mikeshimejiさんの映画レビュー・感想・評価

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清須会議(2013年製作の映画)

3.5

人の野心がストレートにテーマになってて、楽しめた。配役がぴったりで、違和感がなかったのがいい。

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.5

ホドロフスキー自身のモチーフは強烈。でもそれ以上に主役が息子で、家族が総出で参加してることに驚愕。プライベートなものを覗き見た感覚。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

4.0

単純に面白い。ホドロフスキーのキャラクターだけで、見たかいがあった。キュートすぎる。

ダム・キーパー(2013年製作の映画)

3.5

繊細、微細なアニメーションが心地よい。主人公のぶたちゃんはもだえるくらいカワイイ。が、きつねくんの性格は悪い気がするんだけど…続編に期待。

愛の渦(2013年製作の映画)

3.0

リアルだとよく言われてるけど、私はそう感じない。間とか台詞まわしが嘘っぽく感じる。池松くんのことは好きになった。

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.0

意地悪だけど、サイコーすぎる。傑作。痛くて可笑しい。ウディアレンらしい上質なコメディ。ヤングアダルトと同じく、ほぼ成長しない主人公だいすき。

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.0

ちょー楽しい。ばかでサイコー!役者がみんな良い。星野源すきだー

小さいおうち(2013年製作の映画)

4.0

面白い。1940年の女性の所作は美しく、色っぽい。特に家事シーンが良かった。何でもない日常をずっとみていたくなる映画。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

同性愛という以外、起こることは普通の恋愛なのに、きゅーっと心が苦しくなった。空いた口と欲望にまっすぐな姿が、印象に残った。

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.5

アメリカからみたクールジャパンそのもの。楽しめたし、興味深かったけど若干の違和感。ベイマックスの動きはかわいすぎ。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

エイミーはイカれてるけど、ここまでいくと爽快。女も怖いけど、世間や社会が怖い。私はそう思った。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

3時間あっという間。5次元のあたりから、理解を放棄したが…科学考証とか関係なく楽しむものなんだと納得。このスケールでリアル撮影にこだわるあたりは溜飲が下がります。心意気のある作品。映画館で観れて良かっ>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.5

その時々にしか撮影できない瞬間、瞬間を切り取って一本の映画にしているという稀有な作品。映っているものが芝居であっても'本当'なのだ。だから、シーンそれぞれが愛おしいし、見ていて飽きない。まだまだずーっ>>続きを読む

キャリー(1976年製作の映画)

4.0

76年の映画なのに映像がものすごくフレッシュなことに驚く。女という性の重さと怖さと美しさが十二分に映像で語られる。傑作。すごく好き。

ドン・ジョン(2013年製作の映画)

3.5

ジョセフゴードンレヴィッドは才能豊かだなぁ。内容よりも編集とテンポがとてもよかった。

夏の終り(2012年製作の映画)

3.0

満島ひかりだから最後まで観たけど、満島ひかりだからこの時代の女の実在感が薄かったのかもしれない。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.0

役者が光まくり。綾野剛もいいけど、一番はあの姉と弟。実在しているとしか思えないリアルさ。映像の光と影がとても美しかった。

ときめきに死す(1984年製作の映画)

3.5

ジュリーの哀しげな存在感と強烈な最後のインパクトが残る。

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

4.0

過去や死者に心惹かれる主人公に共感。別れのすき焼きが心に残る。両親が可愛すぎ。

ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ(1985年製作の映画)

3.5

日本人でない監督が描いた日本、三島。思想の純化と美意識の極致がどこに向かうか。滑稽でありつつ、どこか今に通じる。

野のなななのか(2014年製作の映画)

4.0

不思議な体験であることは変わりない。815と311と生と死。もう一度みたい作品。大林監督にはあと10本くらい撮ってほしい。

この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)

4.5

2年越しで念願の鑑賞。こんな映画は観たことがない。本当に観られてよかった。大林宣彦の魂の叫び、警告、想いすべてを圧巻な映像と情報でつきつけられ、訳も分からず涙があふれる。今も昔も戦争も原爆も震災もすべ>>続きを読む

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.0

真実を知った後は、全てがまた違って見える。二度目観た時にどう感じるのか、興味があるなぁ。

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.5

父子の確執の物語。緒形拳は楢山節考の息子像と180度違う息子の怪演ぶりがすごい。

さよなら渓谷(2013年製作の映画)

3.5

夏の暑苦しさと陰鬱とした映像がマッチして、閉塞感がすごかった。
主演の演技が賞賛されてるけど、一番の見所は中年大森南朋の身体だと思う。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

いい!
ある恋の顛末としてリアルで普遍的。恋に敗れた経験のあるすべての男子へ。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

お話の筋があって、ものすごいテンポだから観ていて小気味いい。ウェス作品の世界観とこのライド感がすごく相性がいい!大発見。
インスパイア元の作家も理解不足だし、情報量が多すぎて一回では理解が追いつかない
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.5

赤やオレンジの色彩が計算された映像が美しい。音楽もステキ。それだけで親指が立つってもんです。
その上、ストーリーもぐっと心を掴まれる切なさ。
病気と死と近親ものばかりの恋愛話に飽き飽きしていたところに
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ゲームの感覚。ループの設定は面白いけど、その怖さや逆にループできない一度きりの必死さまで深く描いてほしかった。でもきっとそこじゃなく、アクション映画なんだよな。。ラストも…タイトルの意味をもっと生かし>>続きを読む

どですかでん(1970年製作の映画)

3.5

不思議な生きる力を感じる。人間って可愛らしくて、嫌らしくて、どうしようもなくて、愛おしい。音楽が本当に素晴らしいなぁ。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.5

人間ドラマとして丁寧で、グッとくる。アクションは二の次という印象。続きものという前提だから、これだけで評価するのは難しいよなぁ。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

アクションが爽快!3Dが気持ちいい。長尺を飽きさせない。物語の掘り下げ不足感もあるけれど、それを考慮しても余りある良さがある。役者がみんないい。デハーンの目つき最高だったー

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

2.5

きつかった…ライアン目当てで、ドライヴのテンションで見てしまいましたが、本来この監督はこういう映画をつくる人ですよね。。映像は独特で好きですが、音楽に頼った演出も唐突な暴力描写も苦手。唯一、カラオケの>>続きを読む