プニプニ拳さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

プニプニ拳

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色彩幻想―過去のつまらぬ気がかり(1949年製作の映画)

5.0

終わった時に「えっ!すごい!!!」と口に出したラストシーンほんと好きすぎ 山村浩二さんのオマージュ元なので観たんだけど、オマージュしたくなるのめっちゃ分かる
まじで言葉通り「次々絵柄が変わる」んです
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Fig(無花果)(2006年製作の映画)

3.6

なんでモチーフとして無花果が登場するのか?に結構引っ張られてしまって、解説などをもう少し探したい 「TOKYO loop」だっけ?この作品入ってるdvd それ通しで観ればまた違う解釈が生まれるのかなあ

サティの「パラード」(2016年製作の映画)

4.2

平面的な作風の人だなと思った。一つの絵から展開・拡大されていく感じで、アニメーションの絵柄やストーリーというよりかは、アニメーションの動きと音楽を合わせて楽しむような作風だなと思った。意味とかそういう>>続きを読む

干支1/3(2016年製作の映画)

3.6

今更ですけど、レビューが一番最初であることのプレッシャーやばいですね ここで業者さんみたいなコメントしちゃいますけど、音楽がどの作品もすごく綺麗だし、音楽と合わせてアニメーションを愉しむものなので劇場>>続きを読む

古事記 日向篇(2013年製作の映画)

3.7

倫理の授業で勉強したはずなのにな〜〜という悔しさよ アニメーションの中に日本語で簡単な文章が入るものを観ることはわたしにとって新鮮だった

鐘声色彩幻想(2014年製作の映画)

4.5

ノーマン・マクラーレン的な映像を映画館で観る意味はあるのか?と今まで思っていたがトンデモナイ すっごく感動しちゃった あと「右目と左目でみる夢」を通して思うことだけれど、一つの短編が始まる前に軽い解説>>続きを読む

five fire fish(2013年製作の映画)

4.5

ノーマン・マクラーレン・・・!!!!!!となって最高の気分になる ノーマン・マクラーレン知らない人は頭にハテナが浮かぶと思うたぶん 映画館で観ると薄暗いのと映像が相まって線香花火を見ているかのように思>>続きを読む

鶴下絵和歌巻(2011年製作の映画)

3.2

正直なことを吐露すると、ストーリーの展開を今か今かと待っているうちに終わってしまった 山村浩二さんの表現の幅の広さが分かる作品

水の夢(2017年製作の映画)

4.4

山村浩二さんが描いた星々と満月と水面を、大きな大画面で観ることに価値があったと思う めちゃくちゃ綺麗だった

怪物学抄(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「真実は美味しい」
「悪夢と同じ大きさ」という言葉(たぶんそうだったはず)が好きだった
もっとドンチャンするかと勝手に思っていたけどそういう感じじゃなかった 「右目と左目で見る夢」を通して、あっこれが
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

高校一年生からやっていたドラムを・バンドで演奏する、ということを突然この大学三年生の夏に辞めた。この映画を観ながら、悔しい思いをしたステージも楽しかったステージもいろいろ思い出したけど、総て懐かしくて>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

二年ぶりにTOHOで映画を観たのですが、あのポップコーンの甘い匂いとか大画面にテンション上がっちゃって、まずその時点で高得点です まあわたし単純だし🤚

ジブリへのオマージュ・ジブリのパクリ云々という
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ザムザ氏の変身(1978年製作の映画)

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ほんとうにす〜〜ごいよくできていて5点満点つけたいが、砂絵との相性が良くないので点数つけることを避けようと思う 小さい頃に観たNHKの砂絵アニメーションも怖くて無理だった そのときほどではないけれど結>>続きを読む

死後の世界(アフターライフ)(1978年製作の映画)

3.5

わ〜〜宗教観〜〜〜〜!と呑気なこと呟こうと思ったが、これがじぶんの死後の世界だったら嫌だ

パラダイス(1984年製作の映画)

3.7

明日のテストなんにも勉強していないから、このままこういう楽園にエスケープしちゃいたい

ビーズゲーム(1977年製作の映画)

