YukiMikiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

YukiMiki

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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

5.0

この映画は本当に凄かった。
文句無しで星5つ。

韓国の閉鎖的な村で起こる
禍々しい事件の数々が
誰の仕業かを最後まで予測出来なかった。

村とはいえ浮世離れし過ぎていなく
物語の設定と謎がどんどん観
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スレンダー 長身の怪人/都市伝説:長身の怪人(2015年製作の映画)

2.5

ホラーの王道になりつつある
ハンディと固定カメラによる
モキュメンタリー作風。

で、若者が迫り来るスレンダーマンの脅威から逃げつつ
謎を解いて生き残ろうと奮闘するが…
お決まりの設定にマンネリかなと
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隣人13号(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

凶暴な人格13号の暴走っぷりは良かったけど
肝心の復讐する相手への報復が足りてない気がする。

子供を殺すのはマストとしても
妻もレイプして殺してやれば良かったし
アカイ自身ももっと痛め付けて殺せばよ
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

4.0

「これはヤバい!おもしろい!」
となった久々のゾンビ映画。

ウイルスを保有したまま生まれた
見た目は人で、潜在的ゾンビを持する
セカンドチャイルドにフォーカスを当て、
ゾンビと人間という二極化を避け
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.0

アニメ版を見て日が浅いうちに
こちらも鑑賞。
スカーレットヨハンソンが当たり役すぎてすごい再現度だった。

ただ、原作の物語に忠実でないところが多く
攻殻機動隊を初見の人たちが楽しめる内容になっていた
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イノセンス(2004年製作の映画)

4.0

THE 怪作。

徹底された先鋭的な世界観と
映像美に圧倒されつつも、
その凄みは一貫されたテーマにあると思う。
それはSFの新しい観点
『人が人である理由』

心を持たない人形に魂を吹き込むと、つま
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.0

遺体安置所という密室で繰り広げられるホラー。

起承転結がハッキリしていて
引き込まれる上に、
舞台となる遺体安置所の雰囲気も相まって
めちゃくちゃ怖い。
かなり良作。

解剖のシーンが多くを占めてい
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.5

日本SF史の不朽の名作。
と、同時にかなり難解なストーリーと設定。
あらすじを読んだだけでは直ぐ理解出来ず、
ある程度の予備知識を頭に入れてからの鑑賞。

近未来、
人類が電脳化(ネットと脳を繋げて情
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.0

白石監督ファンとして鑑賞。
リングも呪怨も好きなので
個人的には夢の共演だな、とか
日本版アベンジャーズくらいの
気持ちで期待してました。

白石世界に良くいる設定バリバリに固めた謎の厨二霊能力者の登
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バイバイマン(2016年製作の映画)

2.5

バイバイマンというのは作中では主に概念に過ぎず、

名前を知ってしまってからの
死への過程と主人公たちの葛藤に焦点を当て、
派手な演出も無く
エニグマティックさを際立たせた
とてもシリアスな作品でした
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28日後...(2002年製作の映画)

3.5

再鑑賞。
ゾンビが猛ダッシュするだけで
怖さが増し増しです。

終末感漂うロンドンで仲間を見つけて
ベタな展開もあり、
人間の怖さというゾンビ映画の裏テーマもしっかり抑えた
教科書的な作品。
安定感。

ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

3.0

念願の作品!
物凄くワクワクしながら再生。

内容も思ってた通りで充実!
なので普通に楽しめました。

施設監禁物好きだぁ

エグザム(2009年製作の映画)

3.0

密室と秩序の乱れは
もはや切っても切れない関係性で、
予想出来るようなハプニングしか起こらなかった。

がしかし、
最大の謎
質問の意味が最後まで予想出来なくて
意表を突かれました。

けど…
トンチ
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輪廻(2005年製作の映画)

4.0

Jホラーブーム時期の最高傑作だと思う。
脚本完成度が高い。
素晴らしい。

あとロケ地のホテルの不気味さよ…
オチも素晴らしく大好きな日本のホラーの1つ!

