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天才的な頭脳を持つネイサンが生み出した、素晴らしい人工知能をもつ女性型のロボットであるエヴァと、彼女をテストすることになった優秀な青年ケイレブたちの、人と人工知能の境界などを描いた作品。シナリオは全体>>続きを読む
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幼い頃に観て映像や摩訶不思議な展開に衝撃を受けたものの、部分的にしかストーリーが理解できなかったため再鑑賞。
夢に侵されまさしく『夢現』の状態でおかしくなった人たちの描写が恐ろしいが、狂った夢の描写は>>続きを読む
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恐らくは「走るゾンビ」映画の先駆け的な作品。※明確にはゾンビでは無い
前半の荒廃したロンドンをどう生き抜くのか?と主人公が戸惑いながらも仲間を得ていく流れに始まり、中盤に挿入される日常シーンが非常にハ>>続きを読む
この映画が公開された当時のことがわからないのだけど、急に名前呼んでくる男も怖いし、その男が気になったからって家調べて不法侵入する女も怖い。ヒトコワかと思った。
鳥が人を襲う理由がマジで一切不明なので、>>続きを読む
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エドガー・ライト監督とマット・スミス氏目当てに鑑賞。
公開当時に映画館で観たかったけど、Twitterのtlで見かけたネタバレ無し感想(性被害者へのフラッシュバックになりうる描写がある)を見てスルーし>>続きを読む
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当時Twitterで話題になっていたので気になって鑑賞、これは良いB級ホラー。
掃除しながら呪いの着ぐるみをボコるニコラス・ケイジの仕事人っぷりが見てて馬鹿らしくて楽しい。真面目なクソ野郎である。
結>>続きを読む
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謎の施設の48層目で目覚めた主人公。ここでの食事は『上の層からの残飯』のみ与えられる。48層目の食事は汚いながらまだ食える…ならもっと下の層は?
なお、過ごす層は月毎にランダムに移動される。この設定が>>続きを読む
正直シナリオはよく分からない部分が多いが、とにかくストップモーションと少女の拙い話し方などの奇妙な美しさと世界観が好き過ぎて、ついつい何度も観てしまう作品。
同じ監督のアリスが大好きなので鑑賞。
主人公がおじさんなので「アリス」に比べると画面映えしないが、ストップモーションや人形の数々が、相変わらず悪趣味ながらにとても美しい。
人と人形の入り乱れる演劇が面>>続きを読む
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昭和と平成の間くらいの田舎が舞台。主人公は、学校でいじめられていつも1人でいるクラスメイトに誘われ、一緒に遠くまでイルカを観に行くことになる。
その後の展開も含め、色褪せない一夏の旅・思い出といった感>>続きを読む
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5年ぶりに発見された行方不明の少女2人は、野生の動物のようになり人の生活を忘れていた。そんな2人を引き取った叔父とその恋人が不可解な現象に巻き込まれていくホラー。
同じカメラアングル内で、少女が何者か>>続きを読む
黒沢清監督作品を観たくなったので鑑賞。
色々ツッコミどころ(アレの入手経路とか、移動の際に証拠残しまくりでは?とか)あるけど、胸糞な展開の中でも個人的に好きな終わり方して良かった。
西島秀俊ってなんで>>続きを読む
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確か撮影当時の老人が蔑ろにされる世の中への問題提起として作られたけど、内容暗すすぎてお蔵入りになった作品とWikipediaで読んだ。
なんかもう、お爺ちゃんがひたすらお金や年齢で差別されたり虐待され>>続きを読む
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開始五分で不思議惑星に遭難した主人公のおじさんとバイオリン弾きの2人が地球へ帰るために頑張る話。
最初は知らない惑星のルールに反抗したり騙されたりもしたけど、惑星のルールを理解してからの彼らのやりとり>>続きを読む
昔会社の先輩からやばいB級映画と勧められてたので鑑賞。
カルト的人気があるのは知ってたし、観たらその理由もなんとなくは分かったけど、自分には合わなかった。途中2回寝たので巻き戻したが、巻き戻しながら「>>続きを読む
ほぼほぼ全編一つの部屋で撮影されてるのに、会話劇が面白くてのめり込んで鑑賞出来た素晴らしい作品。周りに流されず、自分が疑問に感じたことを突き詰めることが大事なことだという、当然だけど大切なことを思い出>>続きを読む
今まで観たアニメーション映画の中で一番好きで何度も観てしまう作品。夏がくるたびに観たくなる。
同監督の「イノセンス」と見比べるのも楽しいし、堤監督の「ケイゾク」内でオマージュシーンがあったりするのでオ>>続きを読む
登場人物達は一応全員真面目に話してるが、その中に真面目に狂ってる人がいるものだから小さな軋みが生まれ、やがて全てが狂っていく様が描かれたブラックジョーク作品。皮肉たっぷりながら設定が面白くて最後まで楽>>続きを読む
・良くも悪くも時代を感じた。かっこいいと思えるシーンもあったけど、いくらかっこよくてもこの人たち犯罪者だしなぁ…と冷静に思ってしまうところがかなりあった。
・マイケルが(まだ)カタギでありながら頑張っ>>続きを読む
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当時たまたまハムレットを読んだ直後で、たまたま映画館で上映してるのを知り、正直カンバーバッチ目当てに観に行った。が、劇中1番心を打たれたのはオフィーリアにまつわるシーンだった。
原作を読んだ際は正直オ>>続きを読む
『映画版シャイニング』の続編でありながら、同時に『原作(ドラマ)版シャイニング』の続編でもあるという作りの丁寧さがまず凄いなと思った作品。
S・キングの作品で度々出てくる特別な力「輝き(shining>>続きを読む
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主演やその周りの演技が良かったのはそれはそうなんだけど、必要以上に「マイノリティは不幸である/幸せになれない」という描き方をしすぎている点がどうしても気になった。
なぜそこまでしたのかがどうしても理解>>続きを読む
よくある都市伝説を基にしたB級映画かと思ったら、意外としっかりと伏線回収したり、途中で一人称視点が混ざることで新鮮味を感じたり、最後のおまけのCパートまで最悪で良い作品だった。ただ、怖いかどうかでいう>>続きを読む
ビジュアルやキャラ、アクションシーンはもちろんだけど、暗い片田舎の昭和の雰囲気が最高の映画だった。日本の古い探偵モノの映画やドラマを観ているような気分になった。あとキャラの表情の描写がものすごく細かい>>続きを読む