B級!雑!だなんて感想を目にしてからの感想。
結論から言うとそんなことなくて極めて真摯で丁寧な作品。しかしヒーローが出てくるまでが遅い。
いわゆるアニメーションのようなアクションシーンがサムライミっぽ>>続きを読む
冒頭の大ダコシーンの迫力。
水野久美を巡るラスタンブリンとサンダによるラブロマンスだって意見をどこかで読んだけど、たしかにそう感じた。
もはや古典と化している作品。その位置からさらに寄るの?っていうカ>>続きを読む
人外が、サンフランシスコ、ニューヨークと旅をしてコミコンに流れ着く、これはやはりマイノリティの物語。
だからこそ人生に絶望したテッドがヘルボーイのコスプレとぶつかるシーンには意味があるような気がする>>続きを読む
イノセンスそっくりの冒頭からGHOST IN THE SHELLまんまのラストまで駆け抜けていく90分。演出やカメラ云々を語るより、素直にカーアクションに酔う。
中二感たっぷりの主人公無双、そして全知>>続きを読む
ラストの急転直下も監督の思惑どおり、な気がして安直に評価するのが悔しい。シネフィル的な文脈から意図的に外そうとする姿勢そのものがシネフィル的であるように感じた。
もし自分が撮ったならば……と考えさせら>>続きを読む
確実にタランティーノは見たと言い切れるスタイリッシュなエログロ活劇。血しぶきがそのままスタッフテロップになるOPから圧巻の「完」の一文字のラストまで駆け抜けていく。
これほどの映画が影に潜んでいるのが>>続きを読む