みちをさんの映画レビュー・感想・評価

みちを

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

ずっと走っていて、疾走感がすごかった。
セリザワが出てきて、視聴者の心の声を全部言ってくれる感じで、めっちゃ笑った。

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.0

歌がいい。映像も美しい。
大冒険に繰り出すわけではなく、小さな村での話だが、奥行きがすごい。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.3

車の中は本当に不思議な空間だと思う。外の世界にいるのに、あたかもこの世に2人しかいないかのような。空間を共有しているだけなのに、視聴者である自身も含めて、連帯感が生まれていた気がする。
前半はとにかく
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.9

林業をうまくエンターテイメントにしていて、おもしろかった。知らないことだらけ。神秘的な山々や田舎での暮らしの映像も美しい。

Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

3.4

情報化社会の現代でも、国を跨いだ詐欺って本当に摘発が難しい。女性たちも外国人フィルターがかかるから、変だと思わず信じちゃうのかな。

最も普通の恋愛(2019年製作の映画)

3.8

クール系のコンヒョジンでよかった。しかし、本気で好き=すがるのは当たり前なのか?単に自分のため、執着にしか見えない。良い関係は自立してこそ成り立つと思う。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.8

歌は相変わらず良かったけど、アナとクリストフの良さがあまり出てなかったような。途中のクリストフのPVみたいな演出は何だったんだろうか。。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.9

師匠ってこういう人のことをいうんだなぁ。自分が心底憧れる人がいて、さらにその人に育ててもらえるなんて、本当に幸せなことだと思う。

ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

3.5

これほど長い間スパイとして摘発されなかったことを考えると、まさかそんな大それた事、女にできるはずないって思われてきたんだろうなと。

眠りに生きる子供たち(2019年製作の映画)

3.6

スウェーデンは日本なんかより多くの難民を受け入れていると思うが、それでも難民認定には高い壁があるのだと分かった。子どもたちの不安、ストレス、トラウマは想像することもできない。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.1

たしかにアニメでよかった。実写は耐えられないと思う。今でもこんなところが存在しているなんて衝撃でしかない。人がギリギリ生きられる衣食住しか与えないで、家族単位で住まわせていることも罪が深いと感じた。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

途中から段違いに難しい。不思議映像について行くのがやっと。登場人物の顔が覚えられていなかったようで、最後の方で誰コレ?みたいな人が結構いた。

ブリトニー対スピアーズ -後見人裁判の行方-(2021年製作の映画)

3.5

ラスベガスのショーでの成功など、精力的に活動しているイメージだったけど、まさかこんなに長い間不自由な身だったとは。。

ワタシが"私"を見つけるまで(2021年製作の映画)

3.8

自分が覚えていなくても、昔誰かに可愛がられていた、愛されていたという事実が、どれほど大切なことかを思い知らされた。中国の乳母たちがすばらしかった。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

ほとんど会話がなく新鮮だった。兵士たちの絶望や市民の心意気がよく伝わってくる。ただ、この映画、イギリス人しか気持ちよく見れないのではと思ってしまう。

ミーシャと狼(2021年製作の映画)

3.6

彼女にとっては理不尽な生い立ちだけど、やっぱ人って加害者のままではいられないのかなと思った。小説として出せばよかったのに。

羊の木(2018年製作の映画)

3.0

服役後の人たちの社会復帰は普段見えにくい課題だと思う。あなたならどうする?ってずっと聞かれている気がした。

嘘はフィクサーのはじまり(2016年製作の映画)

3.0

ノーマンのモチベーションが謎だが、エシェルとの会話にあった、あの感覚を一度味わってしまうと、という話が根幹なのかな。大なり小なり嘘吐きだらけの中でビジネスをしないといけないアメリカ人は大変だね。

夜が明けるまで(2017年製作の映画)

3.8

何十年も前の過ちを老いても後悔していたり、親子でわだかまりがあったり、長い人生いろいろなことがあるとは思うけれど、分かち合う人がいるだけでとても安らかな気持ちになれると思う。
ルイスが紙袋片手に通う姿
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ロストガールズ(2020年製作の映画)

3.3

貧しさに精神病が重なると本当に苦しいと思う。周囲の理解や助けも限定的になってしまうだろうし、家族はギリギリのところで助け合って生きている。そこにつけ込む悪い奴は早く捕まってほしい。

この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

3.5

乾いた荒野をじっくり描いていて印象的な映画ではあるけど、タイトルは原題でもよかったような。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.6

年齢のつり合いが取れていなくても、場所が離れていても、一緒に生きて、一緒に老いていけてよかった。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

予言映画と呼ばれて、なんかしばらく見れなかった。やっと見て思うことは、現実世界でワクチンが予想以上に早くできてよかった。映画のように保存や運搬が簡単なワクチンだったら、略奪や誘拐が起こっていたかもしれ>>続きを読む

グロリア・オールレッド: 女性の正義のために(2018年製作の映画)

3.8

弁論が得意で、反論にきちんと対応する人は尊敬する。法の下で男女は平等ではないけれど、投票箱の前では平等。より一層投票に行こうと思った。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.8

教皇の選び方とか候補とか全く知らないことだらけだった。教皇にもいろんな人がいるんだなぁ。長い歴史の中でも、異例尽くしだったということはよく分かった。

悠久の地、サッカラ遺跡: 眩き時代を語る(2020年製作の映画)

4.0

発掘チームのトップは外国人が多いイメージだが、みんなエジプトの人でなんかうれしかった。博士たちのインタビューだけでなく、何代にも渡って発掘現場で働く普通の人々が、どういう思いで発掘しているのかも知るこ>>続きを読む

ホリデイ・イン・ザ・ワイルド(2019年製作の映画)

3.3

象の保護活動がテーマだからか、ストーリーには山も谷もない感じだったかな。象がとにかくかわいかった。アフリカのクリスマスも初めて見たかも。

羅生門(1950年製作の映画)

3.5

白黒だけど、光を感じたり、実際の色を十分に想像することができた。真実は人それぞれ。実際、事件の捜査って本当に大変だろうなぁと思った。

ヘロイン×ヒロイン(2017年製作の映画)

3.5

薬物の過剰摂取による死者が多い国だと思っていたが、ここ10年くらいでかなり増えているとは。地道な活動しかないんだよね。

ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

3.3

ただお金のある人が脱税、節税しているというだけではないことがよく分かった。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

たった10人でこんなにたくさんの人を殺してしまうなんて。異教徒だから殺していいとか、宗教がその理由になるのはおかしい。ピザ食べてふざけている時の犯人たちが、なんか悲しかった。

未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.2

今みたいに何でもCGってわけにいかないから、どうやって撮ったんだろう、セットなのかなって、そっちの方がずっと気になってしまった。スピルバーグにしては結構しっかり見せていたような。

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.9

人々がどう悲劇を乗り越えてきたのか、とても心暖まる映画だった。ちょっとミステリー要素もあり、キャストもみんな素敵。同じ国の中でも戦争体験は全く違うんだなと実感。

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