Kurumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Kurumi

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リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

3.7

このパステルカラーのパレット使いの映画って最近よくあるけど、変にゴタゴタしてる作品も多い中、ちゃんとわかってる!なセットに衣装で好感を持てた。リベンジにリベンジを重ねるのはよくないよ〜

めがね(2007年製作の映画)

2.9

タエコのことが最後までどうしても好きになれず…正直癒しなんてどころじゃなかった。みんなで食べる美味しいごはんと、ゆっくりと流れる時間がせめてもの救いだった、いいなあ黄昏は

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

好きだ、泣いてばっかりだった。不器用なおじいちゃんもよく話すおばあちゃんも適当だけどたまに役に立つ親戚のおじさんも全部懐かしくて、たぶんいつ観ても登場人物の誰かに思いを馳せられるんだろうな。大切にした>>続きを読む

EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.1

豪華絢爛!セットも衣装も派手すぎることはないのに凝りまくってて全体と調和してもなお美しいこのバランスってとても難しいだろうな。小さい村の小さな恋愛模様すぎてストーリーは気にせず流し見で良いかなあ

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.3

どっちがどの人生の方やっけってずっと考えちゃったのと(だってあまりに登場人物もやることも舞台も同じじゃない!?)ちょっとレトロでパステルな衣装とが気になってしまったけれど、それでもどっちにしてもハッピ>>続きを読む

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.0

珍しく青春ヤンキーものを観てしまったが、タイムリープして未来を・自分を変えたいって熱い思いが良い。みんなお顔がかっこいいのはもちろんのこと、緊張と緩和があるのと、緩和の部分がゆるめでにっこり系なのもい>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.2

なんか気持ち悪くて不思議な映画やった。救いがなくて観てられない!ってならないのはこの娘の子どもならではの真っ直ぐな心とそれに伴う素晴らしい演技やわな。取り返しのつかない人生の行き詰まり感を表すためにど>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.6

一作目と並ぶかそれ以上に面白く出来るのはすごいねえ。やっぱり映画館で観たら迫力が半端ないや〜!やっぱりマーヴェリックは天才的な腕前と人当たり柔らかく憎めない人間性やからこそ、必ずしも指導者にならなくて>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.3

ぐわー疲れた、泣いた。大切にしてほしいだけやのに、ほんまに大切にされていることを分かれないなんてそれはあほや。クズ男を寄せ集めてるんじゃなくて自分がクズなんやよ。そのクズ具合の出し方といい演技といいな>>続きを読む

ゲロッパ!(2003年製作の映画)

3.5

楽しかった〜気を抜いて面白く見れる映画は貴重です。こういうのロードショーで観たいけどなあ。ヤクザな西田敏行にすごく引き込まれる。次々飛び交う関西弁と関西人にしか分からんような冗談、大真面目にジェームス>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

お願い、ジム・ジャームッシュの#ナイトオンザプラネット を観てから観て!と願うけどこの映画を観たい層とはちょっと違うのだろうか。名シーンが散りばめられててそのリスペクトにも愛を感じるし、過去に遡ってい>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

タクシーって子どもの時は1人で乗る機会はなかったしずっと怖いものと思って遠ざけてきたけど、大人になって乗るようになった今は、知らない人と点で交わえる唯一無二の異質の空間だよなと思う。出会ってその瞬間に>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.3

SFってどうしても戦がマストで起きてしまう暗いイメージだから進んでみられないことが多いけど、言語という身近なコミュニケーション方法でどうにか宇宙人と対話しようとする真摯な姿がとても良かった。キャンプに>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.6

2時間超え、どうかな〜と思ってましたが、聡明で危なっかしくてチャーミングな主人公が話す言葉に唸りながら(もちろん翻訳で100%正しい日本語にはなってないと思うけど)、三色の窓ガラスのシーン、先祖の女性>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.1

トイストーリーは童心が蘇るからなんでもないシーンで絶対泣いちゃう。(今回はボニーが幼稚園に初登園に備えてベッドの下を覗き込んで身支度している瞬間なんか泣けた)友情も大事、でも新しい世界に一歩踏み出すの>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

子どもを産むかどうかってほんまに親の責任だなってしみじみしちゃった。そして人間やっぱり限界を知っていたら諦めるよなあ、それを運命とは思わず自分の力で変えていき夢に近づくヴィンセントの格好良さよ。ジェロ>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.1

たのしい〜ジャックジャックかわいい〜子どもたち大きくなったね、ヒーローと現実でおもしろい

勝手にしやがれ 4Kレストア版(1960年製作の映画)

4.6

お調子者のミシェルのペースに巻き込まれながらいろんな映像の撮り方が終始楽しいなあ、上から横から斜め後ろから。うなじは最後に効いてくるかぁ〜クゥ〜。不老不死になって死にたいって、わかるよね。ベッドのシー>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.6

