ミミックさんの映画レビュー・感想・評価 - 87ページ目

タイム・ウォーリアー(2012年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

・学生二人組が見知らぬ男にもらった戦争ゲーム「タイムウォーリアー」は魂を登録すると現実とリンクする
・アーマーのデザインはいいが肝心の戦闘シーンがでてくるのはほんのちょっとで、ほとんどが家族や学校内で
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リミットレス(2011年製作の映画)

2.5

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・脳を100%覚醒させる薬を手に入れた男が上院議員にまで上り詰めて終わる
・未知の力を引き出す「ルーシー」とは違って、過去の記憶にアクセスして経験から力を増大させるのがNDTの作用
・訳知り顔のデニー
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捜査官X(2011年製作の映画)

3.2

・武術の凄腕を隠して暮らすドニーイェンのもとに、強盗二人組が殺されたのは偶然ではなくドニーの仕業ではないかと疑う捜査官の金城武が現れる
・アクションとスローモーションの組み合わせに美学が感じられて良い
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トリプルX(2002年製作の映画)

2.6

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・ヴィンディーゼルによるアメリカ版007的筋肉バカスパイアクション映画
・Xゲームよろしくバイクやらスノボーでのエクストリームなアクションが見所、キャラやストーリーは二の次
・ラストは川を走る自動細菌
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タイタンの逆襲(2012年製作の映画)

2.0

・神々VS巨神の大合戦
・この手のCGバリバリのスケールがでかい大作にいまいちピンとこずただ映像だけをばーっと眺めているうちに終わってしまった
・双頭の獣が暴れまわるところと動く迷宮のシーンは良かった
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ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.1

・海上の実験施設内でのサメ暴走という設定がまず素晴らしい
・展開が予想できなくて誰がいつ食べられるか分からなかったのがよかった
・ヒロインの無駄な下着姿と末路に楽しませてもらった

白い巨塔(1966年製作の映画)

3.0

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・助教授の財前が学長選挙で勝ち抜く前半から、訴えられて法廷で争う後半まで150分が長く感じない話運びだった
・人物造形がはっきりしてて、キャラクターが分かりやすいので話についていけなくなることはなかっ
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スパイダー パニック!(2002年製作の映画)

3.1

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・科学薬品によってタンパク質豊富になった餌を食べて巨大化した蜘蛛が街を襲う
・若いスカヨハに壁ドンする蜘蛛
・ダチョウが地面に引きずり込まれて出た「クウェー!?」のリアクションに笑った
・蜘蛛の鳴き声
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評決の行方(2006年製作の映画)

2.4

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・白人女性をレイプした罪で裁判を受ける黒人少年を弁護するレイボヴィッツが真実を求めて奔走する
・1933年のアメリカ南部
・話的には被害者の狂言による冤罪であることも、決め手となる証拠が見つからないも
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スリザー(2006年製作の映画)

3.6

・ナメクジのような異生物がアメリカのある村の住人の口から侵入してイカみたいな生物になったりゾンビになって襲いかかる
・タイトルの意味は「(ミミズ、蛇のように)ズルズル這い進む」
・生理的、物理的な気持
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ほんだら剣法(1965年製作の映画)

1.7

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・2メートルを越す刀の使い手の兵助がおこす騒動記
・シャープな顔つきの藤田まこと
・OPはアニメーション

インベージョン(2007年製作の映画)

2.6

・アメーバ状の細胞組織に体を乗っ取られる侵略もの、感染を防ぐためには眠るな
・群衆のなかに紛れ込んでて一見わからないのは「ボディスナッチャー」や「ゼイリブ」を連想させる
・感染させるためにゲロを勢いよ
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愛すれど哀しく(1971年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

・働きたくないヒモ男と男のために娼婦で稼ぐ女と女に恋をした青年の三角関係
・全体的にモヤがかかった画面とかなしげな雰囲気が常に流れてた印象
・全員梅毒にかかる
・彼女の生き方が童顔な容姿も相まって悲し
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ザ・ワーズ 盗まれた人生(2012年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

・他人が書いた小説をパクって売れっ子になった作家のもとに本人の老人が現れ、詰問され悩む主人公だが最終的には受け入れて自叙伝を出版する
・ラストの「さぁ自由に解釈してください」といわんばかりの無言の顔ア
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ホワイトアウト(2009年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

・同僚の殺人事件と半世紀前の飛行機墜落事故の謎を同時進行で
・視界不良の雪吹なかロープに繋いだ安全帯だけでは心細い
・素手で鉄扉を掴み凍傷で手の皮がめくれるシーンで声出た
・指の縫合糸から犯人がわかる
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ブローバック(2007年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

・画面をキラキラさせたりスローモーション多めでカッコよくしようとしてダサくなったパターン
・このチャラいノリは何なんだろうか
・ラストの展開謎

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.0

・普段人が一日にとる糖質を砂糖に置き換えるとスプーン40杯分
・出産を控えた妻の横で2ヶ月の砂糖生活を送る夫の人体実験ドキュメント
・炭酸飲料がぶ飲み少年の26本総入れ歯の衝撃
・カロリーが同じでも糖
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アフガン(2005年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

・前半は鬼教官と共に若者たちの楽しくも厳しい訓練青春編
・後半は1989年ソ連軍のアフガニスタンでの戦争実戦編
・プラスチック爆弾をチンコに見立てて笑い合う前半のシーンが懐かしいほど後半のリアルな銃撃
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ネイキッド・ソルジャー 亜州大捜査線(2012年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

