ひなこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ひなこ

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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.0

僕たちは映画を撮っているのか、映画の中にいるのか、はたまた現実なのか!
園子温お得意の、殺す!死体!解体!隠蔽!の4拍子が詰まりに詰まった映画。尼崎事件を彷彿とさせるようなシーンがところどころ。最後ミ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

とにかくかっこいい。
とにかく長い。
最後に伏線をドバドバ回収していく爽快感!

アス(2019年製作の映画)

3.5

裏の世界と表の世界。
知らない間に表と裏の自分が生まれ変わっていたりする。
ずっと追いかけ回される恐怖から逃れられない、心臓が落ち着かない映画でした。

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

もう傑作でした。
鑑賞中、いちども集中力が切れることなく、ずっと夢中で見続けてしまった。
なぜジョーカーという生き物が生まれたのか。
ジョーカーが悪なのか。ジョーカーを生んだ社会が悪なのか。
ホアキン
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

命を削って命を奪う。
タランティーノの仁義てきショータイム!

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

最高で最強にハッピーなシェフの物語!
おいしいをつくれるって天才!
親子のキズナばんざい!

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

こどもみたいなことするな!
だってこどもだもん!こども時代は二度とやってこないんだぞ!
が最高

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.0

さすがおフランスといったグロさ…。
食欲が減退するほど気持ち悪かった。。。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.8

これは文句なしに最高すぎる…。
どの曲もめちゃくちゃよかった。
とくにnever enoughが鳥肌たつほど。

舞台とかで観たら号泣してしまいそう。

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

3.1

自殺者が後を絶たず、自殺が違法とされているフランス(設定)で、
自殺を助ける道具を販売するスーサイド・ショップのお話。

すごくフランスらしい世界観。

物語の深さとしてはけっこう平坦でござった。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

5.0

まさに、仁義なき戦い。

わずか99分の映画のなかで、
時の移り変わりとともに、
こんなにも役者の表情が変わっていくものかと、衝撃しかなかった。

ヤクザ映画の金字塔と言われる所以が分かりました。
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.5

主人公の心情に合わせて
画面の画角が変わるという映像技法にドッキリ。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.5

何かに憧れて、何者かになりたくて、
自分や、自分を取り巻くすべてが嫌になって、
そんな思春期ならではの女の子の気持ちを切り取ったような映画。
その不器用さがたまらなく愛おしいと思えるレディーバード。
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

弱体化しているアメリカ合衆国の再建を目指し、
マイケル・ムーアにとあるミッションを与えられる。

世界各国に足を運び、その国の優秀な法律、ルールを盗み
自国に持ち帰り、アメリカ合衆国を次なる勝利へ導く
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.5

一年のうちのほとんどを雲の上で飛び交う生活をしている主人公。

バックパックのなかには、最低限のものしか詰めない。
人生というパックパックが重たくなったら、
いつだって自由に人間関係という荷物は下ろせ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.5

プロの強盗集団たちが、ひとりの裏切りによる窮地に追い込まれていく物語。

迫真の演技、会話のやり取り、駆け引き。
一人ひとりのスパイスがすごすぎて、映画の中のほとんどの時間、各演者のやり取りはほぼ、倉
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殺人に関する短いフィルム(1987年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ある女性に思いを寄せるタクシー運転手。
誰かを殺したいという衝動に駆られる青年。
青年が殺人を決意したカフェで、
司法試験合格を恋人に知らせる若手弁護士。
青年の恋人的存在である、ある女性。

青年は
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.7

愛する女のために、
ギャングを殺し、
金を得るために戦う。

バイオレンスでファンキーなラブロマンス。

主人公のクラレンスがトイレに行っている間に、
状況が一変するストーリー構成は、
パルプ・フィ
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.8

ロードムービー系が得意ではないけれど、
とってもとっても好きになってしまった。

文明の利器に頼ることなく
森の中で、自分たちの力と、知恵で生き抜いていく家族。
しかし、母親の死をきっかけに、
亡き母
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

さまざまな登場人物の話が、オムニバスてきに進行し、最後に、ああそういう展開だったのか〜となるギャング映画。

奇跡を信じ、神を信じた者が最後には報われる。

あのとき、あの選択をしなければ、今は違った
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.6

Facebookの創設者、マーク・ザッカーバーグの体験をもとにしたノンフィクション映画。

友達と繋がるソーシャル・ネットワークを立ち上げたにも関わらず、当の本人の現実は、誰ひとり、友達として繋がれる
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.2

600万人の死者を出し、約20年も続いたベトナム戦争を舞台にした映画。

戦争が人の精神と道徳心を殺していくさまを、多面的に描いている作品なのかなと思った。

いつも足を引っ張るおデブさん。訓練所での
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.2

えーー!!!
めっちゃ続く!て終わり方ありー?
てなるけどなんかインド映画だからいっかって思う。

いろんな映画のいいとこ取り、名画のビュッフェって感じ。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.4

この矛盾だらけでカオスな世界に入り込めたもの勝ち!
サントラもアクションシーンも迫力あって素晴らしい。

ロリータ(1962年製作の映画)

3.2

この作品をきっかけに、若い女に夢中になるという概念に「ロリータ」という名前がついたということがすごい。

母が男にそうだったように、男は娘にクレイジーアバウチューになっていく。

若い娘最強だし、自由
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.2

俳優でもあり、父でもある女好きな男と、娘の物語。
たくさん女はいるけれど、どんな女よりも娘がいちばんに考えている。
だからこそ娘も素直に、パパのことを愛せるんだろうなぁ。
それでも、大切な家族を犠牲
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

っくぅう
超絶おしゃれでセンチメンタルなラブストーリー。

最後の一冊が「失われた時を求めて」がこの映画のすべてを語っているようで、うーやられた!