ちろるさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ちろる

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グーフィーのスキー教室(1941年製作の映画)

3.4

グーフィーが主役ってのが初めてだったけど、やっぱ予想通りおバカだった笑

スキーを初めてする人向けのHOW TO仕様になってるのだけど、それに沿って動くはずのグーフィーがダメダメでやれやれ。
全然まと
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レスキュードッグ・ルビー(2022年製作の映画)

4.0

弱いんです。こういう出来の悪そうなわんこのお話。

捜索救助警察犬部隊への入隊を希望する主人公ダニエルがやんちゃな保護犬ルビーと出会う、実話に基づいたお話。

暴れ犬のルビーは、保護施設から過去に何度
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ロイヤルコーギー レックスの大冒険(2019年製作の映画)

3.4

陛下のトップドッグとして甘え上手で、慈しみがられるレクシー。
色々調子こいてたわけだが、ある日アメリカからトランプ大統領がブスなコーギーミッツィーを連れてきた。
そして大統領はこのミッツィーに交配相手
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ホテル・バディーズ ワンちゃん救出大作戦(2009年製作の映画)

3.5

とにかくたくさんのワンコが出てくる。
孤児の姉弟が里親に引き取られる。彼らは里親に内緒でフライデーと名付けたワンコを飼っていた。
フライデーを匿う場所を探していた2人は、ひょんなことから廃墟ホテルを見
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ベルリン、アイラブユー(2018年製作の映画)

3.4

死ぬためにベルリンに来た
ヴァネッサが生きる喜びをくれて
しかしローズと恋に落ちた

そしてサラの歌がベルリンに優しく響く
ドイツのベルリンに彷徨う愛の形をオムニバスで見せた作品

へんてこりんな人ば
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ブロークン・イングリッシュ(2007年製作の映画)

3.5

ホテルの顧客サービスをしているヒロインのノラ、独り身で、結婚相手を探すも未だ良い人が見つからず。
顧客である俳優のニックに食事に誘われたが、つい一夜を共にしてしまった上、のちにステディがいる事を知る。
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不機嫌なママにメルシィ!(2013年製作の映画)

3.4

不機嫌なママに愛されたくて愛されたくて、いつもママを観察してた青年は、いつの間にか女の子みたいな仕草や喋り方になっていく。
ママは、お兄ちゃんたちと共に僕を呼ぶ時、男の子たちとギョーム!って呼ぶ。
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雲ながるる果てに(1953年製作の映画)

3.5

家城巳代治が、神風特別攻撃隊の悲劇を描いた反戦ドラマ。

戦後たったの8年しか経っていないということで戦争体験を持っている俳優が多い上、本作が遺稿集を基にしただけあって当時の人々の生活も感情もリアルに
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異母兄弟(1957年製作の映画)

3.7

母さんだって悪いんだよ

母さんは何故親父から離れなかったんですか?

吉利の問いかけが苦しく響く。

何のために、、何のために、、、、

雇われ先の軍人宅で手篭めにされ、身ごもり妻となるが常に虐げら
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姉妹(1955年製作の映画)

4.0

時代背景は昭和ですが、まるで吉屋信子の世界から飛び出したような大正ロマンな可憐な姉妹

なんだろ、なぜかずっと観ていられる。
そして観ていたい。

決して裕福ではないけれど、温かい家庭に純真に育ち、更
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.5

村の長老の死後、不可解な出来事と暴力の災禍に見舞われる村を舞台にした物語。

ここはブラジルにあるバクラウという村。テレサは村の長老カルメリータが亡くなったことで、久々にバクラウに戻ってくるが、その
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カット/オフ(2018年製作の映画)

3.6

ドイツの作家:セバスチャン・フィツェックによるスリラー小説「Abgeschnitten」の、本国ドイツによる映画化。

最後のシーンを除き、たったの24時間の出来事を濃密な台詞とシーンの連続によって描
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死ぬほどあなたを愛してる(2019年製作の映画)

3.5

歩けるのに歩かせてもらえない車椅子生活
生えてくると剃られる髪の毛
食べられるのにつながる栄養チューブ
成長する胸はサラシで巻かれ体を少女のままにされる

ママからじっと見つめられると動けなくなる。
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小さなバイキング ビッケ(2019年製作の映画)

3.3

スウェーデンの作家ルーネル・ヨンソンによる児童文学「小さなバイキング」シリーズを原作にしたCGアニメーション。

主人公は、バイキング・フラーケ族の族長を務める元気で怪力な父親ハルバルとは対称的に、体
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映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.6

魔法使いの国ではなんでも願いが叶うから【夢】という概念がないのね。

キャンプをしていたすみっコたち。
5年に一度の青い大満月の夜、すみっコたちが暮らす町に魔法使いがやってくるという伝説を思い出したペ
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旅街レイトショー(2016年製作の映画)

3.4

オムニバスで語られる旅街
①レシピ
おいしいポモドーロ
勝手に憧れられるこそばゆさ


②トランジスタスマートフォン
友達をつくらない
一匹狼の小泉さん話しても話してもうまくいかず。
いつだって本当に
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.8

東日本大震災から9年が経った宮城県の都市部で起こったとある惨たらしい連続殺人事件をテーマに、日本社会が抱える格差の実態について考えさせられるミステリードラマ。

同じ避難所には、全てを失って孤独に寒さ
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.8

「恋人が、できた。」

そう、父親が突然言った。
父1人娘1人の生活家のこと全てをこなしてきた。
おかんをこなしてきた。
自分の元を去ったさちよさんと会って、新しいお母さんを"お母さん"と呼べるように
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半径1メートルの君(2021年製作の映画)

