「年々こういう系がきつい」ってあったわかるすぎると思った これフロイトの精神分析が題材なってんのかな? どうだろうか
不倫が不倫で不倫を 薄暗いまま進み、ほつれる そういうことか ヴィルヘルム・ハマスホイの絵画のような雰囲気
お母さんちょっとだけ女の子しましたってセリフが好き 流し見やけど小林聡美やからみれた そしてご飯が美味しそうだった
原作のシィちゃんはもっと渋かったから、ムムムって一瞬思ったけど永野芽郁演じる可愛げシィちゃんも現実味あるなって感じがした
これをみたわたし、この映画のようにわたしがわからないこと、思っていなかったことが相手の人生にはあると思うと、なんだか生きやすくなりました 周りに対しての怒りがなくなった みんな怪物
ミカエルアースの作品が本当に好き これは決定作になった 刹那がとても濃い
なんも考えてない男性の末 考えてないことはないんやろうな 思考の天井が見えた感じがとてもキツかった
気が狂いそうになった この若干残ってるモヤモヤ感はなんや みんな良い人やったのがこわかった タクシー、自転車、対岸のバイバイ、身分と関係性が対比されて描かれている構図は素晴らしかった
これ70年後ぐらいにみたい。絶対に若尾文子みたいなポップさを感じると思う。古いけど、かわいい、しかも共感もできる幻映画になりそう。匂いも今のままのものを感じられると思うな。