このレビューはネタバレを含みます
横溝＆京極的な陰惨な昭和怪奇ホラーとしても面白いが、本作はヒーロー映画として非常に見事な作品だと思う。
本作で鬼太郎はほとんど登場しない。
彼が登場するのは冒頭とラスト、そしてエンドロール後だ。
だ>>続きを読む
敵の存在はいくらなんでも…と思うが映画の面白さをこれでもかと教えてくれる作品。
この作品の後に前作を見ると面白く感じるのが凄い、最高の続編映画かも。
好きな部分と嫌いな部分がどちらもある作品。
合唱部の後輩、和田君に感情移入してしまう。
劇映画としては本作をそれほど評価できないが巨匠が本当に描きたかったものとしての本作は嫌いではない。
宮崎監督には腹違いのお兄さんがいるが、お兄さんの逸話は本作の主人公眞人にそっくりだ。
眞人はお兄さ>>続きを読む
マッケンナ・グレイスの輝きが素晴らしい。
いい意味で緩いのでファミリー映画としてオススメ
ゴジラの造形はかなり好みだが登場時間の少なさとゴジラの戦闘力の低さが残念
劇中の音楽がとにかく素晴らしい。
ストーリーも原作漫画を大幅に圧縮しているが一本の劇映画として不足と感じる点がなくよくまとまっている。
ただ結構な頻度で登場する3DCGがかなり残念な出来なのがもったい>>続きを読む
夏月の行動や思考が非常によく理解できて強く感情移入してしまった。
映画鑑賞後に原作小説も読んだがこちらも傑作。
原作漫画は未読。
なかなかシビアな世界観で後編も気になる。
作り手がプロレス大好きなのが伝わってくるのでプロレスファンとしては好印象。
史実に則った展開とはいえストーリー展開はあまりにも辛すぎたが最後には救いも。
オーメンシリーズ未見で鑑賞も非常に面白かった。
ホラー映画というより1本の映画として好印象。
「自由の女神」の後ろ側に代表されるように背景となっているロケ地が素晴らしい。登場人物の心中を巧みに表現できている。
このレビューはネタバレを含みます
凄い映画なのは認めた上で残念ながら合わなかった映画。
なるほど、赤狩りでオッペンハイマーに代表される傑物たちを冷遇した歴史はアメリカにとって黒歴史だろう。
しかし、日本人の観客としては赤狩り以上に原爆>>続きを読む
