チキン女郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

チキン女郎

チキン女郎

映画(171)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.2

クリスマス前ということで見ました。1人で!!

評価も高いし期待して見たら予想以上に普通だった。
様々な愛の形を描くためにはしょうがないかもしれないけど登場人物がさすがに多すぎた。そのせいで一つ一つの
>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.2

「金掛かってんな~」&「デイジーふざけんな!!!はっきりしろこのクソ女!!!」という感想しか抱かなかった。

小さな悪の華(1970年製作の映画)

3.4

感想を簡潔に言うと「何じゃこの衝撃映像の詰め合わせ映画は!?」だった。

悪魔崇拝、動物虐待、放火、殺人等、さらに「おいこれ児童ポルノじゃねーか」と思ったけど当時2人は17~20歳みたいですね。本国フ
>>続きを読む

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.0

映像が綺麗でアーティスティックだな~と思ってたら監督はヴォーグで活躍してるカメラマンなんですね。

内容は普通のラブストーリーでそんなに面白くなかった。
中盤から無駄な部分が増えてテンポ悪くなった気が
>>続きを読む

司祭(1994年製作の映画)

4.2

久々にラストで泣きそうになった。

神父のグレッグは自分の信仰に反するゲイであるため葛藤していた。ある日少女が告解に訪れ、少女を助けようとするが神父には守秘義務があり二重の苦しみを背負う。

宗教って
>>続きを読む

M(1931年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

80年前の映画だけど現代でも十分通用する普遍性に驚いた。(精神障害者の責任能力問題や私刑制度の是非)

最後の法廷劇は考えさせられる。ハンスが本当の犯人だったから良かったけど、市民達は少女に声をかけた
>>続きを読む

プリティ・ベビー(1978年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今だったら「アウトー!!!」なロリータ映画。

ヴァイオレットは高級娼館で生まれ育ち12歳で娼婦になる。
ある日、館に青年写真家が訪れヴァイオレットはその青年に恋をする。というストーリー

思春期の少
>>続きを読む

BRICK ブリック/消された暗号 BRICK ブリック(2005年製作の映画)

3.0

異色の映画だった。
高校を舞台にしたフィルムノワール風のハードボイルドな感じが新鮮。
主人公のジョセフゴードンも、くしゃくしゃ頭に眼鏡の冴えない感じで食堂でいじめっ子にトレー叩き落とされてそうな風貌な
>>続きを読む

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

4.0

登場人物の8割が本物の奇形、障がい者という今だったら絶対作れない映画。

内容と伝えたい事は凄くシンプルで普遍性がある。だからこそ妙に考えさせられる。

この映画を見て、醜い者を見て笑うのは自分が醜く
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

上映時間約3時間ということで事前にトイレに行ったし、水分も一切とらず準備万端で臨んだ。が、気合を入れすぎて短時間に2回もトイレに行って膀胱を甘やかした結果、途中で猛烈な尿意が襲ってきた。時計を見て絶望>>続きを読む

黙秘(1995年製作の映画)

3.7

火曜サスペンス劇場「日食だけが知っていた・・富豪夫人と父の転落死!~母と娘の愛に隠された20年間~」というタイトルが付きそうな火サスっぽい内容だった。

重くて地味な内容だけど引き込まれた。というのも
>>続きを読む

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

4.2

激撮!ロス市警24時って感じの映画。

改めて全警察官に頭が下がる思いです。死と隣り合わせの仕事だし、変死体も見るし、頭おかしい奴らの相手もするし、深夜のパトロールもあるしで本当に大変な仕事だと思う。
>>続きを読む

ヒッチャー(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

親切心がアダになり青年が地獄を見るという後味の悪い映画。

似たような内容でスピルバーグの激突!があって、それも面白いけど個人的にはこっちの方が好きかな。

ヒッチハイクで乗せた殺人鬼に執拗に追い掛け
>>続きを読む

死の王(1989年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

作った映画が本国ドイツで全て発禁になっているド変態監督ユルグ・ブットゲライトの作品。

ネクロマンティックの監督なのでかなり構えて見たけど、想像してたよりキワモノ表現は少なかった。死体が腐っていくのを
>>続きを読む

キラーコンドーム(1996年製作の映画)

3.5

32cmの巨根を持つゲイの刑事マカロニはキラーコンドームに片タマを食いちぎられてしまったためキラーコンドーム捜しに奔走するというB級ホラーコメディ。

ふざけた内容なのにハードボイルドなマカロニ(チビ
>>続きを読む

ハード キャンディ(2005年製作の映画)

3.7

「右と左のタマ、どっちから取る?」このセリフだけでこの映画が男性にとっていかに恐ろしいかお分かり頂けると思います。

ロリコン男がエレン・ペイジに痛めつけられるという斬新な話です。男と行方不明の少女の
>>続きを読む

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.6

悲劇をギャグ映画に昇華したような映画。
第二次世界大戦から旧ユーゴ内戦までの50年を描いている。

良い映画だと思うけど個人的に肌に合わなかった。
ライフイズビューティフルを見た時と似たような感情にな
>>続きを読む

ペーパーハウス/霊少女(1988年製作の映画)

