ミミックさんの映画レビュー・感想・評価 - 86ページ目

インフォーマント!(2009年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

・タイトルの意味する「情報提供者」が次第に病的な法螺吹き者に変貌していく様がゆるいコメディ調だった流れで際立っていた
・日本の味の素も絡んだ事件だったのね
・事件の全容を把握してからもう一回みたい
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メカニック(2011年製作の映画)

3.8

・殺し屋ステイサムと殺した相手の息子との師弟関係と裏切り
・ステイサムの用意周到の無敵男っぷりがもはや真顔まで笑えてきちゃうほど見事
・予想を超える拷問と格闘シーンの連続に最後まで興奮しっぱなし
・終
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リトル・チルドレン(2006年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

・主婦サラと主夫ブラッドの不倫に元性犯罪者ロニーの穏やかならざる生活が絡んで…
・最後までどこに着地するか分からない話し運びに唸る、ラストの木々のざわめきを映して終わる感じも素敵
・ナレーションが少し
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ナインハーフ(1985年製作の映画)

2.5

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・微笑みのミッキーロークに溺れるキムベイシンガーの9週半の愛の生活
・目隠し氷這わせに始まり蜂蜜ローションに男装や寝取られなどあらゆるプレイが目白押し
・ニューヨークの町並みがよくとれてる

007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997年製作の映画)

3.3

・シリーズ18作目、ピアースブロスナン版ボンド
・第三次世界大戦を目論むメディア王の暴走を止めろ
・陸海空とアクションに次ぐアクション
・携帯のスワイプでボンドカーを操る様はさながらドローン操作のよう
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黒の爆走(1964年製作の映画)

3.3

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・オートバイで追跡中に子供を事故に遭わせてしまった警官が犯人をあげるためバイクチームに潜入捜査をする
・チームのヘッドとチキンランで対決したり、チームとの友情が芽生え始めたりするのは「ワイルドスピード
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機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-(1998年製作の映画)

2.5

・テレビシリーズのアキト&ユリカから主人公をルリ艦長に代わった劇場版

ブロークン・シティ(2013年製作の映画)

3.4

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・市長選が間近に迫るなか、元刑事の私立探偵(マークウォールバーグ)の元にニューヨーク市長(ラッセルクロウ)が妻の浮気調査を依頼する
・人物関係がわかりづらく、頭のなかで相関図を描きながら見てたが終わっ
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ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ(1997年製作の映画)

3.1

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・大統領のスキャンダルを揉み消すためホワイトハウスお抱えの揉み消し屋デニーロは映画プロデューサーのホフマンと手を組んでウソっぱちの戦争をでっち上げて話題をそらすように画策する
・タイトルのワグザドッグ
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ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

2.5

・ディズニー製作の王道青春スクールミュージカル
・最終的にはみんなハッピーエンドまで持っていくエンタメ力はさすがディズニー
・ミュージカルの歌と演者の口があってないのが気になった

黒の試走車(テストカー)(1962年製作の映画)

4.0

・道を挟んだ二つの自動車会社で産業スパイを送り合う、醜いほどの腹の探りあい合戦
・相手の情報を手に入れるために、ありとあらゆる汚い手を使う
・窓から会議室を覗いて、読心術を使い会話を読み取ったり、彼女
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ファインド・アウト(2012年製作の映画)

2.3

・過去に誘拐にあったが警察に妄想として精神病に入れられた主人公が、今度はそれを逆手にとって警察を出し抜いて犯人に見つける話
・一応正義は勝つので、ラストの主人公の台詞にスッキリはするがサスペンスではな
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ジャズ大名(1986年製作の映画)

3.4

・黒人が日本の屋敷に流れ着いて、地下で大名と共にジャムセッション!
・方言丸出しの吹き替えから始まって、突飛な展開とドライブがかかる演奏シーンに面食らう
・楽団の行列は今敏「パプリカ」を彷彿し、単純に
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13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

1.9

・キャンプ場にやって来た若者たちが復活したジェイソンに次々と殺される
・無駄にお色気シーンが多く長くて退屈
・ポイントは白い袋被っただけでチェーンソー向けられてびびったり小首をかしげたりする、体は大人
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モータル・コンバット(1995年製作の映画)

2.4

・人間界の代表が魔界の軍団と対決
・時代を感じるCGとトランスっぽいサントラが印象に残った
・時代なのか妙な味わいがある
・幽々白書を思い出したが、あれも同じ頃の作品か

マリリン&モナ 踊って、泣いて、輝いて(2012年製作の映画)

2.9

・訳あり主婦二人のロードムービー
・景色の抜けが良い
・普段は弱気なモナが暴行を受けたマリリンになりかわってダンスオーディションを受けてさくっと合格する男っぷりに惚れた
・主人公に感情移入させる為とは
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交歓生活(1971年製作の映画)

1.4

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・夫がよそで不倫を楽しんでなにも知らずに家に帰ると自分しか知らない妻が不倫相手の旦那に寝取られててショック(しかも3P)、街をたそがれた後に妻を見つけて微笑みあって車で一緒に走り去る
・…え、なにこれ
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何者(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・2016年の若者の就職戦線のリアル(原作は2012年発行)
・SNSの使い方をとても的確に捉えてる作品
・観賞後の胸を捕まれながらどこか爽快な感覚は折に触れて思い出しそう
・様々な角度からこれは自分
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

