michikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ゲスト(2020年製作の映画)

1.5

このよく分からないクリーチャーのインパクトは凄いが、所々意味不明なのが短編としても体を成していない。
なぜ自分で自分を傷つける必要があったのか?(夢から覚めようとした?)
なぜ前日の突然の出来事なのに
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イカボード先生のこわい森の夜/イカボードとトード氏(1949年製作の映画)

2.0

ディズニー長編アニメーション第11作目にあたる本作は、イギリスの児童文学『たのしい川べ』とアメリカの小説『スリーピー・ホローの伝説』を原作としたオムニバス。

『たのしい川べ』は自分勝手でどうしようも
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スマイル(2022年製作の映画)

3.5

ザ・アイデアの優勝。
“スマイル”の怖さ、不気味さを見事に映像化し、それでいて一過性の一発屋では無く、トラウマを正面から描き、人の弱さ、堕ちていく様を丁寧に描く。その笑顔と死の関係性のルールもしっかり
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

バチクソおもろいやんけ!
ストーリーもへったくれも無いこんな作品が何故面白いのか。ストーリーは単純かも知れないが、暗黒社会のバックボーンとルールという世界観、そしてスタイリッシュなガンアクション。最高
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ねじの回転(2009年製作の映画)

1.5

1898年発表のヘンリー・ジェイムズの中編小説。映画、オペラ、バレエ等多数の作品化がされているが本作はBBC制作のテレビ映画版。

1920年代、美しい屋敷に住み込みで働くこととなった家庭教師。子供と
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勇者ソー:アスガルドの伝説(2011年製作の映画)

2.5

これは意外に意外、面白かった。
原作を知らない自分にとってはMCU版との違いが面白く、あのキャラもこのキャラもこの時点で出てくるの!?と終始オールスター感にワクワクした。そして意外な黒幕。シナリオ展開
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

2.0

ニコラス・ケイジの、ニコラス・ケイジによる、ニコラス・ケイジの為の映画。彼ほど自分の今のポジションを理解している者はいないのではないか笑

そしてワーカーホリックに陥っている現代人に向けたお仕事映画で
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

2008年オーストリアにて発生した監禁事件「フリッツル事件」。監禁された女性と犯人との間に出来た子供の壮絶な監禁生活とそこからの脱出。その実話を基に描かれた小説『部屋』を映像化。
同じく「フリッツル事
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赤ずきんちゃん(1934年製作の映画)

2.5

まさかの『三匹の子ぶた』と同じ世界観。そして同じオオカミ。いろんな話で悪者で、散々な目に遭うオオカミが実に可哀想笑

赤ずきんちゃんのデザインがマントをした少女みたいで結構カッコいい。

ハーメルンの笛吹(1933年製作の映画)

2.0

え!?この終わり方でいいの?子供達の運命は??というまるでピノキオを彷彿とする『ハーメルンの笛吹き』
笛吹き以外皆んな不幸になりそうな終わり方でダーク。

魔法使いの森(1932年製作の映画)

2.5

Disney版ヘンゼルとグレーテルのよう。2人の兄弟が出会う森の中の魔女。お菓子の家に誘われるが、そこで始まるのが魔女と小人たちのバトル笑
その可滑らかなアニメーションは実に愛らしい。

くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密(2013年製作の映画)

2.0

前作の”食べ物を生み出すマシン“が自己防衛本能により生み出した”食べ物の生物“。そんな彼らが島を占拠してしまった。フリント達は島を取り戻す事が出来るのか!? 

大傑作であった前作からの正統続編だが、
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

コレはまた非常に複雑怪奇、難解作品。
設定、マルチバース、抽象さが複雑難解なのでは無い。相手の本質に目を逸らさずに向き合えるかという心の問題であるからこそ、理解が難しい。そんな多元宇宙にとってはミニマ
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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

2.5

『死霊のはらわた』(‘85)のリメイク。
ゴア表現もしっかりあり、また所々ビシッと決める絵が非常にカッコいい。リメイクではあるが、大分展開は異なり、前作を知った上で観た方が楽しめるかもしれない。

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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.0

アトラクション「ホーンテッドマンション」の2回目の映像化。

前回の映像化でもアトラクションの再現度は高かったが、短い上映時間の中でまだまだ描き切れていないシーンが多々あった。それもあってか本作での再
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レッサーパンダを抱きしめて(2022年製作の映画)

2.5

『私ときどきレッサーパンダ』のメイキング映像。

『レッサーパンダ』はそれ以前のPixar作品を考えるとかなり“Pixarっぽく無い作品”とは感じたが、そこには製作陣達の人となり、人生が多様に反映され
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ホーンテッドマンション(2003年製作の映画)

2.5

あれ?再度鑑賞してみたら意外に良かったぞ。
エディ・マーフィの貢献度が高いが、彼と妻のやり取りが非常に面白い。
夫婦の問題、子供の成長物語、ドキドキの展開、これぞファミリー映画。過去に鑑賞した時は20
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キャンバス(2020年製作の映画)

1.5

妻が他界してから絵を描くことが出来なくなった男の再生物語。

話としては単純であり、新鮮味や驚きは特に無い。キャラクターデザインがディズニーっぽさを感じる。

フォーキーのコレって何?:読むって何?(2020年製作の映画)