3.2

11歳の少女が描いた絵が夢の中で具現化するホラー風味のファンタジー映画。

不思議な映画だった。草原にポツンと立ついびつな家や内装がファンタジックで印象的だった。
ラストはセンチメンタル的なんだけど、
>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

3.5

有名だしおもしろいってよく聞くので期待したけど個人的には正直アレ?って感じ。

終盤のやり取りは無理がありすぎて笑った。
犯人の描写が少なすぎて犯行に及ぶ思想、哲学が伝わってこないからゲームの動機であ
>>続きを読む

フォロウィング(1998年製作の映画)

4.2

ノーランのデビュー作。
作家志望のビルは尾行が趣味。ある日尾行した男がとんでもない男で・・というお話。

時系列がころころ変わるので、話の全体像がよく分からないまま進むけど終盤ら辺で「あ~そういう事ね
>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.5

結ばれない愛を描いたありがちな話でそれが異性間じゃなくて同性間であったというストーリー。
同性愛者として生きることの葛藤や苦しみとか家族の戸惑いもよく分かるんだけど、なぜか心に響かず見終わった後に余韻
>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

バットマンになるまでの経緯とか道具の開発が描かれてて序章として十分の出来だったと思う。
でも序盤の忍者修行はハリウッドにありがちな勘違い東洋テイストで興ざめした。
あとブルースウェインの財力ってこち亀
>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

前作のダークナイトが良過ぎたからインパクトは弱かったですね。面白いんだけどなんだか腑に落ちない内容だった。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットとアン・ハサウェイがいい味出してた。

ピアニスト(2001年製作の映画)

4.0

レビュー書こうと思ったけど色々と考えてしまって全くまとまらなかった。
様々なコミュニケーションの欠如について描かれていると感じた。

テッド(2012年製作の映画)

3.6

可愛いテディベアの中身がおっさんで下品極まりないっていう設定が新鮮。80年代ネタ知らないからあんまり笑えなかった。お下品コメディだったらオースティンパワーズデラックスのほうが好き。

ジョンがテッド離
>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.2

毎年「今年は行動的になろう」と年の初めに目標を立てるけれどいつも実行できない。なぜなら何か物事をする時に、リスクや至る過程を分析し過ぎて慎重になるからだ。でもこの映画を見て「そんな事うだうだ考えてもし>>続きを読む

BULLY ブリー(2002年製作の映画)

3.6

実際に起こった少年少女7人によるボビー・ケント殺人事件を基にした映画で、いじめられっ子が不良仲間達と一緒にいじめっ子を殺すという内容。

思春期の短絡的で不安定な危なさが恐ろしいと思った。みんな人を殺
>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

ストーリーはあって無いようなもので、くだらない会話ばっかりなんだけどなぜか面白い。一歩間違えば駄作になりそうなのにこれだけ魅せてくれるタランティーノのセンスは凄いな。

この映画は何を伝えたかったのか
>>続きを読む

REC:レック/ザ・クアランティン(2008年製作の映画)

3.7

スペイン版見てないから面白かった。POV方式のビックリ系の怖さのホラーです。
チキンだけど怖さ倍増させようと部屋真っ暗にして画面の近くで見てたらビビりすぎて20cmぐらい飛び上がった…お婆ちゃんが全力
>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.0

ゾンビ映画あるあるを裏切る映画で面白かった!このノリの軽さが好き。友達と一緒に見るのにもってこいの映画だと思う。やっぱりアメリカンテイストの笑いが自分は好きだと再確認できた。
ゾンビの世界で生き残るた
>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

4.5

NASAが現実的なSF映画1位に選んだ映画。
最近米国の遺伝子解析サービス会社が遺伝的な形質を予測し、望ましい特徴を持つ子どもを生む「デザイナーベビー」の特許を取得した。(実用化は遠い未来らしいけど)
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.6

ノーランによるバットマンシリーズでこれが一番傑作だと思う。
クライマックス級の出来事がこれでもかと起こるので引き込まれる。もう胸焼けしそうなぐらい濃い。冒頭の銀行強盗部分で心持ってかれたし、病院の爆破
>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.2

日記を使って過去に戻れる能力を持った男が過去を何度も書き換えるが自分が予想していた未来にならないタイムパラドックス系の映画。

多少のツッコミ所は有るけど上手くできてるし最後まで目が離せない展開で面白
>>続きを読む

(1963年製作の映画)

3.0

鳥に襲われまくる。ただそれだけの映画です。

平凡な日常で誰もが体験するかもしれない恐怖を描く手段として鳥を使っているのが上手いなと思いました。
ワニとかサメとかの非日常的な猛獣じゃなくて、危害のない
>>続きを読む

G.I.ジェーン(1997年製作の映画)

3.0

米海軍の女性将校が、最難関の海軍特殊部隊に挑戦し、仲間との性差を越えた信頼を築くまでを描いた映画。
 
軍隊訓練モノですがハートマン軍曹のようなギャグセン高い鬼軍曹は出てきません。出てくる曹長は厳しい
>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.2

元奴隷の黒人が賞金稼ぎの白人と手を組み、連れ去られた妻を取り戻すため白人達に復讐する西部劇です。

いや~面白かった!!映画見たな~って気分になった。
センスある音楽、映像、王道なストーリー展開、アク
>>続きを読む