『世界の果てまでヒャッハー』の監督によるおバカなフレンチコメディ。
バカだなぁと笑いつつ、どうやって撮影しているのかとか制作費とかが気になってくる。
個人的にはヒャッハーシリーズのほうが好み。
これもナントの街並みがみたいがための鑑賞。ドゥミの幼少期の体験がその後の作品に反映されている。ナントのお城や教会、路面電車も登場。『ローラ』同様パサージュポムレーのシーンが印象的。ジャコが中古のカメラ>>続きを読む
ナントの街並みだけで十分堪能できる。
フランス西部の港町ナントが舞台。港のクレーン、川沿いの街並み、ローラとロランが再会するパサージュポムレーの商店街、今もほとんど変わらないまま残されている。1年住ん>>続きを読む
立川シネマシティの極上爆音上映にて
最初から豪快で爽快。
またもジョンウィックは、家や亡き妻との写真など大切なものを失い、さらに懸賞金をかけられ、足を洗ったはずの世界へ引きずり戻される。哀れな男。>>続きを読む
設定が新しいなと。子供の頃、貞子が怖すぎて直視できなかったのに比べれば全然怖くはない。
2016のショートショートフィルムフェスティバルにて。ショートフィルムでこんなにゴージャスな作品を作るのかと、ショートフィルムの考え方が変わった
未来、機械と人間の立場が逆転したような世界。原作は20年以上も前に描かれたものだということに驚き。
最後の一言がよかった。
原作漫画を読んでから鑑賞。あの話を約2時間にまとめるのはどうやるのかと思ってたが、なかなか上手くまとまっていた。役者の再現度はすごかったけど、やっぱり各キャラクターの個性が少し>>続きを読む
異世界すぎる。
監督は今年アヌシーでグランプリをとった湯浅政明。
逃げる、走る、ものすごい勢いで。走る勢いは『ラン ローラ ラン』に負けない。話の大まかな流れはわりと単純なのに、イメージがふくらんで収>>続きを読む
ピクサーの『インサイドヘッド』を観たので、同じくらいの時期に似たような設定の作品があったなと思い出した。
知らなかったが、原作は『恋愛ショコラティエ』の水城せとな。
ピクサーのとは違い、これは30歳の>>続きを読む
どの感情もみんな大切。
頭の中での感情の役割とか記憶の保存とか、こんな感じなのかもな、と思わせられる。忘れてしまった記憶とか、いい思い出が後になって悲しい思い出に変わってしまったりとか。成長するにつれ>>続きを読む
エマ・ワトソンのベルが似合っててよかった。狭い村では皆から変な子と呼ばれているけど、優しく賢く芯の強いベル。こういう役にエマ・ワトソンはよく似合う。
野獣はいつからあんなにひねくれ者になったんだろ。そ>>続きを読む
じいちゃんと子供の組み合わせっていいよなあ。
ひねくれオヤジはなんだかんだいいところがあって、いやいやながら子供と楽しんだりして、だんだん可愛く見えてくる。
血は繋がってなくても、家族のように一緒に食>>続きを読む
大人になりきれていない身としては何度も心にぐさぐさ刺さることがあり複雑な気分だった。若い頃観ていたらどうだっただろう…
ネイディーンは自分で嫌われっ子なんだと思い、兄のようなみんなに好かれるナルシスト>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この家族の特殊さが気になって気になって、冒頭のこの家族の1日をみた瞬間からはまった。
どっちかに偏っているのはバランスが悪い。物事は良い面も悪い面もある。本で知識を蓄えるのも良いけど、行動も大事。大>>続きを読む
なんだか冗長に感じてしまった。前編がよかったので期待し過ぎてしまったかも。
桐山と川本3姉妹の関係性が多く描かれていて、彼女たちを守りたくて必死なのはひしひしと伝わってくるけど、私の思っていた桐山像か>>続きを読む
主人公シャロンを演じた3人の目や表情、仕草が一貫してその人らしかった。とくに最後の章の大人になった彼は、筋骨隆々で金のアクセサリーなんかつけてかなりいかつくなってるけど、ふとした仕草や、特に幼馴染と再>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
SFの殻に包まれた深いヒューマンドラマ。原作はテッド・チャン『あなたの人生の物語』。
初めて映画のビジュアルを見た時は、あの物体が"ばかうけ"にしかみえなかった…笑
でもこれはコミュニケーション、命、>>続きを読む
『ムーンライト』の予習にと思い鑑賞。
ウォン・カーウァイの映画は『マイブルーベリーナイツ』しか観てなかった。しかも、この映画と同じ監督だと後から気づいた。けど、どことなく『マイブルーベリーナイツ』っぽ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
誰かのプレイしているゲームのよう。
銃で撃って、ほぼ一発命中で相手が倒れる、手榴弾でドッカーンはけっこう爽快。
終盤、ドルーグの格好した『マトリックス』のエージェントみたいなのがうじゃうじゃいる中、ア>>続きを読む
狂気の沙汰。人間て恐ろしい。
『時計仕掛けのオレンジ』さながら、画面の色使いや構成からキューブリックらしさが滲み出ている。不安を煽る音楽は『サイコ』っぽい。
ダニーかわいいけど、一切笑わないし、口の中>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ゆったりとした時間の中で悲しいけど優しい涙が溢れる。言語とか、文化とか、宗教とか、みんな違う人々が一緒に暮らしていて、それぞれ偏見をもっている。特に主人公達の親の世代。
マレー系ムスリムのムルーに恋し>>続きを読む
今まで自分が選んできた人生は間違ってない、これでいいんだよ、と背中を押してくれるようだった。また少したったら観たいな。
カトリーヌ・ドヌーヴは歌も上手いし可愛かった。パステルカラーでカラフルな映像がわくわくさせてくれる。
弁護士は「真実を追う」のか、「依頼人の利益を追求する」のか選ばなければならない。でもこれは「自分のため」なんじゃないか。
何を信じたらいいのかわからなくなる。人が人を裁くってこんなものか
なんだこのかわいい悪ガキたちは…
ちょっと突拍子のない話だけど、かわいいから許せる。それにしてもあのハナグマはどうやって撮影したのか気になる。
このレビューはネタバレを含みます
反体制というロックな精神を持った監督のドキュメンタリー風映画。
反体制運動の宣伝をしたとかでイラン政府から20年間映画制作禁止令を受けているパナヒ監督。それでも『これは映画ではない』等の作品を発表して>>続きを読む
エイミー・シューマー知らなかったけど、毒舌で下ネタ連発で大酒飲みだけど、人間臭くて好感持てた。この映画ってかなり自伝的な部分が多いのかな?
エズラ・ミラーとティルダ・スウィントンが出てるのも楽しみにし>>続きを読む