3.6

トリの岡村隆史さんの「本日はお日柄もよく」のほっこりショートストーリー、ちょっと切なくてほろりとなった。
ラストから2番目のミキ亜星主演、粗品脚本ショートストーリーもおぉーとなったが、脚本力は上田誠さ
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南アフリカから来た友だち(2000年製作の映画)

3.9

悪意の連鎖で、差別意識を植え付けられた、マリーのような、南アフリカの白人たち。

ハタオリドリはいろんな色の鳥たちが一つの大きな籠の中でいくつも巣を作り、みな仲良く暮らしいてるのを見てもまだ気がつかな
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ロミーとミッシェルの場合(1997年製作の映画)

3.4

人気女子グループにいじめられてカースト最下位だった女の子2人が、10年後の同窓会で皆を見返すために大奮闘。
しかしそのやり方があまりにも大胆というか雑というか・・
何にもなれてない2人が急いで成功した
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愛しのアクアマリン(2006年製作の映画)

3.7

プールから登場した可愛い人魚のアクアマリン。
私たちのおんなじ見た目で、人間のように変身できる、そんなアクアマリンに遭遇したクレアとヘイリーに忘れられない夏がやってくる。

まず、ティーンエイジャーら
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私の親友、アンネ・フランク(2021年製作の映画)

3.5

ここに描かれるお転婆で少しエキセントリック、好奇心旺盛なアンネ・フランクの姿は正直意外だった。
作品はアンネの親友であるハンナの視点から描かれたアンネの姿。
収容所に入れられるまでのアンネのまだ"普通
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フランス組曲(2015年製作の映画)

4.0

誰も知る由もない私の心を
わたしさえも知らなかった私の心を

ずっと昔に閉ざした心で結ばれた誓いは、
埃をかぶって、ただそこにあるだけ

広いお屋敷も、裕福な暮らしも牢獄のよう
満たされず、なぜここに
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我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

3.7

僕には生きる権利はないの?
ならば何のために生まれてきたの?

「ヒトラーでさえも神は許すの?」
純粋な子供から発せられる言葉はとても重い。

T4政策とされたその恐ろしいナチスドイツの恐ろしき断種計
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あさひなぐ(2017年製作の映画)

3.5

高校入学したその日、ひょんなことから薙刀部に入部させられることになったあさひ。
初日に痴漢から助けてくれたまはる先輩に憧れてしまったことから薙刀部に入部することになったあさひ。
薙刀とはなんぞや?
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.5

アニメオタクで極度の人見知りで他者とまともに話せない浅草みどり 
対外的交渉と予算管理、プロデューサーの金森いずみ 
そして、アニメーター的役割 本人も女優で、俳優である両親にアニメを禁止されてる水崎
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.5

なんてふざけた名前なんだろう。
北村匠海くんじゃなかったら、観ることもなかっただろう。

渋谷に生まれ育ちながら古旅館の一室で仲間と燻ってるアゲ太郎。
やりたいことなかったが、配達で初めてクラブに足を
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.3

漫画家ヤマシタトモコによるミステリーコミック。

幼いころから霊が見える特異体質に悩む書店員の三角康介(志尊淳)は、除霊師の冷川理人(岡田将生)に能力を見い出され彼の助手になる。コンビを組んだ二人はさ
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ばるぼら(2019年製作の映画)

3.5

1973年から1974年に「ビッグコミック」で連載された手塚治虫の異色作の実写化。
この"ばるぼら"は、お家にもともとあったのでこのおかしな世界観は事前に折込み済み。

キャスティングを聞いて、ふむ
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.8

真紀はイラついていた。ものすごくイラついていた。
小説の仕事はスランプ真っ只中で、色んな事がうまくいかない。
娘の菜子の預かり保育も見つからないから仕事をしながら世話をしなければならない中、目を離した
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ミッキーの大演奏会(1935年製作の映画)

3.6

かなりクラシックなミッキー。

青空オーケストラの指揮者であるミッキーは、かなりのエネルギーをこのオーケストラにかけている様子。

今わたしたち知ってるキャラとは関係ない感じで、ドナルドと熾烈な戦いを
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ミッキーの魚釣り(1953年製作の映画)

3.3

岩場に魚釣りにやってきたミッキー
一緒にやってきたプルートは何やら貝と格闘。
その貝が口のに入って、ミッキーのご飯を横取りするという暴挙に出る。
今度は餌の魚を盗もうとする海鳥にしてやられていい事なし
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ミッキーの巨人退治(1938年製作の映画)

3.6

嘘ついたわけじゃないけれど・・・

巨人被害に悩まされてる町。
仕立て屋のミッキー、うるさいハエを一度に7匹も殺した事から、勘違いが勘違いを呼んで、ミッキーは巨人を一度に7人殺したことになってしまった
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劇場版3D あたしンち 情熱のちょ〜超能力♪母 大暴走!(2010年製作の映画)

3.3

普通の劇場版からではなく、なぜか変化球のこちらから鑑賞してしまった。

お母さんがご機嫌の朝、カミナリが落ちて、そこから超能力が身についてしまった。
いつもの日常の中に超能力というカオス。
あたしんち
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ちびまる子ちゃん(1990年製作の映画)

3.6

この時代のちびまる子ちゃんは結構毒舌だし、かなりおっちょこちょいだしだらしないし、だからなんか愛おしい。
キートン山田さんもツッコミが多くて面白い。

このお話のメインとなる大野くんと杉山くんもまた、
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