ドント・スリープ(2016年製作の映画)

2.0

ジャパニーズホラーから影響を受けたようなルックスと動きをする鬼婆が
寝ると襲ってくる。
(最初の方は怖い)

しかも首絞められて死ぬ。

そいつに皆んなで立ち向かう、
登場人物皆んな寝不足なので
しっ
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

2.5

1年越しの再鑑賞。
このシリーズ、一貫して
全然ゾンビサバイバルじゃなかったな…

主人公補正の効き方に関しては、
右に出る作品はないだろう。

構図としては
私利私欲のために
ゾンビを兵器として扱う
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ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.0

いつもありがとうシャマラン。

素晴らしいシリアス。
皮肉な話だった、
悲劇的でありハッピーエンドであり
とても悲しくしんみりとしました。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.0

この作品に出会えて良かった。
本気でそう思えた。

極力セリフなどの説明的なシーンを避けているため、
集中して一気に駆け抜けないといけない。

タイムトラベルはするけどそういう話じゃない。
脚本の完成
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エスター(2009年製作の映画)

3.5

以前からずっと観たかったもの。
念願の作品。

人間の怖さ。
非日常を排除しきったまぎれもない現実の作品。
サイコスリラーの教科書。

ただ、感情移入し過ぎるように出来ているため
イライラもかなり募り
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不安の種(2013年製作の映画)

3.0

どす黒い雰囲気の街で起こる
シュールでシニカルな
オムニバス?視点の
ホラーに仕上がっています。

重苦しいけど
どこか惹かれる街の情景も
好きなポイントです。

CUBE(1997年製作の映画)

3.0

シチュエーションスリラーの先駆けの名作。

SAW の1作目に通づるトリッキーで閉鎖的な空間で展開。

この映画から影響を受けたんだろうなあっていう作品いっぱい思い浮かびました。

最後まで引き込まれ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.0

日常に突如イレギュラー要素が発生!

東京の現実的な対応と
ゴジラという
とてつもなく非日常的で強大な人間のエゴの産物。

というコントラストが見所。

とにかく現代に現れたらどうなるか?を忠実に再現
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es [エス](2001年製作の映画)

3.5

やばいタイプの閉鎖的な映画。
観てる側も一緒にメンタル削られていく。

その感覚がまた快感だったり…

カタルシスも得られる
是非ともノンストップで最後まで駆け抜けてほしい映画。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

リメイク版イット!
オリジナルとの違いがまた良かったです。

友情で何もかも乗り越えていく、
恐怖とも現実とも向き合う
彼らの姿にとても感動しました。

これぞ究極のジュブナイル映画だ!!!
名作は色
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

ノーランの凄み。
ストーリーの斬新さで一気に引き込まれる。
唯一無二の映画。

夢の各階層の世界観も素晴らしい。
いつまでも印象に残り続けるだろう…

傑作でした。

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

2.5

ラグナロクに備えて
再鑑賞。

ソーの若かりし
力を持て余す感じも好きです!

この頃はまだハンマーの神様だね…笑

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.5

暗くてジメジメしていて
ホグワーツと魔法界の世界観と一線を画している
ハリーポッターシリーズの
1番特殊な部分かな!

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.8

金曜ロードショーで観た。

シリーズで1番好きな話。
セクタムセンプラの神回。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.5

金曜ロードショーで観た。

ヴォルデモートの復活を認識した瞬間の魔法省のおっさんの
ビクってするとこ好き。

スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

2.5

何重にも展開するストーリー構成や
企画自体めっちゃおもろいと思った。

けど無理がある設定が多いっす…

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

4.0

リバースムービーや
ノーラン的トリッキーな時系列を予想して鑑賞したところ
ただただシンプル。

タイムトラベルじゃないんだけど、
世界線を意識したSF的思想と
やけに現実的なトラジディがせめぎ合う。
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.5

青春SFストーリー、
だが映画史上屈指の難解なストーリーと回収されない伏線の数々…

でも、言いたいことは分かる。
なんとなくストーリーも分かる、
なんとなくやと嫌やから解説サイトを読みながら
もう一
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IT/イット(1990年製作の映画)

4.5

リメイクされるとのことで、
再鑑賞。

映画の素晴らしさが沢山詰まっている90年代のフィルム感が僕は1番好きだ。

名作と呼ばれているからとかは、置いといて。。。

子供時代の回想を挟んで物語を視聴者
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.0

淡々と進む。
事が起こる、けど
淡々と進んで
まぁそうなるやろなぁって
感じの結末。

特に感動せえへんです。
子供が嫌いやからね。