めろんさんの映画レビュー・感想・評価

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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.3

PG12にしてはエグい気もする。ワンコにも子供にも容赦なし。
吸血鬼って紳士っぽい見た目のイメージあるけど「正体」は案外こんなもんなのかなぁ。
やってることはエグいけど、怖さはそんなにないのが物足りな
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.7

長年勤務してくれた方の年金をケチろうとする悪役のセコさよ。本末転倒すぎる。
続編ありそう!楽しみ!
とにかくマッツです。最初から最後まで、マッツの魅力を堪能する映画です。サービスショットも多々有り。
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.4

リドリー・スコット臭がすごい。まだ何も始まっていない序盤から、嫌な感じ、ずっと嫌な感じ。兵士同士の明るいやりとりにも常に影がつきまとうような。
それで本当に大丈夫かと素人でも思うような作戦内容だが、実
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.4

やっぱり最後、四人が揃って話す後日談的なエピソードがないと締まらない気もする。
終わり方が好きな人と好きになれない人によって真っ二つに評価が分かれそうな映画。
自分はあんまりかなぁ…話は面白いし、結構
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アメリ(2001年製作の映画)

4.2

まだ多感なティーンの頃に観たので影響受けまくって、特に水切りは腕を極めた笑
日常を描いているはずなのになんだかフワフワしていて現実味がなく夢の中のよう。サントラも好きでCD持ってて、当時結構聴いていた
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

ヒュー・グラントの、イケメンだけど完璧じゃない感じがすごくいい。
ウィリアムがこれでもかとアナに傷つけられるので、途中見ていられないくらい切ないけど、最後の彼の笑顔で、あぁやっぱり彼女じゃないとだめな
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.9

自分の好きな事にまっすぐでいることは、健康であることの次くらいに大事である。
子供の頃は好き好き好きを溢れるがままにしていたのに、大人になるにつれて、上手いとか下手とか、才能があるとかないとか、言い訳
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.4

山火事×暗殺者という新しい感じ。
コナー役の男の子の演技力がエグい。
守ってあげたくなる母性本能崩壊オーラが吹き出している。
描かれてはいないけど、下手したらアンジー引き取ったんじゃないかなというくら
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.6

次々と色々な事が起こって、すごいボリューミーだと思ったら2時間以上あるのか。
クリスマス映画としても結構いい感じ。
犯罪都市LAを抱えるカリフォルニア警察がさすがに無能すぎるけど、理解の早い黒人警察官
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エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.5

90年代のアクション映画は痺れるものがある。敵にジャックされ、唯一捕まっていないアイツが頼りシリーズ。警官、元特殊部隊など経歴は様々だが、今回はなんと大統領。
「こうなったら大統領が頼みの綱です!」
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

3.6

彼女の歌が好きでよく聴いているが、彼女の事は何も知らなかった。
スーパースターならではの苦悩満載、それ以上に、彼女が本当に望むものは結局手に入らないまま終わっていく。
ただ、たとえ人生と引きかえだった
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.3

すごい先が読める。
原作を読んだ方がよかったかなぁ。
唯一驚いたのは飯尾さんの演技力。
どう考えても忍法メガネ残しのおじさんには見えない。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.3

みんな大人になってジュブナイル感がなくなってしまった。時折挟まれる回想シーンはすごくよかったんだけど。
襲ってくる敵もなんていうか…妖怪大戦争みたいな笑
最後だけはジーンとする。
しかし、ベンが太った
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

子供達の周りにいる大人連中が鬼畜ばかりでピエロどころじゃない。大人になれば縁を切ることも可能だが、子供時代はそうはいかない。どうしたって逃げられない恐怖やトラウマに耐えながら、日々暮らしている子供のコ>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.3

プロメテウスから進化して、見慣れたエイリアンの形に近づいている。厳密に言うと1のゼノモーフとは違って「ネオモーフ」と言うらしい。何がなんやら笑
プロメテウスもそうだけど、全体的に陰湿。イカれたアンドロ
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

普通に面白い。
女王の夫がモブキャラみたいなおじさんなのがいい。

エイリアン4(1997年製作の映画)

3.3

改めて観ると、意外に見応えある。
水泳、ベロわしづかみ、蛇の舌グリマ、ショートヘアの神かわいいウィノナ・ライダー、吸引力。
3より好きかも。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.6

マッツが歴史の先生とか、たまらない設定。
酒がないと心の平穏を保てないなんて、もうすでにアル中なのではとハラハラする。
仲間と飲む酒は楽しくて、人生を豊かにするエッセンスだと思う。その反面、それまで積
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

