MARUKOさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

MARUKO

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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

5.0

可能性が無限すぎる。
胸熱が止まらない。
時間軸一億本作れば、一億本のファンタジーが生まれる(まとめられるかは別として笑)。
もう、やりたい放題です笑。

始まって数分はね、正直「大人の全力の工作」(
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

それなら、自分の名前はディーゼル。(お、かっこいいじゃん笑)

十分過ぎるほど有名だけど、
ポスタービジュアルのせいで、完全になめきって期待してなかった。

そしたら、久々です、☆が5つじゃ足りません
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

遂に。

初め踊り出したときは、「出た出た、これがインドのあれか」 だった。
いつの間にか吸い込まれて、笑いと苦しみと、歓喜と感激と、
様々な感情を胸一杯に抱きしめて、時間は走り去るようで、エンディン
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第三の男(1949年製作の映画)

5.0

これそんなに普通ですか?
ともする私は、終始ひたすら「うわ、シャレオツ~」って圧倒されっぱなし。

めちゃくちゃおしゃれなの。
惚れ惚れするような″映像美″。
白黒なのに。
ライティングの極限芸術って
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フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

3.8

何かを想って必死なときは、どんな痛みでも忘れてることがある。
その必死さが満たされたとき、
「あれ……?自分、今…」後になって我を忘れていたことに気づく。
炎で囲まれてようがいまいが、槍で囲まれてよう
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.2

非常に雰囲気いい〜
題材がまず渋いのと、それをどうやったらあんなストーリーに展開できるのか。
上質サスペンス。

今まで保たれていた均衡・平穏が、何気ないことから崩れて広がり、納まるところにキュッと納
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

5.0

『伝令』と″伝令″
まぶたに力が入る。

予想を遥かに越えて素晴らしかった…。
これに作品賞あげないのが、気の毒になるくらい作品賞だった。マジでどこにカメラあるの?って感じ。

オープニングから「え、
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

実はちょっと前に観てた。
総レビュー200本が近かったので、ストック。(普段は、「鉄は熱いうちに打て」で鑑賞してすぐ書くけど、メモ機能使いました笑)
逆に言えば、この記念の一本にこれを選びたくなるほど
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ファンタジア(1940年製作の映画)

4.0

誰にも言ったことないけど、
私、美術館行くの好きで笑。
こないだも、定期的に行く上野の美術館に行ってきた。一人で勝手に。
そういう人は、めちゃめちゃに楽しめるはず、この映画。(注:逆もしかり)

こう
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ターミナル(2004年製作の映画)

5.0

″彼から学ぶものがある″

ただただ、好きすぎる映画に出会いました。
自分の足りない部分を全て満たされた気分。

なんなんだ、このマジカルな映画は!
何て言ったらいいんだろう、ほんとに笑。
言ってしま
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.2

てぃー!えいち!いー!THE!!
って感じ。それを逆手にとった笑いもあったし、こういうの作ってみたかったのかな笑。
この雰囲気の映画も、久々に観た。
もはや臭すぎて、ちょっと恥ずかしくなるくらい王道だ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.8

やっぱり、トロントで選ばれた作品は外さない。
観るものに迷ったら、トロントから選んだりするもんな~。トロント大好き。

子役は子供らしくしなくちゃ不自然、大人の手が入ってる、なんて言われる。
でもこ
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

5.0

結構えげつない。
でも見終わった後は、もうこの映画最高だ!としか言いようがない。
次から次へって感じ。展開するたびに違わないんだけど全然違うの。全く時間を感じさせなかった。

なんでこれをコミカルに描
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

これも昔っから大好きで、セリフほとんど覚えたっけ。ピクサーで2番目に好きかな(ちなみに1位はモンスターズ・インクで、トイ・ストーリーは殿堂入り。ずるい?笑)
″しどにーわらびーどおりよんじゅうにぴーし
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

緊・張・感!!
これに尽きる。"映画体験"として楽しめる。
あの瞬間のための、張りつめた空気。

実際の映像と再現と交錯するオープニング。かなりうまく混ぜ込まれてて、引き込まれる。
そこからは、その事
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.2

ガッツと情熱、泥臭さ。

他の映画作品だと『ソーシャル・ネットワーク』や『スティーブ・ジョブズ|』にも、似たようなスピリットを感じるというか、成功者の脳には共通する何かがあるんだろう。
だから、「成功
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

5.0

たった一度だけ、
彼が本気で泣く。
「死にたくない」
久々に心をえぐられる映画に出会った。

一時死を忘れて、病気そのものに向き合い、彼のバイタリティーが変わったようにみえる瞬間がある。
それは、彼が
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ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