・女暗殺集団に殺し屋に洗脳された娘に父親のサモハンが養子の娘とともに敵に立ち向かう
・この年でもアクションバリバリのサモハンはかっこいいな
・娘のバスケの浮遊のシーンなどおもくそワイヤーで吊りましたな
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列車に乗った男(2002年製作の映画)

2.4

・老いゆく元教師と銀行強盗を企てるアウトローの二人が出会いつかの間の時を一緒に過ごす
・ほとんど二人しかうつらない会話劇だが静かに重ねる台詞たちがじんわりと心地よい
・ラストは再び列車に乗り込むファン
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破戒(1962年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

・誠実な教師丑松(市川雷蔵)の階層による苦悩と葛藤を描く
・差別による膨れ上がった偏見の集団化はやがて殺意へと変わり最悪な結末に行き着く
・生徒たちに土下座をしてカミングアウトする場面とラストの皆が見
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キートンのカメラマン(1928年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

・路上写真家のバスターは映画会社に勤める意中の女性サリーの助言でスクープを映像に収めるため町を奔走する
・やっぱりキートンはよく走る
・好きな相手の前でいい格好をしたいという思いが前提にあるから、道端
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30日の不倫(2010年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

・イタリアミラノ、優しい夫をもつアンナと情熱的で二人の子持ちのドミニコがなんだかんだず~っと逢瀬を繰り返してセックスする炎上系不倫映画
・アイメイクがやたら濃いアンナがそこまで美しくないのが、同じ過ち
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裸の銃を持つ男2 1/2(1991年製作の映画)

2.3

・エネルギー研究所の爆破事件をおうフランク警部補
・首相婦人の扱いがますますエスカレートして雑に
・仲間の一人が次々と車の底に引きづられるシーンは凄いねえ
・「ゴースト」と「サイコ」のパロディをガッツ
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そんなガキなら捨てちゃえば?(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

・イタズラ好きの憎たらしい弟がハロウィンの夜に行方不明!?イケてるパーティにも参加したいし、母にばれずに助けにいかなきゃ
・原題は「FUN SIZE(お楽しみサイズ)」がイマイチどういう意味かわからず
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ガルム・ウォーズ(2014年製作の映画)

2.7

・8種類の部族が対立するクローンが存在する世界で、自分が何者かを探す旅に出る三賢者と犬(押井犬)
・画面構成が極めてアニメ的でストーリーを追うより世界観やガジェットの緻密さを楽しむ作品
・赤の衣装が映
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ダイナクロコvsスーパーゲイター(2010年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

・デカワニとデカトカゲが人々をカプカプと襲う
・安定のロジャーコーマン印のチープさ
・犬みたいな走り方のワニが可笑しかった
・ストーリーは見終わったら忘れた

ヌイグルマーZ(2013年製作の映画)

2.5

日本でtedをB級特撮でやったらこうなりましたみたいな。
ゾンビ、ロリータファッション、阿波おどり、変身ヒーロー、CGの空中戦、おなら、黒い敵、阿部サダヲと山寺宏一が話すぬいぐるみ、武田梨奈の格闘アク
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ワルシャワ、二つの顔を持つ男(2014年製作の映画)

2.5

・1960~70年冷戦下のポーランドでスパイ活動していたククリンスキー大佐
・周辺諸国の時代背景が頭に入っていたらもっと楽しめた
・寒さが伝わる映像

薔薇の葬列(1969年製作の映画)

2.5

・1969年の新宿に住むゲイボーイたちの生態を中心にオイディプス劇要素をまぶして
・当時の新宿の街並みを収めてるのは貴重
・当時17歳のピーターの華が凄い
・両目から血を流す印象的なジャケットはアンダ
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エデンより彼方に(2002年製作の映画)

2.8

・夫の同性愛の秘密を抱える妻と黒人の庭師とのプラトニックな関係を真摯に描く
・1957年のアメリカ社会を垣間見る
・当時はゲイは病気扱いで医師のカウンセリングを受けるのね
・陰口は茶飯事、プールからあ
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.1

・印象に残る台詞「人生はお祭りだ。ともに生きよう」
・虚実入り乱れて境界が曖昧な映画監督が主人公のメタ映画がこんな時代からあったとは
・ぐる~っとまわるカメラの周りに並ぶ登場人物
・なんとなーく見てた
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パンドラの約束(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

・反原発派から原発推進派に変わった活動家の意見の変遷を追ったドキュメンタリー
・~だから原発は安全なんだという意見は貴重なのでひとつのものの見方として興味深かった
・環境問題や貧困、エネルギーなど広い
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彼が二度愛したS(2008年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

・シャイな会計士のユアンマクレガーがイケイケのヒュージャックマンにあやしい倶楽部に誘われるとミシェルウィリアムズと恋に落ちて…なラブサスペンス
・甘い話にはウラがある
・悪役な詐欺師役のヒューが新鮮
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真昼の用心棒(1966年製作の映画)

2.2

・村の権力者の息子に母親を殺された兄弟が恨みをはらすべく立ち向かう
・馬のハコ乗りで銃撃する兄
・弟と白タキシードの息子のムチのしばき合い対決が思ったよりも長くて笑ってしまった
・追って追われての展開
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裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

3.4

・おとぼけ刑事のどたばたギャグコメディー
・邦画でありがちなリアクションとか突っ込みなどなく、とにかく真顔でギャグのマシンガンで徹頭徹尾つらぬく潔さ
・全身コンドーム笑った
・コントのお手本のような作
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