2.0

『トイ・ストーリー4』のスピンオフ短編シリーズ。知りたがりのフォーキーが仲間のオモチャたちに様々なことを質問する第10話。
やっぱフォーキーって賢いよね笑 物事は知らないけど、探究心は非常に強く理解力
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フォーキーのコレって何?:チーズって何?(2020年製作の映画)

2.0

『トイ・ストーリー4』のスピンオフ短編シリーズ。知りたがりのフォーキーが仲間のオモチャたちに様々なことを質問する第9話。
なぜこのシリーズで“チーズ”をフォーカスするのか笑 しかしシリーズで一番物知り
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フォーキーのコレって何?:ペットって何?(2019年製作の映画)

2.0

『トイ・ストーリー4』のスピンオフ短編シリーズ。知りたがりのフォーキーが仲間のオモチャたちに様々なことを質問する第8話。
ペットの質問なのに、いつの間にかペットに飲み込まれたオモチャの話に…嫌な話だ笑

フォーキーのコレって何?:リーダーって何?(2019年製作の映画)

2.0

『トイ・ストーリー4』のスピンオフ短編シリーズ。知りたがりのフォーキーが仲間のオモチャたちに様々なことを質問する第7話。
リーダーにとってはフォーキーみたいな奴ってイライラするよね笑 でも憎めない素晴
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フォーキーのコレって何?:コンピューターって何?(2019年製作の映画)

2.0

『トイ・ストーリー4』のスピンオフ短編シリーズ。知りたがりのフォーキーが仲間のオモチャたちに様々なことを質問する第6話。
フォーキーにパソコンを壊されて、本シリーズの一番の犠牲者かも笑 というかパソコ
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フォーキーのコレって何?愛って何?(2019年製作の映画)

2.0

『トイ・ストーリー4』のスピンオフ短編シリーズ。知りたがりのフォーキーが仲間のオモチャたちに様々なことを質問する第5話。
折角本編ではフォーカスされないキャラの深掘りが出来る機会なのに、新キャラの登場
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フォーキーのコレって何?時間って何?(2019年製作の映画)

2.5

『トイ・ストーリー4』のスピンオフ短編シリーズ。知りたがりのフォーキーが仲間のオモチャたちに様々なことを質問する第4話。
時間の事は時計のオモチャに聞くのかと思ったら…完全な出落ちキャラで笑ってしまっ
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フォーキーのコレって何?:芸術って何?(2019年製作の映画)

2.0

『トイ・ストーリー4』のスピンオフ短編シリーズ。知りたがりのフォーキーが仲間のオモチャたちに様々なことを質問する第3話。
一緒に観ていた子供から「“芸”って何?」「“術”って何?」と問われたが、上手く
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フォーキーのコレって何?:友達って何?(2019年製作の映画)

2.5

『トイ・ストーリー4』のスピンオフ短編シリーズ。知りたがりのフォーキーが仲間のオモチャたちに様々なことを質問する第2話。
一方的に友達だと思っているマグカップに“友達とは?”を問う。しかしマジで心が生
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フォーキーのコレって何?:お金って何?(2019年製作の映画)

2.5

『トイ・ストーリー4』のスピンオフ短編シリーズ。知りたがりのフォーキーが仲間のオモチャたちに様々なことを質問する第1話。
生まれたばかりのフォーキーは様々な物事に興味津々。“お金”の事を質問しているの
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N号棟(2021年製作の映画)

1.0

心霊現象有りの日本版『ミッドサマー』
しかしそこにリアリティは無く、逃げずに村に留まる心理状況を見事に描いていたそれとは違い、各キャラの行動に納得感は無く、キャラに感情移入できないホラーはコメディにも
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カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

2.0

『マイ・エレメント』と同時上映の短編。
大冒険を終えたカールじいさんがデートに誘われて奮闘する姿を面白おかしく描く。

そうだよね…亡き妻との大切な想い出、今も変わらないその想いは伝説の滝”パラダイス
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

2.5

ピクサーの長編27作目。様々な擬人化を行なってきたピクサーの新作はエレメントがテーマ。火と水の相反するエレメントの恋愛模様から移民問題、人種差別などを盛り込んだ社会派の内容となる。

キャラクターデザ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

ロンドンを舞台に現代と60年代が夢と幻で交錯する時、その煌びやかな世界の裏に葬られた絶望が蘇る。

トーマシン・マッケンジーとアニャ・テイラー=ジョイ。その方向性の違う美しさが混じり合うシーンは実に美
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.5

『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』と来て本作に続く”シン・シリーズ“。監督は違えど関わる庵野監督はどんどんと自分の趣味趣向に傾倒している様に感じる。

アイデア溢れるアクション、分かりやすいカメラ
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アノニマス・アニマルズ 動物の惑星(2020年製作の映画)

3.0

評価が著しくないのだが、個人的には好き。
野生動物と人間の立場が逆転した世界。その発想は面白く、何を描きたいのか実に分かりやすい。

逆にその分かりやすさから想像以上の物語は無く、人間が行なってきた残
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.0

“ダーリン”は日本人の感覚だと女性から男性にという感じだが、実際は男女関係ない。外で働く男性をサポートする女性からの言葉にもとれるし、その逆にも取れる。男尊女卑、女性のライフデザイン、それらのタブーを>>続きを読む

Cam Closer(原題)(2013年製作の映画)

1.5

いつもの人(笑)

ちょっとインパクトは弱かった。
もっとアイデアを練ってほしい。