ミカさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ミカ

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96時間(2008年製作の映画)

4.2

元CIAの経歴があるにせよ、
比にならない強さのブライアン。
" 必要ならエッフェル塔も壊す "
この映画の象徴となる父親像が素晴らしい!リーアムニーソンの渋さと格好良さと、娘への強い愛に心打たれます
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.9

華やかなバレエ界に毒を効かせたホラー映画。
" 完璧だった "と自分を解き放ったニナは幸せな結末だったはず。
裏を返せばこの台詞も恐ろしく生きる事になるんだろうな、何度観てもリアルな女の世界が描き方が
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ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

3.6

ローマの休日を思わせる場面がたくさん
リリベット演じるサラ・ガドンの気品溢れる佇まいが完璧でした。
近現代の戦争における国王の役割とは、?

ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

4.0

冷酷な殺し屋、恨みの連鎖の中でも一番に惹かれる人間模様。
鏡や窓を使った演出、無音の時間もまた良い。
息子には自分と同じ道を歩ませない強い意志こそがこの作品の全て。

イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

3.8

独特なセンスの光るオープニング文字配置に見惚れ、美しくて無垢で。
ニコールキッドマンを期待して観たので星4つ!とはいかなかったものの、好みの演出でした。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.8

パステルな街並みと高台に建つ不気味な幽霊屋敷、ああこれはティムバートンだったと。ズレた世界観がたまらない。
エドワードとキムによるおとぎ話のような恋物語に、街の住民のリアルな描写が上手い。好きだな〜

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.0

ザ・フォー・シーズンズを知らなくても楽しめる◎
バンドの成功は才能と運の乗算によるもの、二度目の鑑賞でもエンディングの盛り上がりに沸きました。

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.3

悲劇的で儚い、イーサン・ホークの成熟した自然体な演技が良かったです。
画になるシーンに気持ち良く乗るJAZZ
トランペットの音色から伝わる声にならない彼の想いに、心打たれる作品。
" Born to
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フットルース 夢に向かって(2011年製作の映画)

3.3

ストーリーというより、ケニーロギンス "footloose" を初めとする80's音楽が楽しめる作品。
現代調リメイクはどこかまだ見慣れない、、

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.0

実在の数学者の半生を描く物語。
映画以上の壮絶な闘いは同じ精神障害を持っている人々が映画によって服薬を中断することのないようにと、ジョンナッシュが配慮を求めたのだという。
タイトルが意味するのは彼女の
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間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

3.2

" 何も変わってない、すべて元通りよ "
懐の広さとブレない愛情は長く連れ添った夫婦ならでは。私もこんな歳の重ね方をしたいな

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.6

半年後の約束は果たされずとも、9年越しの変わらない二人の想いに魅せられる。
セリーヌの言い分が爆発する車内シーンでも離れたくない気持ちが感じられてどこかロマンチック。
ここでもはっきりさせないラストが
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

初々しいジェシーとセリーヌの距離感が上手く伝わる視聴室でのシーンが良い。
単なる恋愛映画にはない
言葉選びの美しさと名言が贅沢。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.8

ミランダのアシスタントではなく、
退職を決断したアンディの強さが格好いい!
" 人生において何に重きを置くか " を考えさせられます。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.8

序盤早々の種明かしにより裏読みがループする映画。アクション性もあって面白いです、

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

5.0

" 若き天才詐欺師フランク " 実話の驚きと豪華な追走劇。忘れられない映画になるはず、

5時から7時の恋人カンケイ(2014年製作の映画)

5.0

5時から7時の関係以上に、映像と言葉の綺麗さに魅了される恋愛映画。
アリエルが手袋を外すラストシーンから涙が止まらず、ブライアンの言葉 " 思い出の価値 " を考えさせられました。すごく好きです。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

モノクロの世界に温かみがあって◎
何度も見るうちに鏡を使った演出に魅力を感じ、アン王女ならではの心境が暗示されているようでとっても素敵でした。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.0

名曲Moon Riverが心地よく流れるファッション映画。
オードリーヘップバーンファンにはたまらない作品ですが、私は星3つ。

素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

3.2

センスの良い佳作という感じ。
高齢化社会や尊厳死について語ろうと思えば語れる映画でもあったはずなのにオランダは安楽死の認められる国。最後まで期待をさせる展開にもう一声でした

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.8

子どもらしさと天才的な一面のバランスが良い!ユニークで可愛い作品
台詞からアメリカの銃社会を良しとしない監督の心境も感じます。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

パイレーツオブカリビアン・バルボッサ役でおなじみジェフリーラッシュの演技幅がすごい。
映画の仕掛けに二度驚かされて、ナイト&デイでのシーンは希望に満ちたラストだったと..思いたいです。

ポール・スミス Gentleman Designer/モダン・トラッドの英国紳士 ポール・スミス(2012年製作の映画)

4.0

時代の流れに敏感で、ビジネスマンとデザイナーの両立が出来るポールが本当に格好いい。
自らの足で古着を探し求めて、気難しさや神経質さを感じさせない人柄も◎

ミス・ポター(2006年製作の映画)

3.5

絵が動き出すアクセントと90分の短さがいい。
商売人としても有能だった事を表す農場が徐々に広がる映像が分かりやすくて、丁寧な作品。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.3

冒頭から優雅な時間が流れて、
フランス・パリの魅力に引き込まれる演出でした。何度でも観たい映画

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.5

本当に可愛いエマストーン。
ヨーロッパを舞台にした音楽と風景だけで浸れる描写が素敵です。
インパクトが欲しいと思った作品

ジェーン・エア(2011年製作の映画)

3.6

ずっしり重みのあるストーリーが坦々と続く。
英国の田舎の風景と、シックでハイセンスな衣装に目が離せない。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.2

青春がなんとなく続いて
メリハリが欲しいな〜と思った映画でした。
ちょっぴり大人なエマワトソンが見れて、それだけが良かったです。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

マチルダの背伸びした色気とレオンの格好良さに、とにかく余韻がすごい...

シカゴ(2002年製作の映画)

3.6

力強く、華やかに、ブラックで深いミュージカル映画。

ブリジットジョーンズの日記レニー・ゼルウィガーから豹変の演技に拍手。逆境を力にした女性は強い、

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.8

恐怖の中で息子にユーモアを送り続けた父グイドのユダヤ人家族物語。

あえて戦争を語らず、父の死も描かない所が素晴らしい。一度は見るべき。

少女が大人に変わる夏(2013年製作の映画)

3.0

大人になりたい女の子のひと夏

ジェリーのギターと歌が好きです。

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.6

秘密を抱える女性ほど魅力的。
ブレイク演じるアデラインの100年間を彩るファッションに惹かれます。

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.0

"いつまでも同じ私でいたくなくて"
恋の始め方も終わらせ方も詰まっています、切ない。

アメリ(2001年製作の映画)

3.2

アメリによる妄想恋物語。メルヘンな世界観が良い◎

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.5

人種差別に対するメッセージをここまでリズミカルに描く映画は新しい。
レトロ可愛い!曲も好きです