気楽に観られる、ライトなミステリー。
最初は配役に違和感を覚えたけど、観ているうちに納得できた。
原作より「未来」を感じさせるラストは好みが別れると思うけど、個人的には良かったと思う。
映画の大部分が、「ハウが旅の途中で出会う人々」が描かれている。
「そこに力を入れ過ぎでは?」と思ったけど、最後まで観たら、「あー、だから、あんなに時間を割いて、そこを重点的に描いたんだな」と理解できた>>続きを読む
面白かった!
個人的に、後半の怒涛の展開が好みだった。
人の五感で1番我慢できないものは「臭い」だという。
この映画は「臭い」が、各シーンのうまい引き金になっていると思った。
古田新太、松坂桃李をはじめ、全ての配役が絶妙だと感じた。
救いの無い状況ではあるものの、ちゃんと「希望」を感じられるエンディングで良かった。
父親と店長、当人だけで落ち着いて話ができていたら、この2>>続きを読む
良くも悪くも「福田作品」だなあと。
「この役なら、この役者さんに演じてもらわなくても…」とか、考えたらダメなんだろうな。
頭を働かせたくない時に観るのにちょうど良い。
鈴木亮平の肉体美は、見とれるを>>続きを読む
女優という枠を超えた「映画スター」は、世界中から賞賛されながらも、常に愛を乞い、それ故に愛を与え続け、愛に生きた優しく強い女性だったんだなあ…
そして、とても頭の良い人。
全てにおいて女性らしい「し>>続きを読む
「タイトル先行」かと思ったけど、中身は上質なミステリ。
主人公の思惑が丁寧に描かれていて、謎解きが進むにつれ、無駄なシーンが一切無かったとわかっていくのは、爽快ですらあった。
出演者が皆、演技が達者>>続きを読む
アクが強い登場人物、それぞれの「見せ場」がある作りはさすがとは思ったけど、最後の最後「犯行動機」に興ざめ…
もっとシンプルな方が説得力があったのに、なんと言うか…力ずくで「感動させよう」という制作側>>続きを読む