アキアカネさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アキアカネ

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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.8

ちょうどリマスター上映されてたので事前知識なしで鑑賞。
噂のAKIRAのバイクってやつを見てきました。
初公開が1988年だそうで。この作画とセンスはそりゃ伝説になるわ。

すごく上品なおばさまが一人
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

アダム・ドライバー目当てに鑑賞。
眼鏡のポリス姿は眼福でした。
彼が出ていなかったら見に行ってないし出ていてもシュールでなかなかしんどい内容だった。でもこういう作品も楽しめる人間になりたい。

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.5

隕石落下のパニックムービーに見せかけて家族の再生に重きを置いた作品。意外と映像は迫力あり。
お約束のように家族は次々ピンチに見舞われる中で私情を捨て任務にあたる軍人さんや手助けしてくれる人たちが印象的
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

うーーーん、前2作のほうが圧倒的に好き。


前2作もツッコミどころはもちろんあるけど今作はまずイケメンでなければお話始まってないじゃんって思った時点でちょいと冷めた目線に(配布された新海誠本には“常
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告白(2010年製作の映画)

3.5

原作既読。
湊かなえさんの小説で一番好きな今作。

松たか子演じる森口先生は最高だった。
ラストの表情と「なーんてね」は如何様にも解釈出来て良改変。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.6

こういうラドクリフ好き。ニックスも好き。
現代を皮肉った内容とラストも好き。
カメラワークは面白いけどちょっと酔う。

アオラレ(2020年製作の映画)

3.7

邦題が「アオラレ」となってるだけでやってることはあおり運転の範疇を余裕で超えてくる。
とにかくラッセル・クロウ演じる男が狂気の沙汰で執拗に追いかけてきてめちゃくちゃ怖い。
でもそのターゲットにされたレ
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.5

死体を用意するまでとスペインに流れ着いてからは面白かったけど全体的に淡々としてるから何度か寝落ちしかけた。
イケオジ達の奮闘が見たいんであって恋愛要素はそこまで求めてないのよ。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

最高だった。最高すぎて2日連続で観てしまった‪

ご都合主義なところは確かにあるよ?
でもそれに勝るエンタメ性と前作への愛とリスペクトにあふれた正当進化の131分。
ぜひこれは映画館で!!なるべくなら
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

『トップガン マーヴェリック』に備えて予習。

・霧吹きかけました?ってくらいにみんな汗をかく
・濃厚すぎるキスシーン
・グースがめっちゃいい奴。『紅の豚』の「いい奴はみんな死ぬ」ってその通りだった
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ツユクサ(2022年製作の映画)

3.6

「痛みだけ取ってください」
この台詞、印象深い。
生きていく上でそれが出来たらいいのにね…と思わずにはいられない。

ラスト含めちょっと失笑してしまうシーンやつなぎが雑に感じる部分もあったものの、何歳
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

2.8

想像していたより孵化が早く、想像していた以上にクリーチャーテイストだった‪笑

ティンヤの置かれた環境は確かに不憫。不倫相手がまともに見えてしまうくらい。母を筆頭に自分の事しか考えてない家族に囲まれて
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.4

(以下、ウルトラマンをよく知らない人間の感想)


ウルトラマンの清廉さと長澤まさみの美貌を堪能出来たが『シン・ゴジラ』のほうがワクワク感もカタルシスも上だった。

来る(2018年製作の映画)

3.8

前半はホラー要素、後半はエンタメ展開多めでラスト以外はかなり好き。
松たか子・柴田理恵のカッコ良さと全国から集まる除霊師たちにワクワクした。
「誰ぞ一人くらいは無事に辿り着けるやろ」はプロとしての矜持
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映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.0

ナ〇シカのセリフをはじめ所々に色んな作品のオマージュ?パロディ?があって何度心の中でツッコんだことか‪w
ジブリ関連ではあの方まで声をあててるし、イケメンの声はイケメンだし‪私でも知ってる声優さんがか
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.4

個人的に見どころがあったのは渡辺大知さんの生理的嫌悪感を抱かせる演技と柄本明さんと余貴美子さんのコントのような絡み‪。
神木くん演じる真ちゃん関連の件も良かっただけにラストはちょっとチープな印象。
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

4.3

何故飛行機は墜落したのか。
その原因をブラックボックスを解明することで紐解こうとする音声分析官に焦点を当てた作品。

音声分析とか聞くと音響研究所の鈴木松美先生を思い出してしまって安楽椅子探偵のような
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.4