敗戦の傷口に塩を塗りたくるゴジラの仕打ち。
どうせなら鬼畜べ…(自粛)
残っていた戦闘機や戦艦、生き残ったかつての兵士達。ストーリーが反戦映画としてちょうどいい塩梅だったのに、あの曲が流れてくるとどう
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

想像よりもずっと普通っぽい話だった。
豚より人のハムが美味いなんて、そんなことあるのかと思いつつ。
『過激派のヴィーガン』っていうのもなんか笑えるけど、フランスでは実際に肉関連の店が襲撃される事件が起
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.4

きよしさん役のナイツ土屋が良かった。
松村邦洋が現在たけしの声と「所作指導」を担当しているらしい。笑
なんかこう、しんみりしてしまった。エンドロールで盛り上げられても、そんな気になれないというか。良い
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悪魔の奴隷(2017年製作の映画)

3.0

あんまり怖くない。登場人物の慌てっぷりに笑ってしまったり、ホラーと全く関係ない人物なのに登場の音楽がホラーで笑ってしまったり、割と笑うシーンが多い。
怖さのベクトルで言うと死霊館シリーズが近いかもしれ
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.2

「中間の話」感がものすごい。
前作はちょっとどんでん返しっぽい要素があって、前半と後半で主人公への見方が180度変わるんだけど、今回は最初から色々わかっているので、その「意外性」がない分不利になってし
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.2

どこをとってみてもセンスの結晶。
1995年の映画なのにまだ追いつけない感。
この作品の草薙素子が最も人間味がなく、そして最も人間であることに固執しているように見えて、本当に好き。
何もかもどうでもよ
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.4

それぐらい大変ってことだよね。
自分の母親に、よく忍耐強く育ててくれたねと感謝の気持ちが湧いてくる。
シャーリーズ・セロン、この人ほんとすごい。太ったりやつれたり、美女だったり老けこんだり、役作りが自
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dot the i ドット・ジ・アイ(2003年製作の映画)

3.3

セリフにカギかっこつけたら、ネタバレしてるようなもんじゃん笑

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

犯人がうまくやりすぎ感はあるけど、やっぱりリーアム・ニーソンは外れない笑
今回はちょっと精神的ダメージを受けている役で心配したけど杞憂でした。
とにかく、強くてデカくてアツい。
あと、個人的には副操縦
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夜の来訪者(2015年製作の映画)

3.5

すっごい偶然、重なってしまった上流階級パワハラ。そこまで重なると、運の悪さを責めた方が早いんじゃないかという気もする。
でも言いたいことはものすごくわかるし、ワンシチュエーション(回想あるけど)も好き
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.2

なんとも言えない微妙な気持ちになる。
人間味あるAIも、優しくされるとかえって惨めというか。予想しやすい展開だけど、ひたすら残酷な現実を突きつけてくる。何を思えばいいかわからない系。

シュレック フォーエバー(2010年製作の映画)

3.4

たまには一人になりたいとか、近すぎてうざったいとかね。そういう気持ちもものすごくわかるんだけど、失って初めて痛感する事の方が大きいパターン。
冒頭のシーン、確かにウザかったけど笑
でもラストでやっぱり
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.0

中盤くらいまでの間にすでに泣き疲れていたが、そこから予想だにしなかったまさかのサスペンス展開。こんな映画だったとは…エンタメ度が高すぎる。え、やばいじゃん、どうなっちゃうの?!の先にある衝撃的な感動。>>続きを読む

シュレック3(2007年製作の映画)

3.3

1や2と比べると話がとっ散らかってる感じはするけれど、キャラクターがいきいきしていて面白い。
チャーミングは結構同情するけどな笑

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.3

悪魔が乗り移って…みたいな設定だと思ったら、追い詰められた殺人鬼が呪術で?
いや、呪力どんだけ笑
アンディが可愛い、可愛いけどじれったい。
油断して子供を一人にする親にイライラ。そもそもこんな人形ごと
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着信アリ(2004年製作の映画)

3.0

天道白水霊能力なさすぎて笑う。
ジャパニーズホラーらしい陰湿さたっぷり。
海外のホラーは無駄に屋敷が広くて部屋がたくさんあって怖いけど、日本ホラーの極狭賃貸の不気味さもたまらないものがある。
呪いの発
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

インド映画は『ムトゥ踊るマハラジャ』以来なので、ひたすら歌って踊っていたらどうしようと思ったが、この映画は歌や踊りが発動するタイミングが神がかっている。ここぞという時に必殺技のように繰り出すので、まだ>>続きを読む

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