3.0

・キートンを乗せた汽車が行って帰って来るだけの簡単な話だが、なかなか趣向に凝らした列車チェイスで飽きさせない
・背が低いキートンの動きにはメリハリがちゃんとあって、おかしみを生み出すことに成功してる
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IT/イット(1990年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

・子供だけに見えるイット(あいつ)…ピエロ姿の通称ペニーワイズ
・30年の時を経て地下道で実体化したあいつと再び対決
・町の小川で手作りダムやガラクタ重機の前の記念撮影から感じるスタンドバイミー的な7
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任侠野郎(2016年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

・あえて棒演技で逆に伝説のやくざを漂わす蛭子能収
・お話的には心がピクリとも動かない内容
・挿入歌を歌うえびすさんが意外に上手くて吹いた
・若くて血気盛んな頃のえびす役の千鳥大悟が役者では一番良かった
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

・シリーズ1作目
・ホッケーマスクもチェーンソーも出てこず、犯人は息子のジェイソンを湖の事故で亡くした母親、しかもそこそこ弱い
・登場人物が結構出てくるが有機的な絡みもなくただ一人ずつ殺されていく展開
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サハラ 死の砂漠を脱出せよ(2005年製作の映画)

1.9

・トレジャーハンターのマシュー・マコノヒーと女医のペネロペ・クルスとマシューの相棒のずっこけ三人組のアクションアドベンチャー
・マシューが癖のない普通の青年の役で違和感
・あまりにご都合な展開もあるが
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虚栄のかがり火(1990年製作の映画)

2.4

・ビッチの不倫女が起こしたひき逃げ事故をブルースウィルスが記事に書いたことで、ウォール街で働くトムハンクスの人生は急転落下する、そして冤罪裁判の行方はいかに
・オープニングの酔っ払ったブルースが、ホテ
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バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

・ジョージ・クルーニーのバットマン、全身銀箔のMr.フリーズシュワちゃん、鱗粉の毒を操るポイズンアイビー、あとロビンとバットガール
・随分コミカルに振った作品で見てて楽しいが120分は長い、100分く
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ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

3.3

・中東の過激組織を追うCIA工作員のディカプリオの現場感と本国で家族サービスしながら常にコードレスで指示をするぽっちゃり上司のラッセルの対比が面白い
・現地の看護婦に本気で惚れるのは、その後さらわれて
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

・しわくちゃに生まれて年を取るごとに若返っていき、赤ん坊になって目を閉じるその瞬間までを追ったバンジャミンバトンの人生をまるごと描く
・幼馴染みのディジーが車の事故に遭う瞬間にあれがこうなってたら事故
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太陽の帝国(1987年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

・第二次世界大戦の中国蘇州の日本軍収容所にひとりいれられたイギリス少年の目線で語られる戦争
・収容所に響きわたる少年の高らかな歌声
・笑顔の日本軍少年との心の交流
・わからない言葉で野蛮に振る舞う日本
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ジム・キャリーはMr.ダマー(1994年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

・金が入ったケースをめぐってロイドとハリーが繰り広げるおバカなロードムービー
・ジムキャリーの顔芸が飛び抜けて凄い
・ラストの二人が歩く一本道にビキニ軍団を乗せたバスが通りかかるのがやけに頭に残ってる
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.0

・父親の残したひとつの鍵の謎を解く為町中の「ブラック」さんに会う内に、様々な人たちとの交流を通じて人の想いに触れてゆく少年
・父の思いはもちろん、常にそばにいた母、向かいの婆ちゃん家に間借りしてる声の
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カサブランカ(1942年製作の映画)

2.5

・1942年フランス領モロッコのカサブランカからアメリカに好きな女を逃がすために動くナイトクラブのオーナーのリック
・優柔不断だがとびきり美しいヒロインのイングリッドバーグマン
・中盤と終盤の2回出て
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バーティカル・リミット(2000年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

・クレバスに落ちた妹を助けに兄が大ジャンプ!
・裸のニトロ持たせて登山とか、挙げ句それが大爆破とか…これはあれかなただ雪山の爆破シーンを撮りたいだけのバカ映画なのかな
・とにかくことごとくリアリティ無
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コブラ(1986年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

・惚れた女を守るため、コブラはたった一人で襲いかかる何十人もの敵と対峙する
・サイコガンはつけてないが、ディアドロップのサングラスにマッチをくわえて手袋はめてロングコートスタイルのスタローンの決まりっ
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16ブロック(2006年製作の映画)

2.4

・アル中のヘロヘロな刑事が証言の黒人を16ブロック先の裁判所に運ぶなか命を狙われる映画
・ブルースウィルスがくたびれた初老の役で時の流れを感じた
・守られる黒人のキャラがハッピーで癒された

グリマーマン(1996年製作の映画)

2.6

・グリマーマン…森の中で奴の銃の光が見えたらまず助からない元特殊工作員で現刑事セガールの異名
・黒人の相棒と二人で連続猟奇殺人犯をおう
・銃さばきの早いこと
・鼻血は出すが相変わらずのセガール無双で悪
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