くれおさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

くれお

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ニューヨークの巴里夫(2013年製作の映画)

3.5

ガッジョディーロのロマンデュリスが魅力的だったから、ロマンデュリス繋がりで鑑賞

三部作の最終章とは知らずに見てしまったけど面白かった

ロマンデュリスの笑い方がガッジョの時と変わらず可愛い

ガッジョ・ディーロ(1997年製作の映画)

3.8

音楽と
日常と
歓喜と
怒号と
嗚咽と

とにかく怒濤の如く
考える暇もなく
全てが情熱的

ファミリーファミリー(2019年製作の映画)

3.5

なんかめちゃくちゃ監督に興味が湧く
エンディングの歌、沁みた

山の郵便配達(1999年製作の映画)

3.4

立派に育った息子に背負われて川を渡る父

息子を肩車した頃を思い出し、感慨深げに涙腺を緩ませる場面が印象的だった

靴ひも(2018年製作の映画)

3.7

周りの人達も皆んな優しくて、
悲しみを乗り越えて尚、前向きになれる
良い話だった

異端の鳥(2019年製作の映画)

4.0

理不尽な苦難、試練の連続に
幸か不幸か生きながらえて、
この世の地獄に晒され続ける少年

子供に罪は無いのに、
残酷な仕打ちを段々受け入れてしまう姿が痛ましい

実話ではないにしろ、
似たような悲劇が
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おばあちゃんの家(2002年製作の映画)

3.9

子供が老人に抱く、不快感や鬱陶しさを
分かりやすぎる位に描きだす。

でも、この淡々と人徳を奥深くに秘めているおばあちゃんと過ごした何日かの全てが尊く、愛おしいと少しずつ感じとっていくクソガ、、あ、少
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

映画を観ることで
気付く、垣間見える世界があった
観て良かった

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

クリスティンもジュリーも
弱さも強さも曝け出し、自分に正直で
とにかくキュート

シアーシャローナンと
ビーニーフェルドスタインが
それを見事に演じていて好感

ママもパパも凄く娘を愛してるのが感じ取
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サテリコン(1969年製作の映画)

3.8

監督がこだわり抜いたという
舞台装置に圧倒された

ケーィアス!
が表現されていると
私なりに解釈した

画力が最強で
観ていて刺激的だった

ホドロフスキーが頭をよぎった

青春群像(1953年製作の映画)

3.8

いや、ファウストクズすぎ
30歳子持ちであの所業はクズすぎ
そしてサンドラをはじめ、周りの人達、クズ行為を許しすぎ、
ばかりが気になってイライラしてしまったわけですが

正にそのクズ部分を監督は描きた
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.6

いい具合に入り組みすぎず
いい具合に難しすぎず
サスペンス映画として楽しめた

なるほどー、と、頭を整理しつつ
でもこれじゃなんかモヤモヤするなー

と、思うやいなや!

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.5

戦争に翻弄される人々
戦争を利用する人々

狂気と悲哀
愛と憎悪
リアルでファンタジー

いろいろごっちゃごちゃ詰まりまくってて、
カオスでエネルギッシュで壮大なスケールで
満腹

ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

3.4

実話ベース

代理で来たのに
インドに帰れず命を落とした
モハメド氏が可哀想

ミナリ(2020年製作の映画)

3.6

お母さんに感情移入しちゃったな
だからいろいろ不安で複雑な気分になるストーリーなんだけど、
映像は綺麗で癒された
ミナリが生い茂る小川の景色は特に印象的

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

引き金を引いたのはニック

虚像エイミーの長年の鬱憤は溜まり続け限界に達し
遂に虚像と訣別の時来たる

サイコパス、リア怖、本物エイミー現る

正に、ゴーンガール

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

日々を遡りながら
2人のその時々の思いに耽る

夜、コーヒーを飲みながら
まったりとした時間に浸るのに
ぴったりな映画だった

はちどり(2018年製作の映画)

3.6

だいぶ心がザワつく場面が多めながら
最終的にフッと落ち着ける雰囲気の作品だった

軽快な歌謡曲に合わせて
ウニちゃんが1人鬱憤を晴らす長回しの場面が印象的

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.6

目を背けたくなる場面の連続だったけど
鑑賞後にいろんな考察を読んで
聖書に基づく裏設定の深さに驚嘆した

この表現を思いつき映像化したの、凄い

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.8

とてもセンシティブな内容でありながら
カメラワークや色味がMVの様にポップでドラマチック
ドランさんの苦悩の表情が絶妙で
切なさがジワーっと満ちてくる

ドランさん流石です

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.7

ホラー枠に入れてるの疑問

フリークスはクレオと怪力男だった

当時も制作にあたり、かなり物議を醸したらしいけど、それでも監督と演者が作り上げた意義ある作品
観ておくべきと思った

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.7

エルファニングの
メアリーの総て
も観たし

ビクトルエリセの
ミツバチのささやき
も観たから

アマプラにあって、気になったので観た

1930年代の世には
刺激強いし衝撃的だし恐怖だったろうな
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前科者(2022年製作の映画)

3.8

様々な側面からの問題が入り組んでいて
133分では消化しきれず物足りなかった
このメンバーのままこのケースのみで
連続ドラマ化してほしい

それにしても俳優陣の迫真の演技は
見応えあった
特に森田剛さ
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