kino03さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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サムサッカー(2005年製作の映画)

3.6

マイクミルズ監督の繊細でナイーブな淡い色が好きです。

それにしても、こうも役にピッタリな人がいるものかね、役者さんの力量はもちろん、色んな人にスポットを当てるキャスティングもすごいと思う。

邦画な
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フラワーショウ!(2014年製作の映画)

3.6


人間も自然も創造されたものと考えるか、自然の中に人間の本質を見るかで大分変わると思うけど、人間も地球の一部と考えている点では共通するものがあるかもしれない。

主人公の衣装がツボ。コットンとかリネン
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

隣で拳握ってエキサイトしてるオタクさんのおかげで4DXがさらに臨場感増した。

ラッキー(2017年製作の映画)

3.7

クロスワードをするラッキーが好き。

"is realism a thing?"

帰郷(1964年製作の映画)

-

@ 神保町シアター
昭和のダンディズムを求めて

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.5

エキゾチックな顔立ちのCoccoと純和風な黒木華、この対照的な2人の女性の組み合わせが好き。

パターソン(2016年製作の映画)

4.2


同じようなシーンの繰り返しと少しずつ展開される日常の出来事。
定型詩のように整った構成。つまらないと感じるか、そこに豊かさを見出すかは受取手次第。

この時代に秘密のノートを持っている人はどれくらい
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.2

最初は入り込めなかったのに気づいたらこの映画に飲み込まれていた。
鬱々と悲しい空と海の色、鼻先がツンとする空気の冷たさ。寄せては返す波のように繰り返す過去の悲しい記憶の回想による見事なストーリー展開。
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

長い19世紀、短い20世紀と言われることもあるけど、時代の移り変わりはどんどん速くなって、20世紀前半と後半では全く違う世界を見ている。私だって10年前はずいぶん色褪せて見えるような。

音楽とファッ
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ストーンウォール(2015年製作の映画)

3.8

同性愛を描いた映画の中で1番リアルに「好き」っていう感情を感じられた。やたらとセクシーにしたり、オネエキャラに持って行ったり、衝動的だったりっていう描き方ではなくて、人に恋をして、上手く行ったり行かな>>続きを読む

新宿スワン(2015年製作の映画)

3.0

自分が底辺に感じたから、その気持ちに浸るために観た。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.8

"power to the people, stick it to the man!"

こんなにもヒリヒリさせられるとは想像もしなかった。うまく説明できないけれどその裏切られた感がなおいいのかもしれ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.7

邦題からしてもっと詩的な内容かと思ったら、予想外に「着いて来られるなら着いてきな」的なストーリー展開に戸惑いました。
しかし、ジェイクギレンホールは流石。視線、細やかな動き、表情が映画が終わった後も脳
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超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

3.6

前回より少し雑に感じてしまうところが多いけれど、大物キャスト達のお茶目なユーモアに笑ってしまう。もはや、信祝がバイキンマンにしか見えないのは私だけかしら。

大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇](2012年製作の映画)

2.5

男女逆転なのに結局男に支配されてて、男女逆転にした意味がどこにあるのかわからない。フェミニストが脚本書いたら面白くなってたのかな。
でも大奥好きだから観てしまった。

母と暮せば(2015年製作の映画)

3.5

演出特に最後とか、あまり良いと思えない所もあるけど、これだけの監督、俳優を揃えて原爆をテーマにした映画を作るのはこれからも日本映画の使命だと思う。被害者としてではなく唯一の被爆国として。

「マチコが
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.5

あらすじも見なかったので、超高速な参勤交代が何かまったく想像つかず観ようとは思わなかったけれど、気づけば破茶滅茶なお家お取潰し騒動にワクワクして観ていた。大名行列と籠の使い方が秀逸。ご家老最高。

PK(2014年製作の映画)

3.8

純粋なP.K.の疑問が社会の様々な問題を明らかにする様子が面白いし、爽快だし、考えさせられる。何よりこの映画を作ったインドという国のエネルギーとチャレンジングな精神が魅力的。日本は宗教って言葉にすると>>続きを読む