メメメメさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

I ~人に生まれて~/人として生まれる(2021年製作の映画)

4.1

これなんでこんな上映少ないんだろう??でらおもしろかったです、特に終わり方が圧倒的で、好きなラストシーンをランキングにしたらたぶんベスト10に軽く入ってしまうわ。
「正しい教育と指導があれば体と心の性
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

4.2

「困るのはいつも女」でもなく「おれはゆーて男」でもなく「わたし達は大人」ってめちゃくちゃ良いタイトルだな、、、この監督のドキュメンタリーのような日常への密着感すごく好きです、同じ状況で30代半ばカップ>>続きを読む

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

4.0

ストップモーションアニメという大ヒントを隠したとしてもこれあの監督か!とわかる独特さすごい。だいたいのクセが不衛生か不愉快で、天はなぜこんな変な才を授けたのでしょうね

まなみ100%(2023年製作の映画)

4.3

進路を見つめ、仕事を見つめ、彼氏でなくてもセックスすることもあるよねというある種の大人らしさも身につけ、順当に人生を進んでいくまなみちゃん。その年相応な「普通にまとも」さがほんと気持ち良い、、、!!!>>続きを読む

(2023年製作の映画)

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手に汗握るウェス製スリラー。語り手が語るの越えてもう実況の域!大爆笑でございました。あああもっともっと見たい〜〜〜ウェスの短編最高じゃあ

ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

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ほんと言わなくていい嫌なこと言って去っていくの、姿見せて不快感だけ与えて逃げるドブネズミみたいな男だな!!チョコレート工場ヘイトはメタ的なそれなんだろうか。笑

白鳥(2023年製作の映画)

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イジメっ子の声色あほにしてるのが恨み滲み出てて良いですね。話の悲惨さと反比例して画面がすごく楽しかったけど、これ原作はどんなかんじなんだろう、、、わりとストレートにトラウマ本なのかな、、、。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

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降って沸いたウェス!児童文学とウェスの相性良すぎ!!奇術の話だけど奇術を見せるつもりは毛頭ない潔いウェススタイル、ジャケットもよく見るとちゃんと浮いてなくてわろた。

マンダレイ(2005年製作の映画)

4.2

ドッグヴィルは村の内側、線越しとはいえ直線距離数メートルの視線にウワッてなる最悪ご近所物語だったけど、マンダレイはその気があれば越えられる村の境界線の物語で、同じ世界なのにセットの持つ意味が違うのがハ>>続きを読む

ハプニング(2008年製作の映画)

3.8

人類に対する自然の逆襲かもしれないし神の啓示的な何かかもしれないしCIAの何かかもしれないし不気味なおばあさんの何かかもしれないな、、、なるほどなるほど、、、(そっ閉じ)

サイコ(1960年製作の映画)

3.7

クロックタワー!この映画オマージュしてたりするのかな、楽しい〜。観てるときは4万ドルでぇ??と思ったけど当時1ドル=360円、初任給1万3千円の時代の1400万円ですね、やむなし!!!!

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

4.2

いやあ文句なしに面白かった、良い映画だ〜。ケイトブランシェットもう映画出なそうだしな、くらいの気持ちで観に行ったけどTARと比べても遜色ない台詞回しの迫力、天才か。自分のことなのに自分の言葉がなんの意>>続きを読む

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

3.5

何を求めてるわけでもないのに勝手に寄ってくる善意と悪意、どいつもこいつも指図してきてうっせえうっせえうっせえわ〜〜だしお菓子買うのにすらケチつけられるけどあなたが思うより健康ですっ。
しかしラウラ・ガ
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ほつれる(2023年製作の映画)

4.3

良き重圧。山梨ドライブ最高。せっかち理詰め夫と激萎え無気力妻の相性なんて見るからに最悪だけど、お酒が入って少しだけ垣間見える仲良しだったあの頃。そして意外な宴会芸、体張るんだ、、、!
不倫によってなん
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

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使い回しの呪具vs幽霊、てんやわんやの制裁パンチ!
廃墟も絶叫もシンプルに怖くて前半はなかなか辛かった。チラチラと明かされる工藤さんの出自がなんだかやたら闇深そう、この小出し感最高、、、。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

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「この女さぁ、、、現代に蘇った口裂け女なんじゃねえかって。」と名推理で始まる口裂け女捕獲作戦、暮らしを暴いて地元にGO!あそびじゃねえんだよ!!
オカルトほどシナリオ仕立てにはなってなくて物足りなかっ
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オカルト(2008年製作の映画)

4.7

社会の隙間に生きる暗黒日雇い労働者江野くんの密着取材なんか死ぬほど笑って見てたはずなのに、気付けば世界は希望に溢れ、見渡す限りのすべてがエモい、、、!!!映画版ヒメアノ〜ルのタイトル出しで世界がガラっ>>続きを読む

