ムラカミカイさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

これ最後プールに飛び込んだら、すごく残念な気持ちになるから、それだけはしてくれるなよ!
と途中から願いながら見ていたら、
その通りになってしまった。残念。
(映像がよかっただけに)

行き場のないモヤ
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博奕打ち 総長賭博(1968年製作の映画)

4.2

同時多発DQN

面白かった〜!
めちゃくちゃだし、ツッコミどころ多いのにも関わらず、全く無理がない。
脚本が素晴らしい。
キャラの設定によって、優れたビリヤードのようにうまく玉突き事故が起きている。
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美少女戦士セーラームーンR(1993年製作の映画)

3.3

子供の頃、姉が観ているセーラームーンを横で眺めながら、密かにセーラーマーズが好きだった記憶がある。
大人になっても、変わらずマーズが好きだなと思った。
火野レイ。
しかし、火野と書くと、火野正平が出て
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博奕打ち(1967年製作の映画)

3.9

"博奕"が一つの宗教だとした場合に、
構造的に、途中まで、遠藤周作の『沈黙』みたいな感じだった。笑
大義や漢気だけで貫けるようなものでない、
すべてを包み込む宇宙的寛容さは
もはや狂気じみたソウルすら
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

3.5

ベリー・ゴーディ元気だなぁ
若々しい

よかったことの話が多くて
キラキラしているから
見ていて愉快だった

イゴールの約束(1996年製作の映画)

4.2

父親との闘いは、どの時代何処の国の少年にとっても永遠のテーマ。

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジー色が強いところは全然受け入れられたし、
構造としては良くできていると思う。
しかし、
児童ポルノや過激な動画への需要って、人類を滅ぼすほどあるのか?ってところで躓いてしまった。(鬱憤を晴ら
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その手に触れるまで(2019年製作の映画)

4.6

少年少女は、時に、誰の手も誰の声も届かない場所に入り込んで、突き進む。

少なくとも、誰しもが
そういう危うさを持っていたはず。
入り込んだ場所が、どこなのか、というのが問題になってくるわけだが…
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ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.8

歯抜かれるくだりから
最後まで銀歯見える度に笑っちゃう


ジェシカ・ハーパーが
スレてコカイン吸ったり、男とイチャイチャしているシーンは、
主人公の気持ちになって、結構つらい

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

戦争映画って見る度に
難しいよな、と思ってしまう。
戦争映画って、
戦争についてやはりとても考えることになるし、
映画のストーリーや撮影の良さとは別に、その映画が戦争とどう向き合ったか、みたいなものも
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.7

なんでも写せるなんでも見られる時代でなんでも映すことだけに重点を置いても、あまり感じることも多くないというか、
性癖に刺されば興奮するだろうし、
グロ耐性がなければ衝撃的なのかもしれないが、
残念なが
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.1

(前提として、状況を諦めてはいけないというのは、もちろんあるにせよ)
雪山が雪から逃れられないように
根本的な問題を一瞬で誰にも覆せない中で
どうにか、やっていくしかない人たちの、
そこで起こってしま
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ロアー(1981年製作の映画)

4.0

やばすぎ。笑
恐ろしいのは最早動物でも、人間でもなく
この映画を完成させようと11年も諦めなかった情熱だろう。
動物愛も然ることながら、映画を撮ることへの病的で強迫観念的な愛を観た気がする。

瓶が落
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.7

あらゆる設定や
雲の遠近法どうなってんの
っていうツッコミはさて置き
何より非現実的なのはそんな物理的な話ではなく、世界からの非難の少なさだろう。
っていうツッコミもさて置き…

空にヨットが突き刺さ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.4

作り手たちのポケモン愛が散りばめられていた
ちょっとパプリカっぽさもあった

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

俺が主人公なら、ゼルダ・セイヤーの未来を変えてあげたかった。

真実の行方(1996年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

全員の負け

役者陣の演技力たるや...

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

これは俺の趣向のせいだが
ホラーとわかっていて観始めたが
前半のミステリーの要素が結構楽しくて
そっちの謎解きがスリリングで刺激的で
停電してからのパニックホラーに変わったときには
『検死のシーン続け
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

何かを勘違いし
ここで働かせてくださぁぁああい!!!!
っていつ言うんだろう?と観ていたが
結局最後まで言わなかった

呪怨2(2000年製作の映画)

2.7

映画になる前のVシネ版呪怨、の続き

前作が優れてただけに
かなり残念
めちゃくちゃ雑!笑
ストーリーの面白さはあるし
"呪怨"ってこういうこと、
金入ったらちゃんと表現したいんだよ!みたいな感じは滲
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

1.2

こんなん評価できねー!
面白くなすぎてクソ笑った
すげぇよこれ
デッド寿司とかに近い感じ

呪怨(1999年製作の映画)

3.7

映画『呪怨』の元となる、Vシネ版の呪怨
すべてはここから始まった
はじめて観たがおもしろかった

昨今のホラー映画にはないローファイの重々しい空気が素晴らしい

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ギレルモ・デル・トロが関わっているとのことで観たけども
何かがずっと惜しい感じが続いていた。
いまいち設定が活かし切れていない感じとか。
色んな映画なんかのオマージュとも取れる仕組みや設定を沢山盛り込
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エスター(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

犯人はエスター