三津千夜さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.0

妻の浮気現場に鉢合わせてしまい
精神を病み躁鬱になったパット。
夫の死を受け入れられず精神を病み
性依存に苦しみ傷付いたティファニー。

愛する人を失った破天荒な2人が
ダンスを通じて傷を癒し愛し合う
>>続きを読む

夜が明けるまで(2017年製作の映画)

4.0

パートナーを亡くした高齢の2人。
ルイスに毎晩一緒に寝ることを提案するアディー。
毎晩、同じベッドに寝て眠りにつくまで会話する。
会話を通じて寂しさは安らぎ徐々に互いの傷を癒やしながら愛が芽生えていく
>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.8

1950年代。ロンドン。
オートクチュールの天才仕立て屋レイノルズ。
仕事人間でマザコンで完璧主義の彼と、愛に実直なウエイトレスの若い娘アルマとのラブストーリー。
規律正しい静寂の毎日が変わっていく様
>>続きを読む

オペラ座の怪人(1962年製作の映画)

4.0

歪んだ愛に嫌悪感を感じたけど
それが次第に変化し
最後はファントムに心寄せる自分がいた。
音楽もセットも素晴らしい。

ガンジス河でバタフライ(2007年製作の映画)

4.0

長澤まさみちゃんには
スゲー!とカッケー!しかない。
清々しい。潔い。楽しい。
そして、色んなモノの価値観を今一度考えた。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

ロバート・デニーロとロビン・ウィリアムズの圧巻の演技。
パーキンソン病患者の人たちが目覚めた奇跡。
暖かい触れ合い。
人間の神秘。心の声。

実話を基にしたストーリー。

ある愛の詩(1970年製作の映画)

4.0

身分の差を超えて結ばれた2人に訪れる永遠の別れ。
詩歌を聞いているようなセリフ。
70年代の街並みやファッションがステキ。

「彼女が愛したのはモーツァルトとバッハとビートルズ
そして僕だった」
「愛
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

大好きなエイミーアダムス主演のSF映画。

地球外生命体からの文字を解読し
対話を試みる中で気付くこと。
宇宙の時間の概念
言語の重要性 
世界平和と親子の愛

「記憶って不思議。
色んな見え方をする
>>続きを読む

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

5.0

実話を元にしたNetflixオリジナル映画。
過去に傷を負い、夢を諦め、子どもたちの為に働き心を病んで薬漬けになった母親をエイミーアダムスが見事に演じている。

自分の夢を叶える為生きる主人公が、家族
>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

5.0

愛と勇気と正義と幸せいっぱい。
歌やダンス、愛で
世界は平和になるんじゃないかって感動。
とどのつまり、大好きです。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

貧困、差別、虐待、介護、暴力
不安、孤独、無理解
理不尽、排他、エゴ
社会と人間の様々な問題。

結局「That's Life」なんだと思う。
音楽も良い。
モダンタイムスに萌えた。
スマイル。全てを
>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

鳥になってうんと遠くに行きたいと願ったジェニー。
フォレストの足元から飛んでく羽が印象的なエンディング。
死は人生の一部だと話したママの言葉。
フォレストの純真な心。
なんだかあったか。
久しぶりに観
>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

2度目の鑑賞。

トムハンクスとディカプリオ
2人の主演。安定感抜群。

家族愛溢れる高校生のフランク。
両親の離婚騒動で家出をし
小切手偽造や
パイロット、医師、弁護士にも偽装し
天才的な詐欺を繰り
>>続きを読む

フラガール(2006年製作の映画)

3.8

松雪泰子ちゃんキレイだった。
お父さんからも聞かされてた炭鉱の歴史。泣いた。
友情も愛情も哀しみも憎しみも喜びも全部沁みた。

フラダンスお試しでやったことある。
難しいのにあんなに踊れるようになるな
>>続きを読む