ラストの展開で、魂を全て持っていかれた。
そうして抜け殻になった心にスッと入り込んできたのは、調和に生き生きとする動植物と人々の笑顔。
こんなに熱量と密度の濃い作品だったっけ。
やっぱり時間が経つ>>続きを読む
観たつもりになってる映画ベスト3(勝手)
この監督同じ年に「シンドラーのリスト」撮ってんの?笑
「シンドラーのリスト」がどれほどのクオリティとスケールで、どれほど素晴らしい作品か。それでいてこんなテ>>続きを読む
これそんなストーリーだったんだ…
ちょっと衝撃的だった。
チャゼル監督が影響を受けていると知って興味が沸いた。ビジュアルだけ観て、"カサブランカ"の存在も知らぬまま、どんな映画なんだろうとずっと想像し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
自分史上最も、後半で挽回した映画。
はっきり言って前半は全くもって好きじゃなかった。
オープニングで目次をしっかり発表して、教科書通りそれに沿って展開していく感じ。
ピクサーを愛しているからこその批>>続きを読む
こんなんありやすか?笑
金曜ロードショーの帝王。
全てがみんなの憧れの展開。
あまりに素敵すぎて、自分の中の悪いもんがパァ〜ッ!と全部浄化されていく気持ちになる笑。
オープニングのカントリーロードが>>続きを読む
スカッとワールド
ピュアに面白かった!
どうせそうなんでしょ?って、分かりやすい盛り上げ方をされる。
でも、まんまとそれに乗せられても、とってもきもち〜ラストに連れてってくれる。
それだけストーリ>>続きを読む
伝わらないことの無力さと、世界と世界の距離を感じる。
人間の嫌なところも全部出てくる。
音止められた時は衝撃が大きかった。
本質が理解できない。
どんなに怒鳴っても、みんな耳が聞こえてない。
言葉>>続きを読む
ソフィが"ソフィ"に戻る時の可愛さ。
ハウルがジブリで一番好き。
……って書こうとしたけど、ダメだな〜あれもこれも好き笑。でも、その位好き。
これを観ると毎回、大掃除のシーンで、バックで流れるオー>>続きを読む
🔥WAR🔥
肩のシートベルトが浮いた。
撮影が凄すぎて、映像が"生"すぎる。
ハンディカメラやCGなんてないよね?この時代。疑うほど。
その事実だけで、この映像から気合しか感じない。
色も音も無いの>>続きを読む
時限爆弾
これは賛否がパッキリ分かれるのが頷ける。
全てのことに客観的でストレート。
土足でズカズカと、こちらの心に踏み込んでくるような映画だった。
だから、心を震わされるし、図星をつかれた時のよう>>続きを読む
死の世界の方が、色鮮やか。
「ナイトメアビフォークリスマス」が昔っから大好物で。
今年はホーンテッドマンションに、ジャックサンタは来てくれるかなーなんて考えながら、気になっていたコレを。
やっぱり>>続きを読む
だめ、絶対に彼の前で涙を見せてはだめ。
その儚い運命に感動、というより、様々な"theory"の下、現実をまじまじと見せつけられた。
ジェーンが、彼の前で涙を堪える。
(いいのよ、わかってたんだか>>続きを読む
愛愁
自分の印象として、ギャング映画って、ポップに描いたり、リズミカルに展開したりすることってない。
だから、映画的な動きが小さく感じて、何かを期待して観ても、静かに裏切られて終わることが多い。重ね>>続きを読む
サイコパスに慣れると厄介だよね。
監督の頭の中で用意されていたコマが、予定されていた配置にバシッバシッと構えられていくけど、軸がなくてなんかナヨナヨしてる感じ。
で、まだちょっと穴が空いてるの。
ん>>続きを読む
世界観鬼。
自分を見る自分を、さらに見る自分がいて、"それ"を見る自分がいる。
そして“それ”が自分を見て、自分が"それ"を見て"生命"。
循環。
ってことは、“それ”は“生命”。
は?笑。
って>>続きを読む
再生(リセット)
憎しみが憎しみを生む。
怒りが怒りを呼ぶ。
愛が愛と共鳴する。
命あるものの生命力が、地響きを起こしながら叫んでいる。
人間が、その生き物としての臭いが伝わりそうなほど、人間らし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
千尋が"私の中"に落ちた時…
久々に観た。でも、劇場でスクリーンと音に包み込まれながらは初めてだった。その空間と嬉しさと懐かしさと感動と…。開始2秒で鳥肌立ちまくってた。
何年振りかな。この年になっ>>続きを読む
初キューブリック。
一回観て、次の日にもう一回観た。分かんなすぎたから。
でも、2日目も初鑑賞だった笑。
この作品で、治ったってことは、治ってないんだよね?要は。
でも、治ってないことは普通だから、>>続きを読む
まず、好き。こういうの。
こういう、なんだ?この映画、何を伝えたくてこうなったんだ?って、一生考えられるやつ。
夢を見るなんて、もううんざりだ。
でも、人は夢を見てしまう。
その夢が吉夢なら、その>>続きを読む
P・A・R・T・"Why?"