-

昔クリスマスだろうとなかろうと、暇さえあればヘビロテしてて、妙に印象に残ってる。音楽はまだ、耳に残ってる。

改めて観ると、主人公のクソガキがまぁー腹立つ笑。
この年頃の子供らしい、終止慌ただしい展開
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ルーク:「血筋を超える物がある。宿命だ!」
私:「いや、スターウォーズ愛だ!!」
終わりよければ全てよし!劇場を出たときはサントラ聞きながら、よかったな~。もう一回観たいな~。

J.Jとライアンは喧
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

どこに何を思えばいい映画だったのだろうか…。
ギャング映画というより、一人の男を軸に見た静かなドキュメンタリーというか、歴史映画というか。
ただ1つ。ロバート・デ・ニーロがイケメン過ぎる。

洗礼のシ
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.4

あんたなんて!!
でも、溢れる。
それでもまだ、顔をのぞかせる想い。
なんで弁護士なんてたてたんだっけ。そう思えてほしい。
そんな二人だった。

スカーレット・ヨハンソン、アダム・ドライバー。二人の演
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.6

この映画のジャンルはドラマ/ファンタジー。
lovelyというジャンルがあってもいい笑。

思っていたよりも、明るく朗らかで、ほほえましかった。
なんかあの棟でひとクラスみたいな。そんな温かさがあった
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

5.0

ハイパーアカデミー脚色賞×すごく好きな撮り方。

この題材をここまで分かりやすくできるのは天才的。
最終的にこの映画を、あの会話に落とし込むのは、これもまた天才的。
好みすぎて、面白すぎる。
(誰が書
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E.T.(1982年製作の映画)

5.0

KAWAII of the year.
MUNEATSU of the year.
観ててほんとにかわいい!!って、おもうシーンが目白押し。

観たつもりになっている映画No.1じゃないかな。
自分
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.3

タランティーノ臭ムンムン。
あのアホ~なラストは、彼の映画美なんだろうな。この映画美が自分にストライク。
なんだろうな、もはやドラッグの感覚に近いのかな?(知らないけど笑)
それまでのシリアスをぶち壊
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ここで終わりか~。″″もっと観たい!!″″
あともう一時間位掛けて、もう一捻りしてほしいなーって。
十分面白いんだけど…ここで終わりか~。
ただ、ちゃんとタランティーノだった。これ以降の作品しか見たこ
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.6

監督に問いたい。
「何でこんな映画作ったの?」と。
監督に言いたい。
「素晴らし(凄まじ?)かった」 と。

胸糞というか、脱力感?全身の精気を吸いとられた感じ。
その終わりが、すべて絶望に向かうミュ
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

途中、こう思った。
「ちがうじゃん、それから町がどうなるかを、ジョージに見せるべきじゃん。最初っから消したら、意味無いじゃん。」
って。

そんな自分を恥じる。
そうじゃないと、これまでどうだったかを
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

分かんない!けど素晴らしい!!
なんせ生きてないから分かんないけど、分かりたいから、この時代に触れに行く。そして、素晴らしい。
だってこんな自分でも、この時代が今より魅力的だから。
古きが良い訳ではな
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.2

貝印の"旬"使ってる!!!同じ包丁だ!!ほどよく重みがあっていいんですね~、これが。映画の本質とは関係ないけど笑。

泥んこのトラックから磨きあげていく感じって、やっぱりいいね。
個人的には、コーンス
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.5

ラストもほんとのラスト、ラスト1カットが物語る。あの"画"に言葉を失った。
アメリカを取り戻すって?なんなんですか?Tさん。

正直に、スパイク・リー監督の初めての印象は、あのオスカー発表の日。作品も
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

これは凄すぎ…
全部良すぎて、何から書いたらいいんだ!
こんなにも圧倒されるとは思わなかった。

社会派映画といわれていて、確かにそうだけど、アーサーの濃厚過ぎる人間ドラマだった。ホアキンがとにかくス
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

これは、ほんとに″ヤバい″映画。
語彙力が無くて申し訳ないが、今の時代恐らく一番伝わるのはこの言葉、″ヤバい″。
多分友達にすすめる時はこう、「ヤバいんだよ、この映画」
心がキュウキュウ締め付けられて
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.2

確かに、これを表現できるのはパリだ。
今も昔も変わらぬ町なみ。
その町の中で、いつの時代も、あの頃良かったよね~って、変わらぬ人たち。

今にときめいていかないと!

過去にすがりつくと、今を生きるこ
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.7

こんなに手放しに好きな映画もなかなか無い。
単純にめちゃめちゃ笑ったもん。映画でこんなに笑ったことないんじゃないかな?面白かったー…いや、可笑しかったー笑。
ジムキャリー偉大だ。

変な宗教じみた変な
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.7

ミリオネア、都合が良すぎる?いいえ、運命。

あなたにとって、獅子の下の言葉は当たり前なのかもしれない。
「字は読めるけどね?」でも僕らにとっては、当たり前じゃないこと。
僕らが生きている世界の当たり
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