりサメが一杯人食ってたし、タコも出るし、最後まで楽し>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

面白かった 友達最高!NopeとかUsもそうだけど、非現実的なホラー作品でありながら、現実との繋がりをチラ見せして「これは架空の物語でありながら架空の物語ではないんですよ」と語りかけてくるところがジョ>>続きを読む

Gメン(2023年製作の映画)

3.0

知り合いにムビチケをもらったので見ました。高校生役を演じてるキャスト陣が全体的にめちゃくちゃ老けてるんだけど、そういうギャグなのかどうか判断できず。内容はまぁどうでも良いような感じ。でも出演者がみんな>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.5

良かったです。特に気に入ったところは、イギリスからパリへ出てきたミセス・ハリスの「頑張って働き切り詰めたお金でドレスを買いたい」という夢に、ディオールで働く若い女性たちがみんな同調し、連帯してくれると>>続きを読む

健太郎さん(2019年製作の映画)

3.0

悲鳴が下手すぎます と言うか全体的に演技が…… でも終わり方は嫌いじゃない

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

4.0

ここ最近全然怖くないホラーが続いてたけど、まぁ清水崇だし一応…と思って見たら想像してたよりずっと面白かった。
中盤の家に行く件とか完全に呪怨の食べ口で、清水崇監督は家ホラーが得意なんだなぁ…と改めてし
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

評判が良かったので見てきた 悪くはないんだけど良くも悪くもディズニー式の脚本というか……伏線回収をきっちりやりすぎて、物語感が強すぎてあんまり没入できないな〜と思いながら見た でも映像美はさすがだし、>>続きを読む

らせん(1998年製作の映画)

3.5

結構面白かった。異常に評価が低いけど、あのビジュアルの貞子を期待して見た人が評価を下げているのであって、映画としての出来は全然悪くないと思う。主人公の安藤(佐藤浩市)が子供を亡くして終始精神が不安定に>>続きを読む

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.5

良い話なのか悪趣味ダークコメディなのかどっちなんだ?と思いながら最後まで見たけどラストシーンでやっぱクソ悪趣味じゃねーか!!!となった 人魚になりたい男、あと「運命の恋人」のあたりは割とよかったです

呪われた死霊館(2018年製作の映画)

3.0

フローレンス・ピュー可憐でよかった でもこういう年寄り怖いホラーは結構もう食傷気味なので……

バービー(2023年製作の映画)

3.5

変な映画過ぎる ものすご〜〜〜く強いフェミニズム思想を基に撮られたことはよくわかるし、バービーをモチーフに映画撮るならまぁそうなるよなと思うんだけど、脚本と撮り方がマジで変で衝撃だった
はじめから俺た
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

テーマは嫌いじゃないけど最後急展開すぎないか?もっと短くわかりやすくしてブラックミラーとかでやっても良いような題材。あと映画の感想と関係ないんですけど、レビューで「アリスが勝手に行動したせい」とめちゃ>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

3.5

これはただ自分の趣味と合わなかったと言うだけの話なんだけど、前半のポルノ映画を作ろうとする中で揉めたりなんだりするところは結構面白かったけど後半のひたすらゴア描写が続く件はあんまり面白くなかった ミア>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.5

過去三作の中では一番脚本が整理されていてわかりやすく良かったです。軍師見習い役の萩原利久が戦法を説明してくれて助かりました。ありがとう。後半の戦争ゲームみたいのやるところは面白かったけど、前半の過去回>>続きを読む

呪怨(2002年製作の映画)

3.5

オムニバス式に話が進むんだけど主軸になる話がめちゃくちゃシンプルで、新しい登場人物が出てくる→怪異出てくる→やられるの繰り返しがひたすら続く 怖いかと言われると怖くないんだけど、怖がらせがバリエーショ>>続きを読む

記憶の夜(2017年製作の映画)

3.5

描き方次第でもっとホラーっぽくも謎解きっぽくもできそうな設定だなと思ったけど、物悲しい復讐劇に収束していくところが韓国映画だなぁと思いました 面白かったです

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

なかなか面白かった。信仰深く善人だけどまだ未熟なトーマス神父と、経験も知識もユーモアも豊富だが過去のトラウマを抱えるアモルト神父のバディ映画。一家が悪魔憑きに悩まされるパートは定番ながら結構怖く、終盤>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