スーパーアホ映画。
ありがとうございます笑。
さすがジムキャリー。
でも、"仮面をかぶると人が変わる"
っていう、根本的なとこがある。
そして人は、その仮面を人前で脱ぐ>>続きを読む
大人気の前回作もそうだったけど、
監督は、こちらを微妙な心理にするのが、絶妙に巧い。
その心理状態に、巧妙にライブを差し込んでくるから、ライブの照明が歪んで見えてくる奇妙(←これは無理やり)な感覚。>>続きを読む
それでも薬を。
愛は数学でも証明できる。
「証明できない」という証明で。
「I am crasy.」
自らの病気と”向き合い”、
共存することを受け入れた。
もし今、自分が生活している部屋を見渡して>>続きを読む
仕方がなかった、全て。
でも、それで分かったんだ。新しい道とその歩き方が。
愛と友情と、憎しみと復讐と憎悪と。
様々に満ち満ちた、人間の感情が鋭く尖った作品だった。
シリーズ1・2と、悪く言えば説>>続きを読む
散漫。
科学者たちは相変わらず、軍需の割に面白いものを造ってらっしゃる。
どうして漏れなく、分かりやすく壊れやすいとこに弱点を?笑。(もしかしてヒーローものの暗黙のギャグなの?)
あのファッションは>>続きを読む
彼は影。
持つ力の責任。
「自分には関係ない」
身を呈して、他人を助けるということに、どういう心理が働くのか。
心から助けたいと、助ける。
自分にしかできないと、助ける。
ヒーローになりたいと、助け>>続きを読む
キャプテンの音楽センスのおかげで、最高。
超筋肉メンタルで、超ポジティブで、超コミカルな絶望。
(公開日以来の鑑賞)
え…1500日ぶり……?
嘘だろ、彼の滞在より長かった笑。
面白さとか、壮大さ>>続きを読む
朝。短い朝。
でも、進歩に繋がる尊い朝。
「撮れ!」
短い朝に芽生えた、大きな決断が今に繋がる。
明るく、切ない朝。
当時の医者たちが、何を背負って、何を感じて、朝を連れてきたのか。
"1926年">>続きを読む
一番のハンターへ。
"我が国至上最大の抗議"
誰1人として……
戦争がもたらすのは、変化のみ。
親友のかつての単なる悪ふざけも。
「家に帰りたい」というただの願いも。
撃てたはずの鹿。
男らしい"あ>>続きを読む
蜘蛛から始まる。
(『複製された男』で、何の象徴か、悩みに悩んだことを思い出した。)
彼は、その糸で縛り付けられているのか。
はたまた、蜘蛛に手を伸ばした彼が、その巣を支配する蜘蛛なのか。
限りなく>>続きを読む
これ"パルプフィクション"過ぎない?笑
ラスト、こちらも一緒にイヤッホー!ってノリノリからの、謎に大爆笑だった。
「な、なんだこれ~笑」
タランティーノお決りの感覚。もはや薬物。
ただ、この終わり方は>>続きを読む
こんな映画観たら、そりゃイチコロでしょうよ。
なんなの、この聖水のような映画は。
映画的に意味深なシーンも、何かを暗示するような象徴的なシーンも無い。ピュア。
でも、好きなシーンしかない。
こんな清ら>>続きを読む
『タイラーが仕掛ける、ファミリー映画』
彼もまたジョーカー。
想像の225°斜め下の映画で、最高だった。
全てのセリフ、シーンが象徴的。
でも、こういう映画観た後って、「価値観だな~」ってなる。>>続きを読む
and a third man…
かなり強調して聞こえた気がする。
″third man…″気のせいかな笑
これはクオリティが高い。
見応え有りすぎ。
キャラクターの設定から、変化のさせ方、その上手>>続きを読む
血走る。
久しく観ていて気分の悪い映画だった。
でも…、すごくよかった~。
映画的にとっても魅力的な、でもほんとにクズ野郎。
「マスゴミ」なんて言葉がネットの世界で転がってたりする。
情報が価値を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
大人になりかけてるウエンディは、腕を羽ばたかせて、理屈で空を飛ぼうとする。
懐かしさが弾けて、胸を一杯にしてくれた。
最後に観たのいつ?って位なのに、なんで全てのシーンのどこかしらを、こんなにバッチ>>続きを読む
いや~、予想の斜め上だった!
とってもいい締め方だし、なんとも言えない哀愁。
時空超えるレベルなのに、あの街を中々出ない笑。その心意気がたまんない。
「あ!なるほど!それで汽車と一緒に…すげえ伏線回>>続きを読む