原作未読な上に青春映画は苦手…。なので映画館で観ようか迷ったけど観て大正解!な作品でした。

『南極料理人』の沖田監督ならではのまったりした空気感と上白石萌歌ちゃんの自然体な演技が見事にマッチ。そして
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.9

公開決定から楽しみにしてた1作。

劇場CMで勝手に感じたサスペンス臭はなく、上映時間の割に人物描写はあっさりめで少し想像とは違ったけどその分豪華キャスト陣の高い演技力を十二分に堪能出来た。
特にジャ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.6

ラストのマッツのダンスが最高だったのとメガネ坊がどちゃくそ可愛いかった。

少量の飲酒がパフォーマンスを良くするってのは分からんでもないがお話自体はちょっと上手くいきすぎかな。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

2022年最初の1本。

初キングスマンは前2作未鑑賞でもついていける内容でした。
正直ちょっと長いな…と感じたところもあったけれど最序盤の奥さんが亡くなるシーンでは涙を誘われ、『1917』っぽい戦争
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

原作ファンでドラマも鑑賞済。

ドラマの時と同じくキャストのみなさんよくこのキャラを再現してくれたと思える方々ばかり。
特にケンジを演じる内野さんの演技力が凄い。役柄と相まって作品のクオリティを一段階
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

トム・ハーディはちょっと老けたけどかっこいい&ミシェル・ウィリアムズは美人度が増していて彼女が演じたアンも婚約者のダンも相変わらずいい人たちでこの3人+1匹(?)の関係性がやっぱり好き。
エディとヴェ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

10代でTV版を観て漫画から旧劇、新劇に至るまで長い付き合いとなったエヴァ。
大人になるにつれ気持ちは冷めてきつつもその終焉を見届けるべく公開初週に鑑賞。

正直こんなに高評価の方が多いことに驚いてま
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オールド(2021年製作の映画)

4.0

『シックスセンス』ぶりの鑑賞となるシャマラン作品。冒頭の監督自らの挨拶は特別感があってテンションが上がるミーハーな私。

お話しは異様なスピードで時間が経過しそれが自身の身体にも影響を及ぼすプライベー
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恋の病 〜潔癖なふたりのビフォーアフター〜(2020年製作の映画)

3.6

初めての台湾映画。

最初は画角の狭さに戸惑ったけどテンポの良さと面白さでいつの間にか気にならなくなってた。ヒロインのかわいいヘアスタイル、衣装や小物類にいたるまでのビビットな色使いも素敵。

しかし
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.7

倍賞美津子さんの演技が素晴らしすぎる。
私に東北の知人が多いからだけではなく倍賞さん演じるけいさんには何度も胸が締め付けられ何度も涙しました。柔らかな東北弁も切ないくらいの優しさも本当に素晴らしく、利
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.6

F〇CK連呼&下ネタ多数で万人にはオススメしにくい作品。
しかしこれは間違いなく純愛。少女漫画寄りの設定とキュン要素でいつの間にか鬱屈した日々に抵抗する2人を応援してる。
最初は絶妙にブサカワに感じた
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

おバカな私は念の為キューバ危機を調べてから行きましたが政治的な小難しい話よりも一般人のセールスマン・グレヴィルを中心とした人間模様に重点が置かれてるので大変観やすい内容でした。
実話を元にしてるので同
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元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

邦題から勝手に感じた元カレの存在ってもっとギスギスしたものかと想像していたら全然違ってた。いやギスるんだけどそれは自分勝手なヒロインのせいで、彼女のその感覚が理解出来ず序盤は好感ゼロ。むしろ元カレや新>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.1

楓が出てくるまでは面白かった。

熊徹と猪王山の対比も良かったし、役所広司やリリーフランキーをはじめとする俳優陣がいい仕事をしてただけに残念。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

中村佳穂さんの歌は素晴らしく、鈴が歌えない間に紡いだとされる歌詞とともに心を揺さぶってくる。これが音楽の力ってやつか。
歌と合わせた映像美も相まってベルのLIVEをもっと観ていたいと思ったくらい。
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

事前情報なしで見始めた無知な私はこの作品で光州事件を知るかたちに。
そういった意味では重苦しい雰囲気を感じさせないポスターのソン・ガンホの笑顔はいい導入になっているのかもしれない‪。

人はいいけどち
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジェームズ・ガン監督の取捨選択能力の高さに脱帽です。

“彼らは悪党であり決死部隊”
ガン監督はこの設定をエンタメとしてフル活用。
初っ端カッコよく登場し、使いどころがあったであろうキャラを惜しみなく
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