ちろるさんの映画レビュー・感想・評価

ちろる

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お嬢ちゃん(2018年製作の映画)

3.7

ビーチでのりのりの合コンを始める男女
いつもの仲間で今日も海で時間を費やす女3人組

鎌倉の町でアルバイトをしながら何となく日々を生きるみのり。
みのりの周りが割と強烈な女が多くて、
こじらせた非モテ
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13月の女の子(2020年製作の映画)

3.5

課外授業の日、穴森かずほは同じクラスの唐木田巫女と仲良くなる
桜の木の下で初めて話した2人。
毎日毎日一緒にいて、沢山語り合ってた。

ある日謎の転校生浮間莉音に呼び出され、彼女は自分が巫女だと言う。
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夕陽のあと(2019年製作の映画)

3.8

孤独と貧困の最中にいる人は助ける術すら知らない
泣き声さえも電車や車の走る音にかき消される。

乳房にたまる染みは私の苦しみの証そして罪の証

苦しいのに悔しいのにいつからか泣き方を忘れた。
もちろん
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屋根裏の巳已己(2020年製作の映画)

3.6

花火の夜見た夢
翔が夢の中で描いた女の絵を片っ端から剥がしゴミに捨てる恋人麻由
ゴミから絵を拾い上げた後、翔は家を締め出されていた。
そして久々の巳巳己との再会は白昼夢のような時間を作り出す。

これ
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ひこうき雲(2014年製作の映画)

3.6


修学旅行の予定表破いたのは・・・
落ちていたポエムはだれのもの?

誰にも話しかけられたくないカナブン
テレパシーでなにかと交信するクチナシ
誰かを庇って職員室に行くげんまい
ぽかんと空いた心の穴が
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懐胎新書(2022年製作の映画)

3.6

突然学内放送をジャック
木村透子のとんでもない告白から始まり
学内と巻き込まれた生徒たちは訳もわからないままパニックに陥る。
木村透子の妊娠は狂言か、それとも事実なのか
青春はさわやかなものなんかじゃ
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ハットしてキャット(2003年製作の映画)

3.5

留守番中の兄妹のもとに、欲しいものが何でも出てくる不思議なシルクハットをかぶった不思議なネコが現われ、愉快な騒動を巻き起こしていくファンタジック・コメディ。
↑とのことなんだけど、どちらかというとかな
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スマーフ(2011年製作の映画)

3.5

ハッピーのかたまりのような村で暮らした青い妖精スマーフたちの世界。
ムーンフェスティバルの準備に忙しかったある日、村一番のドジっ子クラムジーが、パパスマーフやみんなに認めてもらおうと、危険な魔法使いガ
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スヌーピーの大冒険(1972年製作の映画)

3.7

ビーチも図書館も、どこもかしこも「犬はお断り」

毛布を奪ってライナスをいつも温厚な怒らせるSNOOPY
ちなみにライナスの姉のルーシーにはボクシングで本格的な決闘を挑む

社会から排除された気持ちに
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いろとりどりの親子(2018年製作の映画)

4.0

普通の親子関係ではなかった
闘いだった

親は少なからず自分の子供が王道であれと願う。

しかしこの原作者はいわゆる母の望む子供になれなかった。
ゲイである自分を認められない親を憎んだが同時に、自分と
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これからもきっと言えない(2021年製作の映画)

3.3

同じ日に好きな人に告白しようと決めた幼馴染のゆきとさや
いつものバス停、次のバスまで1時間待たなきゃいけない。
待ち合わせして結果発表をするのだが・・・
雨だれの音楽と共に、映し出される森戸海岸と、レ
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チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

3.7

PDって何をする仕事なの?要するになんの仕事?
自分でもうまく答えられなくて落ち込む

共に仕事をしていた映画監督が急死したことで、ショックを受け映画プロデューサーの職を辞したチャンシルさん。
何もか
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眠れない夜の月(2015年製作の映画)

3.7

眠れないのはどこかで月が引っかかったのかもしれないなぁ

そう言って、親子は夜中の道を歩き出す。

温もり感じる木彫りの人形のストップモーションアニメ
前半はほんわかした感じの御伽噺だけど、後半の月の
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.7

『死霊館』シリーズの第3弾。
殺人を犯しながらもそれらを悪魔の仕業だと無罪を主張する青年を救うため、ウォーレン夫妻が真相解明に挑む。

警察の協力を得て調査を進めていくうち、夫妻はすさまじく邪悪な“何
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.9

現代の女性が突如として南北戦争の時代が交錯していく・・・

アメリカ南部のプランテーションで囚われの身となり重労働を強いられているエデンは、ある悲劇をきっかけに奴隷仲間とともに決死の脱走計画を実行する
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呪詛(2022年製作の映画)

3.6

Netflix配信の台湾製作のホラー映画。
ちょっと後に引きそうな怖さ・・・

本作の撮影方法は基本的に撮影用のカメラ映像はほぼなくて、主人公の回しているハンディカメラやスマホ・監視カメラ等、客観的な
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ボス・ベイビー ファミリー・ミッション(2021年製作の映画)

3.5

1作目は赤ん坊が一丁前に大人の口をきき、裏社会を仕切るという意表を突く設定が面白かったところだけど、正直この2作目にはその新鮮さが無い。 

あの時のボスベイビー・テッドは超巨大企業の社長という設定も
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ピノキオ(2022年製作の映画)

3.7

こちらはロバート・ゼメキス監督が、ディズニーアニメ『ピノキオ』を実写映画化したファンタジー。
内容は実写版用にアレンジを加えていますが、雰囲気は想像していた通り、あのディズニーアニメのピノキオをそのま
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.5