3.3

ビーズでコマ撮りをするという手法が面白いアニメーション

岸辺のふたり(2000年製作の映画)

4.1

ファザコンだからか胸にくるものがある これは音楽がズルイと思う

掃除屋トム(1992年製作の映画)

4.3

こういうミニゲームありそうでかわいい さっき見た『Aroma of tea』はなんだったんだ。。

お坊さんとさかな(1994年製作の映画)

4.3

日本のイラストレーターこういうタッチ好きそう(一般人のわたしも好き) こういう優しいタッチなのに善の押し付け感もないし、ストーリーも分かりやすい 僧侶がカービーみたいですごい

Kyrielle(原題)(2011年製作の映画)

4.1

リプチンスキーの『タンゴ』、ノーマン・マクラレンの『カノン』二作品から影響を受けていると知り、あ〜確かに〜〜〜〜!となった 『カノン』は以前観ていたし印象的だったこともあって、すごく感動した 10分き>>続きを読む

Tango(原題)(1981年製作の映画)

3.9

フフッ(笑)となるからいいアニメーション filmarksでマークしておいて言うのはアレだが、これは「アニメーション映画」ではなく「アニメーション」なので、映画としてではなくて美術館で動く絵を見ている>>続きを読む

Il(s) tourne(nt) en rond(原題)(2011年製作の映画)

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" 『Il(s) tourne(nt) en rond』は、ピーテル・ブリューゲルの絵画の中の人物をデジタルで消去して作者のクローンを合成した作品。ブリューゲルの特徴である、色々な所で色々なことがおこ>>続きを読む

マスコット(1933年製作の映画)

4.6

ブラザーズクエイ特集で観に行ったけど、これめちゃくちゃすごかった ブラザーズクエイより好きだった。実写映像の掛け合わせも上手いし舞台セットも人形も作りが精巧。こんだけ沢山の人形がちょこちょこ動いて映像>>続きを読む

逆光の頃(2017年製作の映画)

3.4

音・光の両方が素晴らしいがその分余白が多く、観る人のマナーが問われる映画(近くに座った人の柿の種食べる音やサンダルをカツカツ鳴らす音に苛ついたし、後ろの人も席蹴ってきて最悪だったどんだけ脚長いねん)(>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

4.5

昨日単身赴任中のお父さんが東京に住むわたしの家に遊びに来てくれた。その夜一緒に飲みに行ったときに、家族のこと・老いていくこと・若かった頃のことを話してくれたことを考えながら観た。偶然にもこの映画まんま>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.9

こんな恋をしたいかと聞かれたら、いや別に………と思う というかこの映画を見てこんな恋をしたいと言う人は、どこを見て憧れているのかに興味がある

道成寺(1976年製作の映画)

4.0

この時代の女の人が外に出て裸足で走ることはヤバいということを昔古典で習ったことを思い出した。古典の学の深さがある程度ある方がもっと楽しめたんだろうな〜と個人的に思った、忘れた知識やもともと知らないこと>>続きを読む

おこんじょうるり(1982年製作の映画)

5.0

国語の教科書にある『ごんぎつね』で泣くような人間なので、これもすごく泣きました 『ごんぎつね』は読後に涙が出ますが、これは序盤でおばあちゃんがおこんに惜しみなく食べ物を勧めるシーンで既に泣けてくる(あ>>続きを読む

ペンギンぼうやルルとキキ(1958年製作の映画)

4.4

国立近代美術館フィルムセンターに初訪問。普段からあんな並ぶのですか?(ぎりぎり入れてよかった)「生まれてすぐにくしゃみをしたから、この子の名前はルル」的な台詞で笑いが起こり平和を実感しました。大団円と>>続きを読む

老人と海(1999年製作の映画)

4.2

え〜これはすごい……… 滝とか海の、絶えず動いてるのに人間には止まって見える、と同じことがこのアニメーションでも目に起こる

ファブリックの女王(2015年製作の映画)

2.5

演劇的な映画だと思う。マリメッコのもつブランドイメージに相伴した映画だと思うと少しがっかりしてしまうのかも、あくまでも当時革新的と言われる一つのブランドを世界中で愛されるブランドにした人間の映画だと理>>続きを読む