ドキュメンタリー連作「エレジー・シリーズ」というのがあるそうでこれは7本目の1993年作。旧体制が終わりエリツィン大統領の時代。作品は、監督の20世紀のロシア史観というべき内容。映像はサンクトペテルブ>>続きを読む
出演もしているバーナード・ショウの『傷心の家』という本が原作らしい。ソ連映画というと検閲厳しい状況下の独特の抑圧感があるが、エロも狂乱もあるし83年くらいだとある程度のびのびと作れたのかなと楽しめた(>>続きを読む
3回目くらいの鑑賞。少し掘り下げて観る。
おそらく『ブレードランナー』オマージュの瞳のオープニング。瞳の中の文字は以下。
HADALY LOGIC SYSTEM type-2052
Etorofu>>続きを読む
アメリカがスーパーコンピューターを開発。しかしソ連も同じ事を考えていた!というモロ冷戦時代反映SF。超短期間でコンピュータが自動学習しどんどん知能が上がっていく所が最高。米「コロッサス」が有限原理以上>>続きを読む
根深い、というか解き難い問題。この問題は前から一次情報から改変が入った数字が多く、政治も絡み、とにかく一重に話ができない難しさを感じるが作品を観てますますそう感じた。つまり「慰安婦」という言葉をとって>>続きを読む
あからさまにそうとは言っていないが第一次世界大戦前におけるファシズムが台頭する下地のような話かなと。しつけられ屈服させられて育った子供は、権威に服従してしまう事にも移行しやすいと言われる。型にはめられ>>続きを読む