MikiNさんの映画レビュー・感想・評価

MikiN

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真実(2019年製作の映画)

3.2

是枝監督だから期待しすぎて、普通に普通の映画なんだけど評価下げてしまう。シーンが移る時にブラックアウトするのとかなんか雑な気がして変な感じ。でも母娘関係を描いたストーリーとしては普通に良いです。

スナッチ(2000年製作の映画)

3.0

ドタバタで登場人物も多いわりにストーリー展開はいたってシンプルで、ブラピがめっちゃカッコいい以外に良い点が見つからない映画でした。

OSLO / オスロ(2021年製作の映画)

3.9

オスロ合意に至るまでの極秘会談の裏側ストーリーを描いた映画。
単に知らなかった歴史ということで、勉強になったし、今のパレスチナ情勢を考えると今こそ見るべき映画。
とはいえやっぱイスラエル酷いわぁと常々
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.2

最高。息子と父親、異なる立場からブラックパワーを発揮してる二人が対立するんだけど、父母のいつまでもラブラブな夫婦愛も描かれてて、ファミリー映画の要素もあるけど、もちろん政治と人種差別も大きなテーマにな>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.7

肝心のテロを阻止する瞬間はすごく短いんですがそこに至るまでの仲良しアメリカ人ガイズ3人組のバックグラウンドが本人主演出描かれてて面白い作りの映画でした。ミリオタって右翼のイメージしかないけどこの映画で>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.2

ジャンゴかっちょいい!痛快西部劇。ディカプリオの悪者役っぷりも最強すぎて嫌いになりそうでした。ラストまでソワソワする展開であると同時にブラックパワーを前面に出してて見応えある映画でした。

怪物(2023年製作の映画)

4.3

期待を裏切らない是枝作品、、、羅生門じゃないけど、それぞれ違う当事者からの「見たままの真実」が描かれてそれらが一致しないリアリティが同じ地平から描かれてる。

ディボース・ショウ(2003年製作の映画)

3.0

普通だったかな、、、婚前契約なるものの存在はあまり日本だとメジャーじゃないから興味深かったけど。

権利への階段(2017年製作の映画)

3.9

精神疾患に関する映画は多々あるものの、法廷ものとの掛け合わせで大変見応えありました。ヘレナボナムカーターはやっぱり流石の演技。

ティル(2022年製作の映画)

4.1

実話なんですね。なんとも怒りを感じずにはいられない、黒人差別の悲惨でリアルな実態が描かれています。州によって黒人差別のあり方がここまで違ったというのも日本にいるとなかなか知りえないところだったりするの>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

3.9

意外な展開すぎて引いた笑 普通に最初は男性同士の微妙な恋愛感情がテーマの青春モノなのかと思ったらどんどん雲行き怪しくなってってゾワゾウしました。

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.8

ジェイク・ジレンハールがとにかくムキムキでかっこいい。でもかなりストレートにバイオレント。そしてストレートな正義感の主人公キャラ設定が爽快。ストーリー自体は普通だけど、音楽や綺麗な海の映像自体が素敵。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.9

アメリカ黒人文学を中心に据えながらこれまでにない軽やかさの展開でした。恋愛ストーリーとしてもファミリーストーリーとしても普通に面白いし、黒人ステレオタイプを壊す意味でも重要な映画。

プリティ・リーグ(1992年製作の映画)

3.7

時代もあるのかもしれないけど、若干物足りなさを感じる。とはいえ戦中の野球界を牽引した女性たちがそれぞれ個性あるキャラで描かれてて良い映画でした。

ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

4.0

黒人社会の暴力の連鎖を描いた映画、といえば一言ですんでしまうんだけどディテールがとても良いです。最後のダウボーイの独白シーンは印象的です。一瞬希望も見えるんだけどそう簡単じゃないってことですよね。

ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.0

こちらもファミリーモノとしてはかなり良かったです。ある程度ユーモアの要素もあって面白いし。高貴な人たちがメインキャラなのに意外と共感できちゃうところも面白さの特徴かも。

みんな元気(2009年製作の映画)

3.9

ファミリーモノとしてはかなり良かったです。っていうか現代社会のファミリーってこうですよねっていうリアルさと、それでも、というか、だからこそ家族にとらわれる何かが描かれてました。単なるドロドロ暴露終了み>>続きを読む

