戯曲特有の芝居じみた感じはあるけどカサヴェテスほどのくどさもなくアルトマン『三人の女』的な不穏さもあったり自分的に70sアメリカ映画に求める好みの空気感であった。内容的にもこの娘さんに胸打たれてしまっ>>続きを読む
市長、市庁舎スタッフ、市民、出てくる人々がまー皆んな話が出来る。中央政府に対し州・市レベルではひたすら民間との調整業務であり撮影時政権下のトランプと比較しても市長は議論の緻密さ、傾聴スキル、民族認識な>>続きを読む
中世フランスの地にて闇落ちしたアダム・ドライバーが股間のライトセーバーを振り回す話…などと書こうとしたら菩薩さんが既に書いておられ毎度の如く秀抜なレビューを記しておられるので自分ごときが申す事は何もな>>続きを読む
ハーレム・ルネッサンス悲喜交々。ルイ・アームストロングのトランペットみたいに歌いたいと思った話とか割とイケイケな仕事の取り方してたりとか成る程。「奇妙な果実」を歌うビリーも見れてよかった。でももう少し>>続きを読む
村上ショージがどれほどネタにされたか調べるよりメビウスの事でも調べた方がいいとは思うけど所々でラピュタとかナウシカな感じがあるのはネタ元が同じだから?この監督らしいしっとりのっぺりなトーンとキメ〜な絵>>続きを読む
世界の事象は作用と反作用のような物理性があって戦争とか資本主義とか余りにデカいものが勃発した後にはカウンターカルチャーも相応に強くなるのだろうと察するがボイスによる芸術概念の拡張、社会彫刻の活動は「資>>続きを読む
全体的に絵面とか距離感とかが自分的に刺さったけど特に投石で負傷させたり走って弱らせて仕留めたりするテーベ王・四兵士との泥臭さすぎるバトルや有無を言わせず殺害するスフィンクス戦が実に良かった。このどうし>>続きを読む
メルケル首相の人道主義で増加したドイツの難民受入れに関しては色々な問題もあるのだろうけど多くの人々の命綱になっている事も確かで。今ではスマホやSNSの普及もあり西バルカンルートも移動しやすくなった…と>>続きを読む
話はぼちぼちであったが監督がオタクなのであろう。棚のイーノ、テリー・ライリー、パティ・スミスとかオヤジが持ってくるTGとかスーサイドとか、機材(808の前のCR-78)とか当時どういう感じで受容されて>>続きを読む
まるでロックコンサートだったと本人もゴルチエのショーの初期衝動から入った話をしていたが服以上にショーでカマす事が面白がられた時代だったんじゃなかろうか。服に縁遠すぎる田舎者の自分もキワモノ見たさで夜中>>続きを読む
テクニカラー映画の時代というテーマがあるらしいがクサーヴァー・シュヴァルツェンベルガー(言えん…)のカラーフィルター照明がおファスの世界観に溶け込んで実にらしい感じ。舞台は50年代末復興期の西ドイツ。>>続きを読む