やはりインディ・ジョーンズシリーズの面白さの一端は、若くハンサムなハリソン・フォードの魅力が担っていたんだなぁ、と淋しくもしみじみと思ってしまった。ご老体のため走ったり取っ組み合ったりができないからか>>続きを読む

ヒッチハイカーKAI:手斧のヒーロー、その光と影(2023年製作の映画)

3.0

母親が見るからに問題ありすぎる 「閉じ込めたりなんかしてない。……してたとしてもちょっとだけよ」とか言ってて確実にこの親のせいで人生狂わされたな…と思った

エリア51(2015年製作の映画)

3.0

えっ 何この映画…と思いましたがブラムハウス製なので許します やはりブレアウィッチプロジェクトはめちゃくちゃ面白い!を再確認できてよかった

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.5

最近ほんとにマルチバース映画続きですね
脚本自体はまぁ悪くないかなと思うんだけど、二人のバリー・アレンにあまり好感が抱けず……かわいい変人キャラって建て付けなんでしょうけど、エズラ・ミラーへの自分の好
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5

かなり面白かった、けどこの状態でまた一年待つのか…と思って泡吹きそうになった。

まずアートワークが素晴らしい。前作もグラフィティとアメコミを混ぜたような雰囲気の映像にびっくりさせられたけど、今回はも
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

ディズニー実写化の中では割と設定の改変が大胆な方だと思う。特に原作だと説明がほぼ皆無だったエリック王子の出自や二人のやりとりを掘り下げているおかげで、アリエルとエリックの関係性が原作よりもずっとロマン>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.5

すごく良いなと思うところと、なんというかあまりにも、見ている人間を手酷く傷つけるような描き方をわざとしてるな〜と思うところが混在してた。疲れてる時とか傷ついてる時は見に行かないほうがいいです。
永山瑛
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

4.0

面白かった。ジェイミー・ベルは柔和な印象のハンサムすぎて、タトゥー入れててもあんまり粗暴にも怖くも見えないな…と思ったけど最後に出てきたご本人もすごく優しそうな顔をした方だった

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.5

推しのネビュラを格好良く、しかも未来を明るく描いてくれてホントセンキューなんだけど、総集編をやるからには過去のキャラクターは全部出さなきゃいけないし全員見せ場ないといけないし新キャラも出さなきゃいけな>>続きを読む

バスターのバラード(2018年製作の映画)

4.0

全部良かった、かなり面白かった。特に好きなのは食事券(なんてタイトルだ)と金の谷、表題のバスターのバラードかな……命の重さが軽すぎる西部劇の生死感、かなり好きだな〜 ノーカントリーの「無常感」というか>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

「スーパーマリオシリーズ」を元にした映画を作れ、と言われたときのほぼ満点の答えに近い出来だと思います
スーパーマリオブラザーズだけではなく各派生作品への細やかな目配せもあり、イルミネーションだけあって
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ヘルホール ー悪霊館ー(2022年製作の映画)

3.5

悪霊館という邦題は死霊館っぽく売り込みたいナァと言う配給側の意図が伝わってきて興醒めだけど映画自体は結構良い 前半は割と退屈だけど、後半はヨーロッパ映画らしい皮肉とユーモアもあり、最後の15分くらいは>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

つまらなくはなかったんだけど、期待したよりは緩い映画だった。基本は仕事映画なんだけど、登場人物たちが仕事をしてる描写が結構ふわっとしている。まずナイキのCEOが瞑想とか仏教の教えとかに傾倒してるなんか>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

良かったは良かったんだけど1の方が良い。アカウントハックをして失踪した人間の手掛かりを探す手段や、全編画面内で展開する映像とかも、結局1で見たものをまた繰り返すことになるので、どうしても驚きとか感動が>>続きを読む

ロストケア(2023年製作の映画)

3.5

悪い作品じゃないけど、社会制度上の問題を書いてるのに、その問題に対する追求が甘い。最後の方で、また介護が必要になる可能性があってもいいのか?と問いかけられたあるキャラクターが「迷惑かけずに生きていくこ>>続きを読む