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

4.6

「わたしあのときの鶴です」とでも言いたげにワサワサ寄ってくる動物たち、ひいては投げ捨てたウェディングドレスにすら愛される主人公。そもそもなんか恩売ったっけ、、、と一瞬思うけどこの映画の動物やウェディン>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.6

臨機応変だ!とテクニックっぽいものを見ても「なんでか抜いたぞ!」以上のことはわからず!そんなでもレースシーンは楽しかったしニールブロムカンプのジャジャーン!も味わえたけど、あとはダイジェスト感がね。あ>>続きを読む

キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.0

法のもとに仕事をする警察官を前にして、それ憲法違反ですよが通じない絶望感ったらないです。一本道で話が見えてても怖かった。

ヒンターラント(2021年製作の映画)

3.8

たたた楽しかった!建物も家具もニョキニョキ気ままに生えてるような、歪みまくりの世界観。カメラまでだいたい傾いてるからパースが常になんか変!いびつさがクセになって背景ばっかり見てしまう。あとスタジオ撮影>>続きを読む

クリープ(2014年製作の映画)

3.5

シンプルにワッ!って脅かしてくるメンヘラおじさん、腹立つけど元気があってよろしい!でも湖でもワッてして欲しかったな。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.9

地球人に馴染みきったポールが突然話す宇宙語に若干の恐怖。そして地球になんの未練もない切れ味良すぎるおばあさんめちゃ好きぃ!B級かと思いきやちゃんとお金かかってそうだし、完全に観たいと思ってたもの観れた>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.8

途方もない時間の中で言えば序盤も序盤、まだふたりが今後どうしていこうかねってところでデカいトラブル起きて生死の前に関係性の歪みすらサラッと乗り越えてしまったのがちょっともったいなく思えるくらいには設定>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.8

裏切り者のもぐらは誰だって話だけど、サーカスの人々もサーカスそのものもあまりかっこよくは描かれていないからわりと誰でも良いというか。そんなことより男の魅力は寄る辺なさにつきるっしょ!を強めに受け取りま>>続きを読む

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.8

劇中でも博物館が出てきていたけど、これ自体が音声ガイドを聞きながら博物館見学するような異質な静止画映画。星新一っぽいミニマムなSFでストーリーめちゃおもろい。剥製のような静止画の連続から一度だけはさま>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.7

これ実はホラーで最後あれ東出死んでんだぜって誰かのトンデモ解説が聞きたい

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

4.6

へっこみって結局あの公園のどこを指してたのかぜんぜんわからないのにへっこみ以上に「あああいつへっこみって言うよね笑」のシチュエーションに合う言葉存在せず

卒業白書(1983年製作の映画)

4.2

トムクルーズの顔で芋童貞役なんて無理だよ!って思うと思うけどそれはほんとそう。
この映画エンディングがふたつ存在してるみたいで、両方観たけど、配信されてない方(DVD版)がめちゃくちゃ心に刺さった。
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

何もかもうまくいくわけでもなく、自分のやってきたことが正しかったのかすらわからない、折り合いもついたりつかなかったり。最後まで相容れない人もそりゃいる。
善でもあり悪でもあるあの広告はもう人そのものだ
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ペパーミント・キャンディー 4Kレストア(1999年製作の映画)

3.7

結末からはじまる過去の旅。あの頃は良かったな〜〜〜ってのは単純にその時を慈しむ気持ちだけじゃなくて、その後の辛い経験をした自分を慰めるようなもんなのかもしれないな。
なんだかカウンセリングみたいな映
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私はゴースト(2012年製作の映画)

3.9

本筋と関係ないんだけど、これ字幕がちょっとダサい。◯◯なんダ…。◯◯だゾ…。みたいな語尾カタカナでせっかくの怖いシーンに昭和っぽいエッセンスが。霊媒師とのやけに小粋なやりとりも字幕が独自の世界観作って>>続きを読む

セクシー・ビースト(2000年製作の映画)

4.3

みんな大好きジョナサン・グレイザー。映画撮ってんだね!めちゃくちゃ良かった!
話なんて薄くてえっここですったもんだすんの??ってかんじだけど、及び腰ながらも絶対隠居したいマンと絶対俺の言うこと聞かせた
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

すごくおもしろかった、、、けど、、、
マスコミの煽動で犯罪者のレッテル貼られてジュエルも家族も地獄を見た。イメージで決めつけるなんて最悪だよね!なんだけど、マスコミで働く女記者は色仕掛けでネタを取って
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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楽しみにしてたのに寝てしまった、、、コンディションがあまり良くなかったというのはあるけど舞台裏のシーンを狙って目を閉じてしまったし、もとよりあんまり刺さってはいなかったかもしれない。
映像の綺麗さや小
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