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

3.7

パーフェクトキラー系の映画。けっこうハラハラさせられます。殺人鬼に共鳴してしまう不思議な感覚ですね。ラストもなかなか良いです

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.1

ロビンウィリアムズ最高ですね。男子校の閉鎖的な環境のなかで少しずつ殻を割って行く学生たちと若さに独特のこそばゆさとが入り混じります。教育とは何か考えさせられますね。

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.9

いいわ〜料理もの映画好きにはもう少し料理エッセンスがあってもいいけど、主人公二人の距離間とか息子との関係とかフランスの革命直前の雰囲気とか全てが良いしユーモアもあってとても良い映画でした。

グレイト・ニュー・ワンダフル(2005年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ評価低いけどそこまで酷くはなかった。公開が2005年っていうとまだ911をこういう風に間接的にしか描けなかったと思うしその感じが今や逆にリアルで斬新な感じがしました。ちょっと断片的すぎてラ>>続きを読む

エブリシング(2017年製作の映画)

3.7

若干途中でラストが見えたとこもありましたが、若い男女のピュアな恋愛感情が素直に描かれていて良いです。

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.9

史実に基づいてることもあり、なかなか面白かった。こんな工作があったんですねー。

ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.7

タイトルに比して、あんまり金融系の話が詳しく出てくるわけではなく、どっちかというとラブサスペンス的なストーリーにプラス親子愛的な要素が入った感じでした。色んなテーマが入っててちょっとブレてる印象だけど>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

笑いのセンスはなんともいえないけど、戦争映画としてはかなり異色のシュールだけど胸にジワーッとくるストーリー。最初はただのブラックユーモア系のおちゃらけ映画なのかと思ったけど最後まで見たらしっかりした映>>続きを読む

ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ(2021年製作の映画)

4.2

ビリー・ホリデイのなんともいえない翻弄された人生が素晴らしい音楽と共に描かれてる映画。ゴリゴリの活動家的な闘い方とは違う、すごい複雑な世界でリアルに生きてる様が生々しく大変良き名画でしたq

眠りの地(2023年製作の映画)

3.9

またまたAmazonオリジナルの社会派実話ベース系裁判映画。おもしろかったし、人種差別についてどんどんいろんな角度から問題が明らかになっていく様子も教育的で良かったです。ウィリーの強烈なキャラもいい。

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.7

なんか頭から血どろどろのままブラブラしてるののがずっと気になってしまった。もっと自然とともに生きる的なテーマの映画なのかと勝手に思ってたら、どっちかというとサスペンスのような、都会の話でした。あと料理>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.9

見終わった瞬間、「おお、すごいすごい」となるようなサスペンス。すごくいさぎよくて、最後の方の一気に終わりに向かってく展開が気持ちの良いスピード感とうまい撮り方。KOBAYASHIしばらく頭から離れなそ>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

トムハンクス流石やんという映画。堅物のクソジジイなんだけど利他的な優しさを実は深いところに秘めている感じがじょじょにわかってきて、コミュニティとか現在のアメリカのハウジング問題も描いていて非常に良い映>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

面白い!映画作りをこよなく愛する少年の成長物語でありながら普通の家庭が抱えるリアルな混乱と複雑さも描かれています。さすがスピルバーグというか、普通にエンタメ要素が強くてちょっとスピリチュアル部分も入り>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.9

ある意味でホラーなんだけど、誰もが将来、経験するかもしれない世界なんですよね、、、めちゃくちゃリアルというか、認知症の人の混乱した世界ってこういう感じなのかなぁとけっこうゾワゾワするし、だからこそ思い>>続きを読む

オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

3.8

コーエン兄弟節炸裂だけど割とダークさ少なめ。人生についてのある種の真実を散りばめた、しかし一貫した大きなメッセージがあるというよりもディテールにこだわった作品(この作品に限ったわけじゃないけど笑)。

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

4.0

今更見たけど最高じゃないですか!こどもたちの視点から回想パターンっていうのも今では良くあるパターンではあるけど、これは特に、非日常的な恋愛とその背後に存在する日常と家族との相互関係が強く見えてとても良>>続きを読む

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

4.0

痛快系といえばそうなのかもだけど環境訴訟系の中ではかなり真面目な方といえばそうかも。登場人物のパーソナリティが良くて、戦う主人公に頑張れ〜ってなります。インド映画よりあたしゃこういうので応援鑑賞したい>>続きを読む

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