『トイ・ストーリー』シリーズに登場する、おもちゃのバズ・ライトイヤーのルーツをたどるアニメ。
ということで、『トイストーリー』を意識するとまったく関係のない物語なので少しだけ肩透かし。

唯一の繋がり
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二人のオーディション(2017年製作の映画)

3.4

美しいバイオリンの音色の裏に蠢く緊迫した人間関係。

バイオリンのソリスト同士の恋人。
明日のオーディションに向けて互いがライバルでありながらも、支え合う。
どちらか選ばれても憎みっこなしにしよう。
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レアの大好きなこと(2015年製作の映画)

3.6

ユニークな見た目のパペットがほっこりとした気持ちにさせられるストップモーションアニメ。
レアはトイレの清掃人
朝から晩までトイレに在中する、トイレのいわば管理人のような存在。
日本にはこんなのないから
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対峙するふたり(2015年製作の映画)

3.5

テロリストと被害者の妻
殺風景な一室で対峙する。
互いに何をすべきかは通達されておらず、言葉を発するか否かも自由。

緊張感が漂う。
怒りに任せて相手を身体的に傷つけるかもしれない中で、そんなプログラ
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ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

4.0

カルロ・コッローディの『ピノッキオの冒険』を原作とした作品。
ディズニーアニメで観たピノッキオとはもちろん違う、原作を読んだことないけどおそらく原作に忠実に作られたであろう波瀾万丈なピノッキオの冒険物
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.6

不妊で子供ができない夫妻の夫ホラークは、子どもが欲しくて精神を病んだ妻を慰めようと人型に似た『切り株』を与えてみたら、妻は大喜び
その後、妻はその切り株に「オティーク」と名付け、まるで本当の我が子のよ
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エレメンタリ ~鍛冶屋と悪魔と少女~(2018年製作の映画)

3.5

その、不気味な鍛冶屋はひっそりと村のはずれに住んでいた。
自らの不幸を憂いながら生きるその男は、大きな秘密を隠していたのだが、孤独な少女ウスエが彼の鍛冶屋に迷い込んだ時、不気味な運命が動き出してしまう
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危険な関係(2022年製作の映画)

3.3

あのピエール・ショデルロ・ド・ラクロ原作の『危険な関係』のストーリーを現代版として大胆に描き直したネットフリックス作品。

読書好きのセレーヌは、絶対的な愛を信じる17歳。
フィアンセのピエールと離れ
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恋の掟(1989年製作の映画)

3.8

時は18世紀のフランス。若き未亡人メルトゥイユ侯爵夫人は、愛人ジェルクールが従姉妹のセシルと婚約したと知り、復讐のためにとあるゲームを企てる。

何も知らない純粋なセシルは密やかに積み重ねた、ハープ教
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危険な関係(1988年製作の映画)

3.7

そもそも、メロドラマたっぷりのこの原作が大好きなのと、ロジェ・ヴァディム監督のフランス版のあの、ジェラール・フィリップ&ジャンヌ・モローの美しすぎるコンビががあまりにも強烈に残っているので、アメリカ版>>続きを読む

ニヒル(2021年製作の映画)

2.9

「自由を脅かすのは他人の眼差しだ」
そう語る主人公はサルトルを敬愛している。

ニュートンがペストの流行から逃れるように田舎に行ったように、彼女もまたコロナから逃れて田舎へ向かう。

他者からの評価を
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からっぽ(2018年製作の映画)

3.6

自分が作ったニセモノ
カウンターバー
ビル清掃
イベントガール
コンビニ
メイド喫茶
ケーキ工場
ビデオ屋
などなど・・・

いろんな器に、男たちを喜ばせるベストの自分をはめこんで、演じるのが当たり前
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LUGINSKY(2020年製作の映画)

3.8

ダンスホールに迷い込むぼく
ルギンスキー
それはいかれたやつにしか出されない幻の酒

見えないものがみえるようになり
聞こえないものが聞こえるようになる
靴が破れるまで踊りまくった

変なものが見え
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.7

ライアン・レイノルズとショーン・レヴィ監督が『フリー・ガイ』以降再び組んだSFアドベンチャー。2050年の世界から過去へタイムトラベルした戦闘機パイロットがいじめに悩む12歳の自分自身と出会う。
子供
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イン・ビトゥイーン(2022年製作の映画)

3.6

幼いころから里親を転々としてきたテッサは、隣町に住むスカイラーと惹かれ合うようになるが、交通事故によってスカイラーが帰らぬ人となってしまう。失意の日々を送るテッサだったが、彼女の周りでスカイラーの存在>>続きを読む

13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

4.0

いけてない13歳のジェナ。
大人の雑誌を見て早く自分も恋とキャリアの30歳になりたいと願ってる。
幼馴染のマットは自分と同じくいけてないぽっちゃりな男の子だけど、気心知れてて、ジェナの「早く大人の女性
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新ここからの景(2004年製作の映画)

3.4

クラスの嫌われ者ランキングで3位になった三葉さん
1位になった卯迫さんに声かけられて、体育を屋上からみてサボることに

1位の私でも愛してくれる人がいる
2位の川田さんもドッチボールでスターになれるこ
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食卓(2016年製作の映画)

3.4

年金生活の初老と、中年ニートの二人暮らし。
親子だが会話もなければ一緒に食卓を囲むこともない。


捨てられないまま溜まったごみ袋
散らばったトイレットペーパーの芯
尿がはみ出るトイレの床


そんな
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