イヤーまずこんなカップルがこの世に存在してしまうのかというショッキングさ。ビルはニコニコして誰からも信頼されている医師ですが、なんというかこの人を疑わない自信たっぷりさが平和ボケなんよな。嫌味言いたく>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.7

同じ綿矢りさでも演じる人でこんなに違うんだ、すごい(#勝手に震えてろ)そして個人的にはこれ、ドラマで見たいやつだ。のんの何気ないシーンが全て可愛いので。出てくるキャラクターたちの命名センスといい、近所>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.2

プロミシングヤングウーマンを観た後なので、あまりの文化の違いに驚いた。ハア、過去に思ったこと、これから起こりうることを突きつけられてどうしたもんかと思ってしまった。もしもわたしに子どもができたら、世界>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

最初は陳腐すぎるかも?最後は胸糞悪い終わり方か?と思ったけど、裏切ってきた。強くなんてない、どれだけ辛く怖かったか。正直もうこんな世の中うんざりって思えるシーンが散りばめられていて、現実見せつけられた>>続きを読む

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.5

お互いを騙し合うのも、誰かを守ろうとするのも、実はみんなが主人公だからなんだよな〜って感動しつつどうなっちゃうのかとヒヤヒヤして面白くって見てられなくなるのは、みんなの演技だよね。すげえ。西田敏行さん>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.9

子どもって面白い。真っ直ぐなように見えて複雑で壊れやすいどうしようもない生き物だ。周りにいる人々の様子をぐんぐん吸い取って大きくなっていく。でも成長させられているのは子どもだけでなく大人も同じで、それ>>続きを読む

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.8

#blacklivesmatter で日本に暮らす我々にもようやくことの重大さが少し伝わったような気がする人種差別問題ですが、いろんな人種が混ざりあった国、特にこの映画のようにアメリカでは、毎日毎日こ>>続きを読む

(2020年製作の映画)

3.0

中島みゆきの糸が世代を超え国を超えどれだけの人に愛されているかがわかる映画です。やっぱりみんなどこかで運命を信じたいんだよなあ。子役の子たちは唇噛みすぎやけど演技指導入ってそうなったのかしら…

大いなる遺産(1998年製作の映画)

3.5

期待と裏切りと成功と愛と金と友情と恐怖と…簡単に言えば運がよかった主人公が恋に溺れつつも成功していく話やけど、グゥイネスの美しさ半端ないし、ロバートデニーロを投じることでゾワッとするスパイスがすごいん>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.0

前作が面白かったから期待しちゃったけど、超えてはこなかった〜中村アン、出てこないなら最初のダンスシーンは無意味なのでは?どの人からも目が離せないのは相変わらずこの映画のいいところね

おくりびと(2008年製作の映画)

3.7

やっぱり一生懸命生きるには美味しい食べ物は必要不可欠。思っていたよりも重すぎず、笑いも大切にしている映画でよかった。どんな仕事でも誇りを持って努める人はとってもかっこいい。

舟を編む(2013年製作の映画)

3.7

のんびりしている映画のようで、登場人物もほんわかしているけど、みんなが何かに対して熱意を持って生きている。それぞれの個性を生かしつつも互いに切磋琢磨し合える関係いいね。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5

マリア、最後にジェッツ側のブルーのお洋服でいかにして覚悟を決めて来たかがわかるのにこんなことになるなんてね。トニーは難しい顔してる時より柔らかい笑顔の時がかっこいい。長身やのにこんなに踊れるとは

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3

風呂に湯を溜めて、卵を茹でて、外には雨が降って、冒頭からいろいろな水の形が美しい。退屈そうな毎日の少しの変化をも楽しめる主人公が、どう見てもおばさんなのにどんどん可愛らしく魅力的に見えてくるから不思議>>続きを読む

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.6

今どきただ泣かせにくる映画なんてないやろ〜って思ってみたら泣かせにきてた。闘病生活、うまくいかないことの方が多くて辛くて苦しい毎日の中でも、出会った2人は本当に星のようにキラキラしあわせを噛み締めなが>>続きを読む

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

3.7

結末が予想できるラブコメには時折助けられるよね。でもでも可愛いシーンが多すぎる。校内放送でブラスバンド付で愛の歌捧げたり、カラーボール投げあって戯れあったり、誤解もなくハッピーエンドでホッとしちゃった>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.0

こういう不気味さを想像してなかったから笑けるんやけど、なんかこわい。ずっとこわい。だから主人公の夫の明るさに救われる。最後そうなるのか〜ゾワ

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.4

40代には突き刺さるんだろう。オザケンの音楽にのせて、青春の思い出があれよあれよと押し寄せてくる。大好きだった人は「普通」を嫌っていたから普通であることを恐れて生きてきたのに、その人が平凡な人生を送っ>>続きを読む